総合TOP オンラインストア 誰かに教えたくなる「ソファの世界」 お役立ちコンテンツ ソファマガジン Vol.157

品質第一!こだわりの素材たち ー羽毛編ー

品質第一!こだわりの素材たち ー羽毛編ー

ごあいさつ

みなさまに永く愛されるソファであるために
NOYESは徹底的に素材にこだわり、
よりよい座り心地のソファを追求しています。

今回からの連載企画では
座り心地と耐久性を支える素材たちに
スポットライトを当てました。

第一回は「羽毛」。
羽毛という素材の正体から
こだわりのポイント・メンテナンス方法まで
様々な角度からNOYESの羽毛素材を
ご紹介いたします。

永く心地よい座り心地を実現するために ー 羽毛素材へのこだわり ー

スモールフェザー

水鳥の腹部などから採れる羽根で、ダウンとは異なり羽根の芯があります。 芯は美しく強く湾曲しているので、とても弾力性に富んでいます。

選んでいる理由

短くて軽いスモールフェザーは通気性がよいため、 お尻が蒸れにくいという効果がございます。 また、弾力性に富んだ芯ですので復元性に優れています。

ダウン

ダウンは水鳥の胸の部分に生えている、ふわふわとして羽根の軸がないものです。タンポポの綿毛のような形と柔らかい感触 をしており、一羽の水鳥から採れる量が少ないため、とても貴重なものです。

選んでいる理由

貴重なダウンは合成繊維に比べ、繰り返し使用しても膨らみを取り戻し、しなやかに身体にフィットします。優れた通気性があり、汗を吸収・発散してくれるのもダウンの特徴です。

大切なのは羽毛の入れ方・使い方 ー 仕切りのこだわり ー

羽毛をソファに使用することで大切なのは、羽毛を入れる中材の仕切り方や、ウレタン材を一緒にはさみこむなどの、仕様によって最終的な座り心地が大きく異なるということです。

そこで、NOYESではできるだけ羽毛が動く仕切りの部屋を小さくする、腰にあたる部分のみの充填をふやす、羽毛を充填するクッション材の仕切り方を工夫するなど、様々な方法を駆使して、最適な座り心地を開発しています。

左図の通りNewSugar Maximum Comfortでは背が6つのお部屋にわかれており、座は9つのお部屋にわかれています。6つ、9つのお部屋にわかれていることで、普段寝たり座ったりおくつろぎいただく中で羽毛の動きを少なくさせ、クッションの型崩れを防ぐ工夫を施しております。

クッション中袋のこだわり

クッションの中袋には綿100%を使用しておりますので、羽根が飛び出しにくくなっております。また、ダウンプルーフ加工をおこっているため、外からダニ等の侵入はほとんどあり得ません。

いつまでも最初の感動を保つために ーメンテナンスの方法についてー

メンテナンスによってソファはより長持ちします。

ソファの耐久性能と、羽毛の耐久性能では概念があまりにも違います。車で例えるなら、車とオイルの耐久性能の違いです。エンジンオイルを交換しなければ、エンジンの耐久年数が衰え、最悪の場合エンジンが焼けて廃車となってしまいます。つまり、オイルの他に異常がないのに車の寿命が短くなってしまう。NOYESのソファも同じです。 木枠やウレタンの耐久性能は全く問題なくても羽毛が寿命を迎えることで、座り心地が低下してしまいます。

しっかりお手入れをしていつも心地よい座り心地に。

毎日座るソファ、羽毛と羽毛の間の空気が抜けた状態のままずっとお座りいただくと、羽毛同士が絡み合い固まってしまいます。製品によっても状態は異なってくると思われますが心地よい座り心地が徐々に損なわれて参ります。また人の汗や湿気などで羽根の水分率が高くなりますと、復元力が弱くなり絡まったりしてしまいます。そこでまずクッションを叩いて羽毛の通り道に羽毛が通りやすくししてから、陰干しをしていただき羽根を乾燥させていただくことで、復元力が戻り絡み合ったりしにくくなります。

ご注意いただきたいことは、羽毛が固まったままの状態が続きますと陰干しをしても元に戻りにくくなってしまいます。ですので、ちょっと面倒かもしれませんが日々のお手入れがとても大切になってまいります。

羽毛を使用したソファ、さまざまにご用意しております。

羽毛のご紹介はいかがでしたでしょうか。
国産ソファブランドとしての技術と知識、経験を活かして
こだわりの羽毛を使用し開発されたソファをご用意しております。
ハイバック、ローソファなど、お部屋に合わせて様々な種類をお選びいただけますのでぜひごゆっくりとご覧くださいませ。