モノを長く大切にする生活でもっと楽しく、もっと笑顔に。
モノを長く大切にして使用することは日々の生活を楽しく、心を豊かにしてくれることだとこれまで幾多の張り替え・修理に対応させていただいたお客様に教えていただきました。この度のイベントでは大切なモノを永くご愛用いただくために何かお手伝いができればと思い
開催させていただいた次第です。新しい新居の引越しにあわせてチェアの生地を新しく張り替えたい、まだまだ使えそうなのに座る箇所の汚れが気になるだけで捨てるのはもったいない、そんなお困りの方のご参加をスタッフ一同、心よりお待ちしております。
開催日:2018年11月17日(土) *終了致しました
開始場所:NOYES工場
オーナー様特典
愛着があるチェア、大切な思い出があるチェアをご自身の手で新品同様、元どおりに戻すことでさらに思い出を作っていただけたら嬉しく思います。さぁ、この秋は職人と一緒にチェアの張り替えに挑戦してみよう!
当選者様は1組様限定
参加費用5,400円
※2018年度のお申し込みは
終了いたしております。
当選者様:岐阜県多治見市にお住まいのA.O様
2019年も職人と一緒にソファを作るワークショップの開催を予定してございますので、 こちらもぜひ、ご期待いただけましたら幸いでございます。
終了報告レポート
2018年11月17日(土曜日)
昨年に引き続き恒例となりました「張り替えイベント2018」は11月17日にNOYES工場にて第2回目を開催いたしました。今年も大変多くのご応募をいただき、厳正なる抽選の結果、見事ご当選されたのは岐阜県にお住まいのA.O様でございます。ご自宅でもよくDIYがお好きで家具を造られるとのこと、手先はとても器用で作業スピードも大変早く、なにしろ手慣れている感じにとても驚きました。
イベント当日を楽しみにお待ちいただいておりましたA.O様。ご愛用しておりました思い出が詰まったダインニグチェアを1脚ずつ、布カバーを丁寧に座裏に打ち付けられておりました数多くのタッカーの針を工具を用いて黙々と抜かれる作業は簡単なようで根気がいる作業となり、職人の製作サポート担当の伊原も難しい箇所はお手伝いさせていただきながら進めて参りました。あっという間に4脚の布カバーを外し終えられると手先が器用なA.O様はタッカー打ちの練習を殆どせず、張り替え用に選ばれました生地(PM-23-BS)をシワが出来ないように片手で生地を引っ張りながらタッカーの打ち込み作業を行っていただきました。余談とはなりますが、A.O様が今回、張り地の選定理由は合皮レザー生地となり、お子さまが飲み物をこぼしてもサッと拭いてメンテナンスが出来る点を重視されて選定いただきました。ダインニグチェアの仕上げのタッカー打ちも1脚目より2脚目、2脚目より3脚目と数をこなしていくうちにスピードと精度も上がっていき、より良いダインニグチェアが仕上がり完成いたしました。
製作時間も4時間と長丁場となりましたが、お帰りの際にA.O様より「両親に製作したダインニグチェアを見せるのが楽しみです!」と仰っていただき満足そうなご様子でお帰りになられスタッフ一同大変嬉しく思いました。どうぞこれからも末永いお付き合いの程、よろしくお願い申し上げます。