生地選びが、もっとたのしくなる。
生地の事なら後藤さん
今月の特集
2012年 新生地のご紹介 4種18カラーが新たに加わります。
- 今回の生地を決定するまでに苦労した点はどのようなところでしょうか。
- 苦労した点といいますか、そのままですが生地を選ぶことですね。
- 最後には選ぶ作業になりますよね。
- オクラ入りになっている生地は数えきれないです。検討に検討を重ねて決定していきます。
- どれぐらいの期間をかけているのでしょうか。
- 今回の生地を選ぶまでには半年の期間をかけて選定しました。 しかし、細かい選定などは年間行っております。
- 生地についてです。まずはDSシリーズから。 追加された新生地DSシリーズは人気シリーズARシリーズを開発している クレビン社の生地なんですね。
- そうです。NOYESでもAR、SC、ZIシリーズを取り扱っていますね。
- 海外のメーカー生地にはどんな特徴があるのでしょうか。
- 開発に関して言いますと、日本では生地をひとつひとつ作っていくイメージがありますが、 海外ではいくつもの種類の生地を同じテーマに沿って開発していく傾向がありますね。 DSシリーズはSC、ZIの無地バージョンで開発されています。
- いくつもの生地を同じテーマで作るのですね。なぜそのような開発がされるのでしょうか。
- 開発された生地をソファに使用される時に、 本体にはこの色で、クッションはこちらの色で・・といった コーディネートが決定している前提が多いこともあり、 テーマに合わせてコーディネートがしやすいように生地作りも種類を分けて 行っていることがあります。
- クレビン社も同じような生地開発を行っているのですね。
- そうですね。クレビン社は会社自体は小さいのですが、生地にはとことんこだわりをもっている 歴史がある生地屋さんです。取り込む姿勢は、非常にNOYESに通じるものがあると思います。
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生地の完成形をみても、非常にかっこいい生地を作ってますよね。