ソファ職人道- ソファと私 小原 真実 | 国産ソファブランド NOYES

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総合TOP オンラインストア 誰かに教えたくなる「ソファの世界」 ソファと私 小原 真実

更新日:2022.06.24

職人さんやショールームスタッフからお仕事のことやソファにまつわる様々なエピソードを聞かせてもらう「ソファと私」。今回お話を聞かせてくださったのは、背クッション入れを担当されているソファ職人の小原 真実さんです。今のお仕事のことやこれまでのこと、さらにこれから挑戦したいことなど様々なお話を伺いました。担当はNOYESの木村です。

妥協せず、綺麗な仕上がりで届けたい

Eterno Standard Stelliaのクッション入れ

ーー
小原さんは、職人さんになって今年で何年目ですか?
小原
4月でちょうど3年経ちました。
ーー
入社されてからはずっとクッション入れを担当されているんですか?
小原
いや、私はだいぶ変わった経歴を通っていて、最初は裁断縫製チームに入ってミシンをやっていました。それから裁断機での裁断も担当して、その後張りチームに代わって、今はクッション入れの仕事をしています。
ーー
いろいろな工程を担当されてきたのですね。Eterno Standard Stelliaはカバーの入口が狭くて大変そうですね…。クッション入れが1番難しいソファは何ですか?
小原
背クッションだとDecibel EX Featherがちょっと大変ですね。背クッションにウレタンをインサートしたり、接着をしなければいけないところが複数あったり、工程が多いです。それに、ソファ自体が大きいのでクッション類も大きくなります。同じような理由でNewSugar Maximum Comfortも大変です。

糸くずやほこりを飛ばすためのエアーをかけてからクッションを入れていきます

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背クッション入れ担当に移ってみて、大変だと思ったことはどんなことですか?
小原
前までは脚の梱包作業を主にしていましたが、そこから背クッション入れに移ってみて、意外と体力勝負だなと感じています。ぐいっと入れたり、身体を動かすことが増えたので。クッションの種類も多くて、最初の方は間違えそうになったりしました。
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仕事に対する小原さんのこだわりはありますか?
小原
いろいろな工程を回ってきて考えているのは、どこの工程にいても、妥協はしたくないなということです。まだまだゆっくりではあるものの、背クッションも妥協せずに綺麗な仕上がりで届けられるように作業する、というところは心がけています。

職人さんは小さな頃からの憧れ

ぎゅっと押し込まないと綺麗に入りません

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職人さんになるきっかけは何でしたか?
小原
小さな頃から職人さんに憧れがありました。祖父の家が仏壇店をやっていて、工房も一緒になっていたんです。遊びに行ったら工房の中にお邪魔して、職人さんたちと話して作業を見て、というのが身近にあったからか、小さいから手芸や図画工作が好きでした。ものづくりの仕事ができたらと思っていて、「ソファ職人かっこいい」と思ったのがまず第一でした。
ーー
やっぱり皆様ものづくりが好きな方が多いんですね。手芸ではどんなものを作っていたんですか?
小原
ミシンを家で使って、こまごまとした小物とかカバンを作っていました。最近もときどきお人形を手で縫って作ったりしています。まだ手芸の趣味は現役です。

バラバラなパーツがひとつのソファになる

ヘッドレストなど、接着が必要な時に使用する接着剤。年季が入っています。

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印象に残っている思い出深いエピソードはありますか?
小原
ソファの立ち上げを初めて見たときです。Gardenの立ち上げを見ました。
ーー
立ち上げというのは、世に出る前の開発段階のところですか?
小原
そうです。みんなで作っていって落とし込みをして、作れるように工程を覚えようというのも兼ねています。
Gardenの立ち上げを見たのは縫製担当の時で、その頃はまだ、最終的に縫製したものがどういう形になるのかいまいち想像ができないまま縫っていました。その時にGardenの立ち上げでいろいろな工程を見学させてもらって、そこで初めてちゃんと1台のソファを仕上げるのを見ました。
普段作っているものがソファになる瞬間を見て、「そうなって、そうなるんだ」とやっと繋がった感じがして、衝撃的であり嬉しかったです。それ以降も何回かいろいろな立ち上げを見させてもらっていますが、まだソファ本体にはあまり関われていないので、完成品を仕上げていくところを見られる立ち上げは今でも好きです。
ーー
最後に、これからの目標や挑戦したいことなど、仕事に対するこれからの意気込みを教えてください!
小原
ゆくゆくは、全部の工程を通ってみたいなと思います。これまでに裁断と縫製、クッションを担当しているので、いろいろな工程を覚えていきたいです。クリエイターズソファにも興味や憧れがあります。自分が考えたソファを自分の手で形にして、自分で作り上げるというところに憧れがあります。

丁寧に、かつ、手際よく。

小さな頃から職人さんと触れ合い、ものづくりの現場を見てきた小原さんは、ソファ職人のお仕事に加えて手芸の趣味も現役で続けているそう。お話の節々からものづくりへの愛が伝わってきました。「妥協はしたくない。綺麗な仕上がりで届けたい」という想いは、そんな小原さんだからこそそう思えるのだろうなと感じます。お忙しいなか、インタビューにお応えいただきありがとうございます!

ソファ職人 小原が愛するソファ

Decibel Standard 3人掛け片ひじ

⾃分だけの時間に浸れる特等席
Grow

都会のオシャレなカフェにありそうな、海外のインテリア雑誌に載っていそうなーーー。そんな世界観が、あなたのお家でも作れます。Growが⽬指すのは、廃れていかない美しいシルエット。センスがなくても、置くだけでプロがコーディネートしたようなインテリアになる不思議で頼りになるオーラを放ちます。空間のエッセンスとしてのセカンドソファとしても⼤⼈気です。

好きなソファを聞くと、「Growの1人掛け1択です」と即答してくださった小原さん。入社式のときに初めてNOYESの名古屋ショールームに行き、XEシリーズの赤い生地で張られたGrowがちょんと置いてあるところを見て、ひと目ぼれしちゃったそう。

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NOYESでは、ソファ作りの面白さや難しさを共に学び、情熱をもったソファ作りが出来る環境を維持していきたいと考え、国家資格である1級椅子張り技能士の資格を持つソファ職人育成に力を入れております。どうぞ応援くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

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