1万人で作るオリジナルソファとは
NOYES発足以来、NOYESではお客様が最高のソファライフをお過ごしいただけますよう、お客様のニーズをいち早くキャッチしながらソファの開発に尽力を尽くしてまいりました。これは、「お客様と共に歩むNOYES」の姿勢として今後もこのスタンスは変わらないことと思っております。そして、そんなNOYESとお客様の関係を益々発展する機会として、「お客様と一緒にソファを開発してみたい」ということを考えてみました。こちらの「1万人で作るオリジナルソファ」では、2008年〜2011年の3年の間、お客様のご意見をやご要望を基にお客様とNOYESで共にソファの開発をしていこうという企画を行いました。この「1万人で作るオリジナルソファ」という機会を通して今まで以上にお客様が素敵なソファライフを築いていただけましたら幸いです。
お題:10畳〜12畳に似合うカウチソファを1万人で作ろう!
「10畳〜12畳に似合うカウチソファを1万人で作ろう」というお題を元に「1万人で作るオリジナルソファ」はスタートしました。NOYESからお客様にアンケートに応えていただく形式でソファのデザイン、座り心地、大きさなどソファ製作に必要な要素をお客様と共に一つずつ決め、2011年6月に「everyone」が完成となりました。
Session 12 【2011年6月完成】
2010年
- ソファ図面:1月
- 木枠図面:3月
- ウレタン図面:6月
- 張り生地:11月
2009年
- 脚
- 座り心地
- 使い方
- デザイン
やっぱり人気の木脚が断トツ人気でした。でも最初は、テーパーの木脚が角脚を抜いておりましたが、ジワジワと角木脚が追いつていった感じですね。 アルミ脚は意外とあまり人気がないんだなと思いました。モダンなソファはアルミ脚が好まれるかと思っていましたが、 やはりスタンダードなデザインと使い勝手とお手持ちの家具に合わせやすいということをみなさん考慮に入れた結果ではないかと思います。 さあ、あと少しで1万人で作るオリジナルソファイメージが完成です。凄く楽しみですね!
意外の結果になりましたね。お問い合わせなどでいただくご意見では圧倒的に柔らかめを探されているお客様が多かったのですが、 いざ、投票開始となりましたら、柔らかめは意外や意外、不人気な結果になりました。硬めでしかも弾力がある座り心地が 選ばれたわけは、柔らかなソファもいいけれど、フワンフワンと弾むようなそんな座り心地のソファに座ってみたいという 憧れもあったように思います。弾力性がある硬めの座り心地のカウチソファで思いっきりくつろいで欲しいです☆
ソファを実際にどのようにご使用になるか、やっぱり『TVを寝ながら観たい』という投票が一番多い結果となりました。 お仕事や家事の合間にソファにお座りになるとき、まさにそのときこそプライベート空間になるんだなと思いました。 だれにも気兼ねせずにゆっくりとTVを観ながら横になる時間は、至福の時間ですよね。そして、家族を大切に想う気持ちが反映して 『家族の団らんの場所』が第2位という結果もソファ本来のご使用目的だなと思います。ソファは家族の中心になって そこの場所で交わされる言葉や気持ちが家族を一つにしていく。そんなソファをこれからも作り続けていきたいそう強く思いました。
いよいよ終盤。デザイン傾向をみんなで決めることとなり、 モダン、ナチュラル、といったポピュラーなデザインがみんな好きかなと思っていましたが、 結果は、、、やはりその通り、殆どの票がモダンとナチュラルに集中しました。 でも、モダンはその中でもナチュラルを常に引き離し、投票開始からもずっと1位を独占したまま、 モダンが選ばれた結果となりました。 ここまで、約1年半みなさんで決めてきた要素を元に、デザイン画を作成いたしますので、 どうぞ楽しみにお待ちくださいね。次の投票開始は9月中旬を予定しています。
2008年
- サイズ
- 予算
- クッション
- アーム
5月24日から始まりました1万人で作るオリジナルソファの第一弾企画、「10畳~12畳に似合うカウチソファを作ろう!」ですが、 沢山のお客様のご参加によって先般、2008年6月27日に第一工程の「サイズを決めよう」が無事終了となりました。 想像しておりましたよりも沢山のお客様にご参加いただき、本当に嬉しく思っております。また、お客様より「みんなでソファを作るなんて素敵ですね」「皆さんの考えが分かって参考になります」等々温かいお言葉を多数いただき、 こちらの企画を考えて、そして実行に移してして本当によかった、スタッフ一同心から感謝しております。
さてさて、「サイズをみんなで決めよう」の結果ですが、実は当初は2350ミリ以上の投票がダントツ多く、コンパクトなソファよりもたっぷり座れるサイズがやはり人気がある傾向かと思っていたのですが、 後半戦に入りまして、やはり今回の企画の「10畳~12畳に似合うカウチソファを作ろう!」という事もあって、1950ミリ~2000ミリの投票が増えてきまして、1850ミリ~1900ミリのサイズもかなり追い上げてまいりました。 最終的には、「たっぷり座りたいけどお部屋も広く、生活導線もしっかりと確保したい」というお客様の意志が結果に反映したのではないかなっと思っております。
2ヶ月にわたって投票をいただきました予算も無事終了。10万円以下という価格帯が多くなるのかな?という予想を裏切って14万円~16万円の価格帯に決定いたしました。 当初、12万円~14万円の価格帯がトップを走っていたのですが、途中で14万円~16万円の価格帯が追い抜き、10万円~12万円も徐々にペースアップしてきた中盤戦となりました。 後半戦は、12万円~14万円がどんどん投票数を上げてきましたが、14万円~16万円強しといった感じで、縮まっては差をつけ、見事、14万円~16万円がトップとなりました。
今回のクッションデザインはとても混戦でした。というのも、9月から始まって圧倒的にまず一体型のデザインの投票があり、 セパレート型は全然投票がない状態が続きました。9月後半頃になり、一気にセパレート型の投票が伸びて10月初めには ほぼ同じくらいの投票数となりました。その後、追い上げたセパレート型が着実に投票を伸ばし、10月後半戦に入っても、 そのまま逃げ切り、クッションデザインは『セパレート型』に決定いたしました。
アームデザインはソファデザインを決める大きな要素でもあるので、混戦が予想されていましたが、 意外に、みなさんの意向ははっきりしていたとう印象です。細かいデザインワークではなく、太め、細め、低め、高めと大きく分けたアームデザインの中から、 断トツで見事勝ち抜いたのは、『中くらいの太さで、低めのアームデザイン』でした。一見、無難ではありますが、使い勝手や見栄えなどを考慮に入れた場合、 一番理にかなっているデザインではないかなと思いました。