NOYES meets ZOKEI Universityとは
名古屋発、オリジナルソファを通したライフスタイルを提案する「NOYES」と、アートで生きる力、デザインでハッピネスを創り出している「名古屋造形大学」、音楽やカルチャーを発信し続ける「ZIP-FM」によるコラボレーション産学協同企画。東海地方の物作りを活性化させ、若い力を産業へ繁栄し新たな可能性を創造します。2012年5月〜2013年4月までのスケジュールにて一般市場に流通できる高い品質と良質なデザインのソファを開発販売いたします。2013年4月には展示会も開催いたします。どうぞ応援ください。
スケジュール
2012年10月 のアーカイブ
ソファの定義とは…。
このブログでは、東海地方の物作りを活性化させ、
若い力を産業へ繁栄し新たな可能性を創造することを目的としたプロジェクト
「NOYES meets NAGOYA ZOKEI」について綴っています。
このプロジェクトを通じて感じたこと。
そう、私が小さい頃はソファのない生活があたりまえでした。
今でも、きっとそうなのだと思います。
LDKが普及してインテリアへの関心が深まるにつれて
ソファを検討する方も増加。
ソファのデザインをする学生たちが
NOYESブランドを理解するための基調レクチャーをおこなったある日、
学生からこんな質問をうけました。
↓熱弁をふるう徳増くん。
「ソファの定義ってなんですか。」
なるほど…。
「チェアーと何が違うのでしょう」
ソファとは「寛ぐ」ための椅子。
チェアーは、ソファとは違い、食事をしたり、パソコンをしたり
本を読んだり、書いたりと動作をおこなうための椅子。
だから、座り心地は硬めのものが多い。
目的である動作がより快適に、より効率的にという発想のもと
機能性に重視し作られているように思います。
「寛ぐ」
伸び伸びとする。
心身をゆったりと休める。
気がねなくのんびりする。
などなど
その感覚は人それぞれ違っていて
それを感じる瞬間も実に様々であるけれど
「寛ぐ」をソファのカタチで表現する。
それが、ソファをデザインするということなのかなと思います。
↓最後に。NOYESブランドの話しに耳を傾ける学生たち。
中間プレゼンテーション。
みなさん、こんにちは。
このブログでは、東海地方の物作りを活性化させ、
若い力を産業へ繁栄し新たな可能性を創造することを目的としたプロジェクト
「NOYES meets NAGOYA ZOKEI」について綴っています。
秋晴れのした、名古屋造形大学にて
ソファデザインプロジェクトの中間プレゼンテーションにいってきました。
ひろい空間に少しわくわくしながらスタートです。
プレゼンの持ち時間は一人3分。
その後、職人と販売サイドから質疑応答。アドバイス。
先生からも率直な意見がとびます。
3分間のプレゼンから彼らの考えや想いに真剣に耳を傾けました。
目に見えるデザインの向こう側にある
完成までのプロセスや考え方にたくさんの努力を感じる学生には
苦い結果になったと思います。
ソファのデザインとは目に見えない誰かの生活のデザインをすること。
その誰かの人生観、習慣などのライフスタイルに向き合い
その誰かにとって価値あるものを生み出すこと。
きっとそういったことなのだと思います。
言葉するのは簡単だけどカタチにするのはなかなか難しいことなので
今回の苦い思いを次への活力にしてもらえたら嬉しいなと思います。
最終プレゼンに向けて
頑張れ!学生たち(^^)