先月亡くなられたプロダクトデザイナー、柳宗理さんの作品が僕はとても好きです。
代表作「バタフライスツール」。
昔、たまたま行った温泉の男湯と女湯の間の待合(?)みたいなところにフツーに置かれいた。
おじいちゃんも子供もみんなフツーに腰掛けてて、随分くたびれたその姿に、
やっぱり優れたデザインこそ、使ってなんぼだなーと思ったりしました。
我が家にもヤナギデザインありました。
今朝もこれで子供とホットケーキ作って食べました。
ひたすら使い易い!
これも極めて重宝。
そこいらのザルと訳が違う!
なんと一枚の板からできた、その名もパンチングストレーナー。
“パンチング”ってとこがすごい! 洗いやすく清潔! 壊れない!
NOYES名古屋のある地下鉄鶴舞駅にも、かつてヤナギデザインがありました。
OPEN!!
残念ながら今はありません。でも僕の記憶には、はっきり残っています。
どこか愛らしく、とにかく実用的。
モノ作りに携わる者として学ぶべきは、“使う人に優しいデザイン”。
職人の皆さん、意識して参りましょう。
川口