お部屋に合った
ソファの色の選び方
抑える3つのポイント
2024.03.22 update
「ソファを置きたいけれど、どんな色のソファが部屋に合うのかよく分からない」ソファ選びに迷っている方の中には、自分の部屋にはどんな色のソファが合うのか分からず、悩まれている方もいるかと思います。
お部屋にあった色を選ぶには、まずお部屋の中にどんな色が多いのかを知ることが大切です。その上でどのようにソファを見せたいのかで色を絞っていきます。部屋の色にあったソファを配置できればお部屋の中に統一感が生まれるので、おしゃれな空間を演出することができます。
ですので、ソファの色選びでは最初にお部屋の色を知る必要がありますので、ここでは、どのようにお部屋の色を調べて、ソファの色を決めていくか解説いたします。
ソファの色を決める前に
確認しておきたい3つのカラー
ソファの色を選ぶ前にまず確認しておきたいのがお部屋の中の色味。主にお部屋を構成する色である基本カラー・アソートカラー・アクセントカラーの3つを調べていきます。
基本カラー
ベースカラーとも言われており、お部屋のなかで一番占める面積が広い色を指します。床の色や壁の色などがその部屋の基本カラーとなります。
アソートカラー
基本カラーの次に面積が広い色です。家具の色やカーテンの色がアソートカラーに当てはまります。
アクセントカラー
お部屋の中で一番面積が狭い色です。家具の飾りやクッション、インテリア雑貨の色などがアクセントカラーです。
ソファはお部屋に置く家具の中でも大きく、部屋に入った時に最も目につく家具ですので、お部屋を構成している色と合わないとお部屋に馴染まず、ソファだけ浮いてしまいます。まずはお部屋を見渡してどのようなカラーが使われているのかチェックしてみましょう。
ソファをどのように見せたいか
によって色を決める
お部屋の中の基本カラー・アソートカラー・アクセントカラーがだいたい把握できたら、実際に色選びに移っていきます。その際に、ポイントとなるのが「ソファをどのように見せたいのか」です。ソファを際立たせたいのか、目立たせたくないのかによって適した色は異なります。
ソファの存在感を感じさせたくない場合は
基本カラーに合わせる
ソファは大きくて存在感のある家具です。そのため、存在感をできるだけなくして、圧迫感がなくソファを置きたいという場合は、基本カラーを基準に色を選びましょう。
白色の壁・白に近いグレー系の床に合わせて、同系色のソファをコーディネートしております。ソファの存在感がなく溶け込んでいるような印象です。
基本カラーが2色ある場合
難しいのは基本カラーが2色ある場合です。NOYESでも「壁と床の色が違う場合、どんな色がいいのか」というお問い合わせを多く受けております。確かに、床と壁・天井の色が違うとどちらに合わせればいいのかわからないですよね。
基本カラーが2色ある場合、片方の色に合わせてしまうとソファが浮いてしまったり、変に重厚感のある空間になってしまったりします。ですので、基本カラーが2色ある場合はその2色の中間の色味をお選びいただくと、ソファが目立ちません。例えば、よくあるのが床がダークブラウン、壁や天井が白色という場合です。この場合、2色の中間である淡いブラウンの色味をお選びいただくとソファの存在感をなくすことができます。
お部屋に統一感を出すなら
アソートカラーに合わせる
家具の色がだいたい揃っており、お部屋に統一感を出したいのであれば、アソートカラーに合わせるのが一番良いです。例えば、白系の家具でまとめているのであれば、白色やアイボリー系の色のソファを合わせることでお部屋に統一感が出ます。落ち着いた空間を作りたい場合もアソートカラーに合わせるのが適しています。
カーテンの色や家具の色と合わせてグレーの生地を合わせています。壁の色とも近いので、床の色とクッションの色がアクセントになっていておしゃれですね。
ソファを目立たせたいなら
アクセントカラーにする
ソファを思いっきり目立たせたのであれば、アクセントカラーに合わせるか、アクセントカラーになる色を決めてその色に合わせた生地を選びましょう。
色ごとがもたらす印象
ソファの色をアクセントカラーに合わせたい場合、気をつけなければいけないのは色がもたらす印象です。色にはイメージがあり、色によってソファの印象が変わります。どんな部屋にしたいか、ソファをどう見せたいかによって色を絞っていきましょう。
赤いソファがあるお部屋の印象
赤色は、暖色系(温かみのある明るめの色)の中でも特に華やかな色です。赤いソファを置くことでお部屋が一気に華やかになります。また、目に付く色味ですのでお部屋に入ったとき真っ先に目につきます。個性的なお部屋にしたい、華やかなお部屋にしたいという場合は赤いソファがぴったりです。
黄色のソファがあるお部屋の印象
オレンジや黄色はビビットな印象が強く、明るいイメージをお部屋にもたらします。温かみのある色味なので、お部屋を明るくしたい方におすすめです。
青色のソファがあるお部屋の印象
青色は寒色の中でも代表的な色です。涼しげな印象やクールな印象があります。高ぶった感情を抑える効果があることから寝室などにも使用される色です。落ち着いた雰囲気の空間にしたい場合はぴったりの色です。
緑色のソファがあるお部屋の印象
緑色も寒色系ですが、青色に比べ少しナチュラルな印象があります。アースカラーとも言われており、茶色との相性がいい色です。
黒色のソファがあるお部屋の印象
製品:Decibel C4 2人掛けカウチソファセット / 生地:F1ランク MS-52-CBK黒色のソファはかっちりとした印象を与えます。応接室などお客様をもてなすお部屋にも使われることが多いです。
アクセントカラーを使うなら補色を意識する
色彩の世界には色相環というものがあります。色は光の波長によって、赤→橙→黄→緑→青→紫と変化していくので、その変化を環状に並べたものが色相環です。
色相環では、向かい合った色同士は補色と呼ばれお互いの色を際立たせる効果があります。捕食を意識するとよりソファが目立つ色味を選ぶことができます。
例えば、床が明るいブラウンだった場合、床の色はオレンジ系統の色に分類されます。その場合、青系の色味が補色となるので、赤や緑よりもソファの色味が際立ちます。
このように捕食を意識することで、よりアクセントカラーを印象付けることができます。ただし、床や壁、他の家具が白だった場合は、基本的にどんな色味でも目立たせることができます。
色だけでなく
生地の素材にも注目する
ソファの色を決めるときは、色だけでなく生地の素材にも着目しましょう。例えば、同じ黒色でもファブリック素材かレザー素材かで印象は大きく変わります。
色の影響で重厚感はあるものの、ファブリック素材は気軽にくつろげるかのような印象があります。
一方レザー素材になると、重厚感だけでなくどこか高級感が感じられる見た目になります。
このように素材によって見え方が若干変わることもあるので、どんなお部屋にしたいかによって生地を決めていくのが良いでしょう。
NOYESではおよそ100種類以上の
生地をご用意しております
厳選したソファ生地セレクト
国産ソファのNOYESでは、素材にこだわり抜いたおよそ30種類以上のソファを生産しております。しかし、こだわっているのはソファのデザインだけではありません。NOYESでは生地にもこだわっており、ファブリック素材・レザー素材合わせて100種類以上の生地をご用意しております。黒や白、アイボリーやブラウンだけでなく、赤や青、オレンジといったアクセントカラーとなる色味もご用意しておりますのでぜひ、チェックしてみてください。
生地一覧を見るNOYESのソファは
ソファ職人が高い技術で
心を込めて一つ一つ丁寧に
お作りしています
-
CONTACT
お問い合わせお客様が抱えているお悩みや迷われていることなど、どんなことでもお気軽にご相談ください。 私たちスペシャリストスタッフが情熱と自信をもってお客様のソファ選びをサポートいたします。
お問い合わせフォームへ -
POST & PHOTOREVIEW
わたしがつくるソファのある暮らしNOYESオーナー様の素敵なお部屋のお写真とともにレビューをご紹介。ソファ選びの際には投稿フォト&レビューをご参考ください。
投稿フォト&レビューへ