生地選びが、もっとたのしくなる。
生地の事なら後藤さん
2009年新春号
特集
新生地さんいらっしゃ~い!(前編)
あけましておめでとうございます。 2009年になりました!大人になると1年間はあっという間に過ぎ去ってゆく気がします。 今年はどんな1年になるんだろう? どきどきわくわくした気持ちをいつもいつまでも持ち続けていたいです。 今回は「新生地さんいらっしゃ~い!(前編)」と題しまして、新たに仲間入りしたファブリックについてお話をお伺いしました。生地を開発、採用した経緯、特徴、新しい生地にまつわるこぼれ話なんかもありますよ。
- 今日はファブリックについてお話を伺っていきます。宜しくお願い致します。
- 宜しくお願いします。
- 今回は多くの新しい生地が採用されましたね、どういった経緯で採用して行こうと思ったのですか?
- はい。新しい生地を取り入れるにあたって、全体的にどのようなポイントを設けるか、どんな生地を受け入れていただけるだろうかとまずは頭の中で想定していました。
- ふむふむ。
- まず一つ、スタッフから現状を踏まえて様々な意見を聞き集めてみました。 二つめはソファを上品に仕上げるにはどんな生地が合うかを考えたところ、少し光沢感のある生地を取り入れようと思いました。 三つめには茶系のカラーリングはお客様からの需要が高く、どのシリーズでも取り入れてるカラーリングですが、少し色の幅をひろげたいという構想をもってチャレンジした、というこの三項目が、新しく採用した生地に反映されているかな、と思います。
- ひとつめの、「スタッフの声」の中にはどのような意見がありましたか?
- そうですね、アイボリー、ベージュ、ブラウンはどのシリーズからも選択する事ができますが、グリーン系の色が少し偏っているのではという意見がありました。今回採用した生地では、グリーンの中でも色に幅を持たせて充実させていきたいという考えは計画を立てまして採用しました。