生地選びが、もっとたのしくなる。
生地の事なら後藤さん
今月の特集
「織り」を学ぼう。
- 太い糸の長所を活かせるような生地があれば良いのに…
- 太い糸だけで織られたものはソファ生地としては基準を満たさないので、太い糸と太い糸の間に細い糸を絡めますと、太い糸の摩擦に置ける強度を維持しながら、縫製の糸とも絡む細い糸の緻密さによる安定感が合わさり、表情の豊かな、素肌に優しいタッチのソファ生地としてはポイントが高いですね。
- なるほど、両方の特性を活かしたらより強度も増しますよね！
- 縫製の糸が開かないといった工夫がなされていて一石三鳥です。
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毛利元就の三本の矢の話を思い出しました（笑）
NOyesではどの生地に当たりますか？CLシリーズや、HAシリーズなんかは立体感があるかなあって思うのですが。
- 先程出てきたARシリーズもこちらに当てはまると言えば当てはまります。それほどクオリティの高い生地と言えるでしょう。あとは定番人気のATシリーズなどです。
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うんうん、そうですね～！
最後に平織り生地のお手入れについてなんですが、やっぱりあの「ハンディコロコロ」などで定期的にお手入れをするのがベストなんでしょうか？ショールームに置いてあるソファのお掃除ではいつも「ハンディコロコロ」使うのですが、これ以上に便利な道具ってあるのかなあと思いまして…
- 掃除機がいいですよ。ただ、床面を転がすノズルをそのままソファに、となると生地やソファ本体に負荷がかかってきてしまいますので、付属のブラシつきノズルなどに付け替えてもらってお手入れして頂ければと思います。
- すみずみにたまりやすいホコリはコロコロでも取りにくいんですよね。ありがとうございます！今回は久々の対談でしたが、いつもとは違う気持ちで臨むことができました。私自身もまだまだ学が浅く、初心にかえって生地と向き合うことができた非常に充実した時間でした！あと、生地にとって「織り」はとても重要な工程のひとつであると改めて感じ取ることができました。織りのお話だけであと3、4回くらいはシリーズで行けてしまうんでないでしょうか（笑）。それほど織りの世界ってとっても奥が深いんですね～。実際に機屋さんに行けたりしたら楽しそうです！
- 今後、はじめてソファやソファ生地を検討される方は是非参考にしてみて下さい。これからもソファと生地、そしてNOYESに魅力を感じていただけるような商品を展開していけるよう日々奔走したいと思いますのでご期待下さい。
- 今回はありがとうございました。次回も宜しくお願いします！
