カバーリングってなに？

日本人のアイデアから生まれました

カバーリングソファの発想は日本人から生まれました。実は欧米ではカバーを替えるソファという発想は殆どなく、近年欧州では若者の間で少しずつ普及はしているものの、 カバーリングソファはまだまだ馴染みが浅いものだそうです。
さて、カバーリングソファには大きく分けますと2種類ありまして、全てカバーを替えられるタイプと、一部分のみ替えられるタイプがございます。全て替えられるフルカバータイプは若干お値段が高くなってしまいますが、とても便利です。一部分のカバーが替えられるタイプは全てを替えられないですが、手軽にメンテナンスができるため人気です。

カウチソファセットとコーナーソファセットの違い

よく似た形ですが…

カウチソファセットとコーナーソファセットはよく似た形ですよね。
カウチソファセットは長椅子の左右どちらかに足を伸ばすことができる「シェーズロング」が置いてあるソファのことを一般的に指します。 2006年頃から急激に人気になり、ソファの憧れのカタチとして、また現在のライフスタイルにも最適ですっかり定番となったセットです。

コーナーソファセットは、いわゆる応接セットから発展した形で ぐるりとテーブルを囲むように、大勢座って談笑ができるようなカタチです。角はどうしても人が座りにくくなり、この部分のコーナーソファと呼ぶため、ここからコーナーソファセットは命名されたと考えられています。

くつろぎスタイル的に分類しますと、カウチソファセットはテレビを見たり、映画を見たりするのに最適で、コーナーソファセットは家族で団欒を楽しむのに最適です。

羽毛のクッションっていいの？

柔らかさだけじゃない！

羽毛が使用されているソファに出会う機会が多くなってきた近年、羽毛ソファっていいの？どうなの？と素朴な疑問もでてきますよね。羽毛は柔らかく、ラグジュアリーな座り心地を楽しめる素材で、シンプルな布張りソファに躍動感と視覚的なくつろぎを与えるという意味からも羽毛が多く使われはじめました。しかしながら、羽毛の品質によってその座り心地は大きく差が付き、また、羽毛だけでは反発力が乏しく、求めている座り心地を表現しきれないという開発者の悩みは尽きませんでした。それでも、各メーカーが今でも羽毛の座り心地に挑戦し続けています。

羽毛は高価で未来のある素材ですので、その特性を見極め適正な箇所に使うことで最大の良さを引き出せる素材といえます。