日本の木枠職人が作る緻密で頑丈な木枠フレームを使った、NOYESソファは
10年以上見えないところで座る人の安全を支えます。
日本の職人が丁寧に作った木枠フレームは丈夫で長持ち、永く使えて愛着もわいてきます。
NOYESソファに使用される木枠フレームは、カポール材、合板によって構成されています。カポール材は硬くそして粘り強いので、耐久性に富みタッカーを止める際にもしっかりと生地を打ち付ける事ができ、笠木、バネ桟(バネ受け)、前台輪、後台輪など幅広く使用します。合板はカポール、ラワン、スギ、などを薄く重ね合わすことによって十分な強度を持もせて、ひじ外、背裏、親木、妻台輪、帆立、根太、また、補強材としてスミ木、受け木などに3~15mm厚の合板を使用しています。 このような工夫によってNOYESソファの木枠フレームは、ねじれを防ぎ、強靱な木枠フレームの構造体の仕上がりとなっています。
「永く愛される続けるソファでありたい」を信条とし、NOYESソファの木枠フレームは7年〜10年、それ以上の耐用年数を想定して開発を行っています。木枠職人が持つ長年の経験と、開発スタッフが練り上げる緻密な計算が、厳正な強度試験をクリアする木枠フレームを作りあげています。「永く使える安心」をご提供することがNOYESソファの木枠フレームが行う最大の仕事です。
NOYESソファの木枠フレームは全て厳正な品質試験を行う機関に強度試験を依頼し「背もたれ」「ひじ」の各部位の強度を確認します。NOYESが定める一定の基準値をクリアすることを義務づけています。
試験項目 | 試験方法/判定基準 | 試験結果 | 評価 |
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ひじ部及び頭もたせ の静的水平力試験 |
JIS S 1203:1998 7.3(区分3) 試験体の内側に局部当てを介し、400Nの外向きの力を10秒間10回加える。いすの最上部に頭もたせがある場合には、300Nの力で両方の頭もたせに対し、上記の試験を繰り返す。 各部に破損、緩み、機能に影響する変形等の異常がないこと。 |
試験箇所:ひじ先端部 異常認めず。 |
○ |
ひじ部の 静的垂直力試験 |
JIS S1203:1998 7.4(区分3) 左右いずれかのひじ部上面で、最も破壊しやすい位置に小形座面当て板を介し、800Nの垂直力を10秒間10回加える。試験体が転倒しそうであれば、力を加える側の反対側の座面につり合わせのおもりを加える。 各部に破損、緩み、機能に影響する変形等の異常がないこと。 |
試験箇所:向かって左ひじ中央部 異常認めず |
○ |
背もたれの 静的垂直力試験 |
依頼者指定の方法による 背もたれ上面で、最も破壊しやすい位置に小形座面当て板を介し、800Nの垂直力を10秒間10回加え、各部に破壊、緩み、機能に影響する変形等の異常がないかを確認する。 |
試験箇所:背もたれ上面中央部 異常認めず。 |
○ |
この品質試験報告書の内容はNewSugar Standard 3人掛けのものになります。他のソファも同様の試験を行っています。
- NOYESソファの木枠フレームは、違法な森林伐採による環境破壊を防ぐ目的で森林関係の法令において合法的に伐採されたことが証明された合法木材だけを使用しています。
- F☆とは、「シックハウス症候群」の原因物質の一つとして知られるホルムアルデヒドの含有率を等級別に表した表記で、F☆☆☆は0.5mg/L・ F☆☆☆☆が0.3mg/Lと国によって定められた数値となっています。NOYESの木枠フレームはF☆☆☆☆を使用していますので、ホルムアルデヒドの放散量が最も少なく証明書をもってこれを証明いたします。
「永く愛され続けるソファでありたい」NOYESソファの理念としてNOYESがとても大切にしている想いです。NOYESソファを支える木枠フレームはその理念に相応しく、見えないところで10年たっても変わらない安心という精度で座る人をしっかり守ります。木材を熟知した職人による手仕事でできあがるNOYESソファの木枠フレームは、強度試験、合法木材、F☆☆☆☆などこだわりをギュッと詰め込んだ確かな品質だと確信しています。ソファ専門店だからこそ届けることができる確かな安心。これからもずっとサポートしていきます。