NewSugar Hi-Class Modernに迫る
みなさん、こんばんは。
日中は暖かいですが、
日が沈むとやっぱり寒いですね。
2月に入り、頭の中では春先のことを考えておりますが、
朝晩の寒さとクローゼットの切り替え時期は
今年も計画通りにはいかなさそうです。
NewSugar Hi-Class Modernの先行展示を開始してから
もう少しで2週間立ちます。
来店されるお客様の反応は上々です。
少し予想と違ったことは、
NewSugar Hi-Class ModernとDecibel EX Featherを
比較検討されるお客様が多いことでしょうか。
ローソファとベーシックソファ
デザインや設計バランスが違うため
自分の主観では比較し難いのかなと思っておりましたが
お客様が上記2択で悩む様子を見受けます。
NewSugarシリーズ各モデルを学んできた中で
個人的にはNewSugar Hi-Class Modernの完成度の高さやこだわりは
シリーズでも最高峰だと思います。
ということで、今日はNewSugar Hi-Class Modernの
羽毛仕様のこだわりについて紹介したいと思います。
画像だけ見てもよく分からないと思いますので解説です。
ウレタンの上に羽毛クッションがありますが、
この側面から見えない箇所に工夫が施してあります。
表層の羽毛シートが膨らんでいますが、
羽毛仕様のソファで柔らかさを実現しようとするためには
カバー内でこの羽毛シートが膨らむ容積を確保しなければいけません。
そのため、ウレタンをきつく敷いてしまうと
しっかりとした硬さは生まれますが、柔らかさやクッション性は落ちます。
逆にウレタンをくりぬいて羽毛シートが膨らむスペースを広くとると
柔らかいクッション性は生まれますが、クッションの座り皺などは大きく出ます。
NewSugar Hi-Class Modernはそれらのバランスを取るのではなく
最適解のひとつです。
柔らかいクッション性としっかりと支える強さ、
羽毛シートの座り跡の軽減。
全てに答えを出しています。
羽毛シートの下にソフトウレタンを敷くことで
座った際の沈み込みとクッション性を得ると同時に
立ち上がる際にウレタンの収縮が羽毛シートを押し上げることで
羽毛シートの座り跡を軽減させる働きを生んでいます。
言葉で表せば単純に見えますが
自分の見識の範囲内では、
NewSugar Hi-Class Modernの価格で
ここまで出来ているソファはそうありません。
紹介したい内容が多いので少しづつにはなりますが
次回は羽毛仕様の背クッションを紹介したいと思います。
気になった方は、是非ショールームまで足をお運びください。
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