生地選びが、もっとたのしくなる。
生地の事なら後藤さん
2009年3月号
今月の特集
緊急特集!SSランク ARシリーズ徹底解剖
- ARを選んだ決定的なポイントなどがあったら教えていただけますか?
- オレフィン系ポリプロピレンを使っていることから、環境に優しく、汚れに強い特徴を持ち、織り込まれている糸の濃淡から、生地の色合いに深さ、奥行きを感じたことからソファの生地として適しているのではないかと思い、採用の方向で進めていきました。
- さすが後藤さん!NOYESはエコロジーへの関心が高いですし、まさに適している生地と言えますね。
- いやいや(照) またはソファの生地としてボリューム、奥行きを感じる生地のバランスがNOYESにとって扱いやすいということも採用した理由の一つです。
- なるほど~。 他のスタッフから聞いたんですが、このAR、全8色展開なんですが、全色バランス良く人気なんですよね。
- あの…例えばベージュといっても単色のベージュではないですし、無地ですが、有る意味柄物に近いイメージがありますよね。
- 名古屋ショールームでは「Ruka4」に張ってあるグレー(AR-50-GRY)ですね。遠くから見るとグレーなんですが、生地に近寄って見てみると白、灰、黒、など様々な彩度の糸が折り込まれていますよね。 触ってみると、クッションが「パンッ」としっかり張っている感じがします…。
- そこから生地自体の緻密さ、密度の高さが伺えるかと思います。ソファーの背クッションなどの生地のしわ感も、見た目の評価として生地自体の頼りなさにならないしっかりした生地の表情に見られると思います。
- ショールームスタッフから話をきいてみたんですが、 BランクMTシリーズと EランクRDシリーズを検討されているお客様が高い確率でARをご購入してくださっている様です。
- 大きい面積で見たときに、ARの風合い、色味の良さを支持してくれたお客様が多かったのかな?というのが僕の見解です。
- 話が変わりますが、このARシリーズの生地を開発したのはスペインの「CREVIN社」と聞きました。
- はい、そうです。