SランクVBシリーズ
強度、耐久性に優れご自宅でも洗える生地
耐久性と強度に優れたポリプロピレン生地です。汚れも落としやすく、自宅で水洗いすることも可能でメンテナンスも容易です。
カラー | 3カラー |
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洗い方 | 2種類の洗い方ができます。詳しくはこちら |
機能 | 特に機能はございません。 |
生地の素材 | 4種類の素材を使用しています。 ・ポリプロピレン 45% ・ポリエステル 40% ・コットン 14% ・ポリアミド 1% |
※注意事項
こちらのVBシリーズは1月21日(木)終日に現在の生地在庫をもちまして、取り扱い終了する事となりました。生地改編に伴い大変ご迷惑をおかけ致しますこと心苦しく思っております。1月22日(金)には選りすぐられた35種類135カラーのラインナップが登場されますのでどうかご期待くださいませ。
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「選りすぐられた最高のコレクション」
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VB-36-YGR イエローグリーン
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VB-45-IBL インクブルー
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VB-95-CBR コークブラウン
生地マスターからのコメント
耐久性に優れ、日常のお手入れも容易なファブリック
生地マスター 村上さん
「素材」の特徴は、繊維メーカーと協力して改良を重ねた第3世代タイプのポリプロピレン繊維を主要な素材として採用しています。ポリプロピレン繊維はそのすぐれた特性から椅子張り生地に求められる「防汚性能」「耐光堅牢度」「摩擦堅牢度」等多くの項目で厳しい性能基準を満たす繊維なのですが、唯一の弱点は肌触りが『硬い』事でした。VBシリーズに採用された第3世代タイプのポリプロピレン繊維は本来の繊維の性能を保ちつつ、より『軟らかい』感触を持った新素材です。
ポリプロピレン繊維は、大量の水を使う「染色」ではなく、糸を作る段階で「着色」出来るので水資源の保護に寄与する素材でもあります。
「製織方法」の特徴は、世界中でも稀に見る「2重織織機」の採用です。この織機では2枚の生地を同時に織りながら、裏面に当たる2枚目の経糸(たていと)を表面の生地組織にも絡ませて1枚の布に合体させることが出来ます。それによって織りの組織だけで十分な強度、耐久性、寸法安定性などを生地に与えることが出来るため環境に配慮した製造方法と言えます。
VBシリーズのお洗濯には、洗剤を使わない「水(又は)ぬるま湯」洗いを試してみてください。油性汚れ(クレヨン、マジックインキなど)以外の日常の汚れは洗剤無しでも十分に落とせます。
日常のお手入れ
定期的にゴミやホコリなどを電気掃除機で吸い取ってあげるか、柔らかいブラシでブラッシングしてあげてください。その際、電気掃除機の口は丸ブラシにしていただきますと、より効果的です。通常の口のままお掃除をしますと生地を傷める原因になりますので、ご注意ください。
洗い方について
生地の素材や織りを活かした洗い方
NOYESの生地は全て洗うことができますが、生地の素材や織り方によって洗い方が異なります。正しい洗い方を行うことで汚れが落ち、また生地の耐久年数も長くなります。
ご注意:タンブラー乾燥は生地を傷める原因となりますので絶対にしないでください。
洗濯機 | 手洗い | ドライクリーニング |
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× | ○ | ○ |
VBシリーズの風合いを損なわないために洗濯機で洗うことはできません。 | ・手洗いする際は、汚れが落ちやすくなりますので、ぬるま湯でやわらかく揉むように手洗いを行ってください。 ・強く絞らず弱めに絞り、バスタオルなどの間にはさみ、上から押して水分を取り除いてください。 ・日陰にて吊り干しをしてください。陰干しした後に皺を取るには、低い温度(80〜120度)にて、あて布をしアイロンをかけて いただくと、取れやすくなります。 | ・必ず専門の業者の方(お近くのクリーニング店など)にご依頼してください。 ・ドライクリーニングは石油系(一般的なクリーニング方法です)の溶剤をご使用ください。 |
汚れの落とし方
液体汚れの落とし方 | 綺麗なティッシュか柔らかい布で 吸い取るように汚れを落としてください。その際、擦ったり押しつけたりして、汚れを中に押し込まないでください。 | |
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個体汚れの落とし方 | スプーン等で余分な汚れをすくい取り、綺麗なティッシュか柔らかい布で軽く拭き取ってください。 | |
シミが残るような場合 | 中性洗剤をぬるま湯(30度~40度)で3%~5%に薄めた液を柔らかい布に浸し、軽く絞って表面をたたくように汚れを落としてください。 また、自然乾燥させる際、太陽光下での乾燥や、急激な乾燥は素材の硬化や変色の原因となりますので、陰干しでゆっくりとおこなってください。 汚れは長時間放置しますと取り除くことが難しくなりますので、できるだけ早めに取り除くことが肝心です。 |
油溶性の汚れ | バター・マヨネーズ | 布を下に敷き,ベンジンを含ませたタオルやブラシでたたいた上で,水で絞ったタオルでふたたびたたく。 これで落ちないようなら洗剤を含ませたタオルやブラシでたたく。 |
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口紅 | 布を下に敷き,ベンジンを含ませたタオルやブラシでたたいた上で,水で絞ったタオルでふたたびたたく。 石鹸を塗りこみ,その後ぬるま湯ですすいで、かわいたタオルで水分をしっかりと吸い取ってください。 | |
水溶性の汚れ | 醤油・ソース | 布を下に敷き、水で固く絞ったタオルでたたく。 汚れの目立つ場合は薄い中性洗剤液でたたき、その後ふたたび水で絞ったタオルで洗剤をしっかり取る。 |
アイスクリーム・ジャム | 粉末洗剤を山のように盛り上げ、ベトベト感を吸い取らせておく。 布を下に敷き、アンモニア水を含ませたタオルやブラシでたたき、中性洗剤を含ませたタオルやブラシでもたたく、その後は水で絞ったタオルでしっかり取る。 ただしシミが広がることが多いので、クリーニング店に相談するほうが無難。 | |
不溶性の汚れ | 泥 | 汚れを乾かしてからブラシや歯ブラシなどでブラッシングする。 その後、洗剤液を含ませた布でシミをたたき、水で絞ったタオルでしっかりと取る。 |
色落ちについて
天然素材は木と同じように「息」をし「生」きています。風合いの良さ、心地よさなどが優れております。しかし、天然繊維の色落ちを完全に防ぐことは出来ません。堅牢度を上げるため最も優れているスレン、反応染料(染色の固着戸を強化、発色の美しさ、色彩に豊富さ)を使用しています。特に生地が汚れてしまった場合には、生地を擦らないで下さい。色が落ち、毛羽も寝てしまいます。
反物の色違いについて
最新の専用ロボットそして着色ラボにより随時染色ペーストを一定に調合していますが、天然素材であることから原料のコンディション・ロット・気候により多少色調の違いが見えることがございます。