目次
(1)便利さとおしゃれさを兼ね備えた魅力的なソファ「片ひじソファ」とは？ (2)片ひじソファはなぜおすすめ？ワンアームソファが持つ魅力を解説 (2-1)見た目がアシンメトリーでおしゃれ (2-2)肘掛がないので開放感が生まれる (2-3)ソファに座るための生活動線を確保しやすい (2-4)ソファを壁にくっつけて配置できる (2-5)オットマンと組み合わせやすい (2-6)コンパクトでものびのびくつろげる (2-7)色々なくつろぎ方ができる (3)片ひじソファではひじの位置は選べる？選べない？ (4)片ひじソファを選ぶときに押さえておきたい5つのポイント (4-1)座り心地の良さは「長続きするか」が重要 (4-2)どれだけ長く使えるかが分かる「耐久性」にも着目 (4-3)大きさはお部屋のスペースに合うものを選ぶと良い (4-4)ひじの位置を選べるものはレイアウトしやすい (4-5)カバー・脚などの色はお部屋にあったものを選ぶ (5)プロが厳選する！「国産ソファブランド NOYES」の座り心地の良い片ひじソファ (5-1)1番人気が高いスクエアな意匠が魅力【Decibel Standard 3人掛け片ひじ】 (5-2)ロー&ワイドを実現【Decibel C4 ワイド3人掛け片ひじ】 (5-3)モールドウレタンがしっかり体を支える【Decibel Professional 3人掛け片ひじ】 (6)片ひじソファをお部屋にレイアウトする際は肘掛の位置に気をつける (7)片ひじソファを購入するなら国産ソファブランド NOYESがおすすめソファの中でも肘掛が片側だけにあるソファのことを「片ひじソファ」と呼びます。
片ひじソファは、アシンメトリーなデザインが特徴で、個性的な見た目とおしゃれさからとても人気があり、多くのメーカー・ブランドが生産しています。
とても種類が多いため、片ひじソファをいざ購入しようと思っても、
「片ひじソファってどうなんだろう」
「おしゃれな見た目だけど使い勝手とか良いのかな？」
など気になることは多いですよね。
今回は、片ひじソファが気になっているという方に向けて、片ひじソファの魅力や使い勝手、選び方などを徹底解説します。
また、記事の後半ではプロがおすすめする「座り心地の良い片ひじソファ」もご紹介していますので、片ひじソファを探している方もぜひチェックしてみてください。
片ひじソファは、肘掛が片側だけあるソファを指します。肘掛(アーム)が1つしかないことから、メーカー・ブランドによっては片ひじソファのことをワンアームソファと呼ぶ場合もあります。
他にも、片ひじタイプやワンアームタイプと呼ぶこともありますが、基本的に大きな違いはありません。
片ひじソファは、肘掛が両側にある両ひじソファ(アームソファ)や肘掛がないひじ無しソファ(アームレスソファ)の魅力を兼ね備えており、様々な魅力があります。
まず特筆すべきなのがその見た目です。
片ひじソファは肘掛が片方にしかないアシンメトリーなデザインになっています。
アシンメトリーなデザインの家具はとても個性的な印象を与えるため、お部屋に片ひじソファをレイアウトするだけでどこか垢抜けたおしゃれな空間を作ることができます。
肘掛が片方にしかないことで、ソファ本体に抜け感が生まれます。
お部屋のなかでも目を引くソファに抜け感が生まれることで、お部屋を広く開放的に見せることが可能です。
片ひじソファの場合、お部屋に置いたときに狭く見えたり窮屈さを感じたりしにくいので、スペースが限られていることが多い、ワンルームや1Kといった少し手狭な賃貸物件や、狭小住宅のリビングでもソファが置けます。
肘掛が両方にあるソファだと、ソファの横から座ることができませんが、片ひじソファの場合は肘掛がないところであれば、横から座ることができます。
ソファの正面だけでなく横から座れるため、ソファの横を通った時にホッと一息ついたり、ソファに座っている人と通りすがりに話す時にちょっと腰掛けたりすることがしやすいです。
写真のお部屋のように、片ひじソファは壁にくっつけてレイアウトすることが可能です。
肘掛がない部分を壁に面するように配置すれば余計な隙間を作ることなく、スペースを有効活用することができます。
片ひじソファはオットマンと併用しやすいソファで、例えば、写真のお部屋のように、肘掛がない方にオットマンを置けば座面を広くすることができます。
もちろん、ソファの前に起きて足置きとして使うこともできますし、ソファとオットマンでテーブルを囲むようにレイアウトして座る場所として使うこともできます。
片ひじソファには肘掛が片側にしかないため、同じサイズの両ひじソファに比べると座面の幅が広いことが多いです。座面を広めに確保できることから、のびのびとくつろぐことができます。
片ひじソファを使えば色々なくつろぎ方ができます。
例えば、肘掛を背もたれにすれば足をのばして横向きに座ることができます。
このとき、片側にしか肘掛がないので足をまっすぐにのばして快適にくつろぐことも可能です。
また、寝転んだときも同様で、肘掛がない分、足をだらっと伸ばしてゴロゴロすることができます。
片ひじソファの肘掛の位置は、メーカーやブランドによって選べる場合と選べない場合があります。
ソファを大量生産していたり比較的安価なソファを販売していたりするブランドやメーカーですと、販売されている時点ですでに肘掛の位置が決まっており、購入時に左右どちらにするか選べないことが多いです。
一方、受注生産しているメーカー・ブランドのソファですと注文を受けてから職人がソファを作るため、多くの場合、購入した際に肘掛の位置を左右どちらにするかお部屋に合わせてお選びいただくことができます。
片ひじソファを購入したいけれど、どう選んで良いのかわからない」と悩んでいる場合は、5つのポイントに注意しながらソファを選ぶと良いです。
●座り心地の良さは「長続きするか」が重要
●どれだけ長く使えるかが分かる「耐久性」にも着目
●大きさはお部屋のスペースに合うものを選ぶと良い
●ひじの位置を選べるものはレイアウトしやすい
●カバー・脚などの色はお部屋にあったものを選ぶ
ここでは、それぞれ詳しく解説します。
ほとんどの方は、ソファを購入する前に座り心地を確かめるかと思いますが、サッっと座っただけで座り心地が良いかどうかを判断して購入される方がかなり多いです。
座り心地を確かめる時、座面や背もたれの感触(硬い・柔らかい)も大切ですが、それ以上に注目すべきなのが「座った時の快適さが持続するかどうか」です。
実はソファの中には、長時間座っているとお尻や腰が痛くなってしまったり疲れてしまったりするソファがあります。
こういったソファだと、ゆったりとくつろぐことができませんし、何より体に悪影響が発生してしまうため、せっかくソファを購入した意味がありません。
ソファを選ぶときは快適かどうかだけでなく「最初の座り心地が長く座っていても続くかどうか」を確かめることも必要です。
座り心地の快適性が長続きするかチェックするには、実際に座って確かめてみるのが良いでしょう。
ショールームや店舗ではソファが展示してあり、実際に座り心地を試すことができます。
店頭でソファを試すときは、自宅と同じゆったりとした格好・姿勢で15分ほどくつろいでみてください。
長く座ることでそのソファの快適性が判断できます。
座って試すのが難しい場合は、ぜひソファの構造をチェックしてみてください。
例えば、腰やお尻の痛みの原因となる体圧が分散されるよう設計されているソファや、姿勢が崩れてしまう原因である「座りズレ」を防ぐための加工が施されているソファなど、なかには座ったときの疲れの原因や体の痛みをなくすため、設計や構造にこだわったソファがあります。
ソファに座って座り心地を試すことができない場合は「どのような設計になっているか」「どんな工夫がされているか」をチェックすることで、座り心地を見極めることができます。
耐久性が低いソファだと、使ってしばらく経たないうちに座り心地が損なわれてしまって、買い替えたり修理したりしなければならなくなります。
ソファを買い替えたり修理したりするとそれだけ手間がかかるのはもちろん、ソファにかけるコストが高くなってしまうデメリットがあります。
耐久性に優れていれば長く使い続けることができるので、買い替えや修理にかかる手間やコストがかかりません。
耐久性を見極めるには、ブランドやメーカーがおこなっている耐久試験をチェックすると良いです。耐久試験の内容を確認することで、長持ちするソファを見つけられます。
片ひじソファといっても、ブランドや種類によって大きさは異なります。
購入するソファの大きさに迷ってしまった時は、ソファを置きたいスペースがどれくらいなのか測ってからソファを選ぶとお部屋に合ったものが選べます。
ちなみにソファの大きさは、3人掛けサイズだと170cm〜200cmが主流・2人掛けサイズ140cm〜160cmが主流となっています。
この大きさの目安とご自宅のスペースを考慮してソファ選びを進めていただくとスムーズにソファをお選びいただけます。
片ひじソファには、肘掛の位置を左右どちらにするか購入時に選べるタイプと選べないタイプがあります。
よりお部屋に合った片ひじソファを探しているのであれば、肘掛の位置を左右どちらにするか購入時に選べるタイプがおすすめです。
お部屋のレイアウトやくつろぎ方に合わせて肘掛の位置を決めることができるので、生活導線などを確保しやすいですし、よりくつろぎやすい空間を作ることができます。
ソファ選びでは生地の色や脚の色も重要なポイントです。
一番面積が広い生地の色は「お部屋でソファをどう見せたいか」によって決めます。
例えば、ソファをお部屋に馴染ませたい場合は、周りの家具で多く使われている色味や壁の色に近い色をお選びいただくと、ソファがお部屋に馴染みます。
逆に、「部屋に入ったときソファに目線が集まるくらい目立たせたい」という場合は、お部屋の中の差し色をソファカラーに選ぶと良いでしょう。
目を引く色味を使うことでソファを際立たせることができます。
また、ソファの脚の色は床の色に合わせるのがおすすめ。
床の色に合わせることで、お部屋の中でソファが変に浮くことなくレイアウトできます。
国産ソファブランド NOYESは、素材にこだわり抜いた座り心地の良いソファを多く造っている国産ソファブランドです。
ソファのデザイン・設計から生産まで一貫して自社国内でおこなっており、お客様にお届けするソファは、ご注文をいただいてからお造りする受注生産となっております。
国産ソファブランド NOYESでは、片ひじソファも多くご用意しておりますので、ここではおすすめの商品をいくつかご紹介します。
ぜひ、この機会に国産ソファブランド NOYESの片ひじソファをチェックしてみてください。
●価格：202,400円〜229,900円（税込み・送料無料）
●サイズ：幅 190cm/奥行き 91cm
●付属品：アームテーブル・クッション
「国産ソファブランド NOYES」で人気が高いソファの1つ「Decibel Standard 3人掛け片ひじ」。肘掛と背もたれが同じ高さとなっているスクエアな意匠が特徴です。
こちらのソファは購入いただく際、ひじの位置を左右どちらにするかお選びいただくことができます。
また、お選びいただけるのはひじの位置だけではありません。
脚の高さや色、アームテーブルのカラー、生地の種類などもお客様ご自身でお選びいただけます。
なお、脚の高さは6cm・10cm・13cmの3種類、脚・アームテーブルの色はウォールナット・ブラックウォールナット・オークの3種類をご用意しております。
生地は100種類以上の中から好きなものをお選びいただけます。
「Decibel Standard 3人掛け片ひじ」はかなり"硬さ"にこだわったソファとなっており、座ったときにズシンとした安定感があります。
また、座面が硬いことにより、腰への負担が少ない設計となっているので、腰痛を持っている方でもソファライフが楽しめます。
【Decibel Standard 3人掛け片ひじ】商品詳細を見る
●価格：179,300円〜203,500円（税込み・送料無料）
●サイズ：幅 150cm/奥行き 91cm
●付属品：クッション・アームテーブル
「Decibel Standard」では3人掛け片ひじだけでなく、2人掛け片ひじもご用意しております。
小さめに設計されたコンパクトソファなので、ワンルームや狭小住宅のようなスペースが限られているお住まいでもご愛用いただけます。
●価格：217,800円〜243,100円（税込み・送料無料）
●サイズ：幅 183cm/奥行き 89cm
●付属品：クッション・アームテーブル
ロー＆ワイドをまさに体現したソファ「Decibel C4」のワイド3人掛け片ひじタイプです。
ワイド3人掛けなので少し幅が広いのが特徴です。
ですが重心が基本的に低いのでお部屋においても窮屈さを感じさせません。
「Decibel C4 ワイド3人掛け片ひじ」も、ひじの位置を左右どちらにするかをご購入時にお選びいただけます。
また、脚の高さや色、アームテーブルのカラー、生地の種類などもご購入時に決めていただくことが可能です。
「Decibel C4」では、座面に弾力のあるやや硬めの高密度ウレタンを使用しております。
そのため座り心地はやや硬めです。
ですが、付属のクッションには羽毛が使われており、背中に羽毛クッションを当てていただくことで、背中はふんわり腰やお尻はしっかりと支えることができます。
●価格：214,500円〜239,800円（税込み・送料無料）
●サイズ：幅 168cm/奥行き 89cm
●付属品：クッション・アームテーブル
ワイド3人掛け片ひじよりも横幅(座面幅)が小さく設計されている3人掛け片ひじもご用意しております。
【Decibel C4 3人掛け片ひじ】商品詳細を見る
●価格：198,000円〜221,100円（税込み・送料無料）
●サイズ：幅 153cm/奥行き 89cm
●付属品：クッション・アームテーブル
2人掛けサイズは狭小住宅やワンルーム、狭めのリビングにおすすめです。
【Decibel C4 2人掛け片ひじ】商品詳細を見る
●価格：287,100円〜319,000円（税込み・送料無料）
●サイズ：幅 165cm/奥行き 89cm
●付属品：クッション(大背クッションのみの付属です)・アームテーブル
大きなクッションが特徴の「Decibel Professional 3人掛け片ひじ」。
座面とソファ全体の高さが低いロータイプの片ひじソファですが、大きなクッションを背中とソファの間に挟んで座ると、ハイバックタイプのソファに座っているときと同じように肩や首をソファに預けてくつろぐことができます。
「Decibel Professional 3人掛け片ひじ」もご購入時にひじの位置を左右どちらにするのかお選びいただくことができます。また、ひじの位置を選べるだけでなく、脚の高さや色、アームテーブルのカラーなどもお選びいただけます。
「Decibel Professional 3人掛け片ひじ」の座クッションでは、国産ソファブランド NOYESが独自に開発したモールドウレタンを使用しております。
座った際に体へかかる体圧を分散させる加工が施されているので、疲れにくく、長時間お座りいただけます。
●価格：262,900円〜292,600円（税込み・送料無料）
●サイズ：幅 144cm/奥行き 89cm
●付属品：クッション(大背クッションのみの付属です)・アームテーブル
「Decibel Professional 2人掛け片ひじ」は、幅144cmの片ひじソファなので、一人暮らしにもおすすめです。
片ひじソファをお部屋にレイアウトする際に注意したいのが、肘掛の位置です。 肘掛の位置を左右どちらにするかによって、お部屋の雰囲気が変わります。
例えば、肘掛がない方を通路側になるよう設置すれば、お部屋全体に一体感をもたらすことができます。
例えば、こちらのお部屋では向かって左側、ダイニング部分がある方に肘掛がない部分を向けてレイアウトしています。
あえて通路側に肘掛がない部分をレイアウトすることで、フロア全体に一体感をもたらしています。
一方、こちらのお部屋では肘掛がある部分を通路側にレイアウトしています。
肘掛が通路側にくるようにレイアウトすることで、通路とリビング部分の境目がはっきりと分かるようになっています。
このように肘掛の位置をどちらにするかによってお部屋の雰囲気はガラッと変わるので、どのようなお部屋にしたいか考えたうえで、レイアウトを考えましょう。
肘掛が片側だけある片ひじソファは、見た目がおしゃれなだけでなく、使い勝手もよくてレイアウトの自由度が高い、とても魅力的なソファです。
人気が高い片ひじソファは種類も多く、どれを選んだら良いか迷ってしまう方も多いですが、以下5つのポイントを押さえると、高品質で座り心地の良い片ひじソファを選ぶことができます。
●座り心地の良さは「長続きするか」が重要
●どれだけ長く使えるかが分かる「耐久性」にも着目
●大きさはお部屋のスペースに合うものを選ぶと良い
●ひじの位置を選べるものはレイアウトしやすい
●カバー・脚などの色はお部屋にあったものを選ぶ
国産ソファブランド NOYESは、今回ご紹介したソファだけでなく、素材にこだわった座り心地の良い片ひじソファを多数お造りしています。
【国産ソファブランド NOYESオンラインストアはこちら】また、片ひじソファの種類を多くご用意しているだけでなく、安心してソファをご購入いただけるよう様々なサービスもおこなっています。
その1つが「NOYES AR」です。
「NOYES AR」はAR技術を駆使したアプリで、iPhoneのカメラで映し出したお部屋に国産ソファブランド NOYESのソファの3Dデータ(実物大)をレイアウトできます。
一部のソファが対象ですが、国産ソファブランド NOYESのソファが気になる方はぜひチェックしてみてください。
