目次
(1)座り心地の良いソファの条件 (2)自分にあった座り心地の良いソファの選び方 (2-1)硬さを確かめる (2-2)床から座面までの高さと座面の奥行きを測る (2-3)体圧分散がされているか確認する (2-4)実際にソファを使うときの装いで座る (2-5)色々な体勢を試す (2-6)最低でも15分〜30分は座る (3)【座り心地別】国産ソファの専門店・NOYESのおすすめソファ (3-1)硬めの座り心地が好きな方におすすめのソファ5選 (3-2)柔らかめの座り心地が好きな方におすすめのソファ5選 (4)座り心地の良いソファを選ぶには
せっかくソファを買うなら、できるだけ座り心地が良いソファを購入したいですよね。
しかし、座り心地が良いソファがどんなソファなのか分からず、なかなかソファを選べない方も多いと思います。
そこで、座り心地の良いソファとは何なのかを、ソファ造りのプロがわかりやすく解説します。
また、ソファをどう選んで良いか分からないという方のために、自分にあった座り心地の良いソファの選び方についても解説していますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
そもそも、「座り心地が良い」とはどのような状態を指すのでしょうか。
もちろん人によって「座面が柔らかめの方がいい」「硬めの方が好き」などの細かい好みの違いはあると思いますが、おそらく「座り心地が良い=快適に座れる」というのは共通しているかと思います。
では、「座り心地が良いソファ=快適に座れるソファなのか」というと少し違ってきます。
ソファの中には最初にすわったときは快適でも、時間が経つにつれて疲れてしまうソファがあります。
疲れてしまう理由には、お尻や腰への負担がかかっていることや、体圧で体が沈み姿勢が歪むといったことが考えられます。
自宅でくつろぐことを考えると、長い時間座っていると疲れるソファは、座り心地が良いとはいえません。
以上のことから、「座り心地の良いソファ=長い時間座っていても疲れず、快適な状態が続くソファ」と考えております。
ただし、長時間疲れずに快適に座れるソファは人によって異なるので、ソファを買う場合には、自分に合ったソファを正しく選ぶことが大切です。
ソファの硬さ・柔らかさには、人それぞれ好みがあるかと思います。「硬めで弾力があるソファが良い」という人もいれば、「柔らかくて包み込むような座り心地のものが良い」という人もいるのではないでしょうか。
まずは、ソファに座ったり触ったりして、自分が快適だと思う硬さのソファを見つけましょう。
床から座面までの高さ・座面の奥行きも座り心地に影響します。
人間工学的に床から座面までの高さと座面奥行きを足した数値が900ミリ前後のソファが座り心地がちょうど良いとされています。
そのため、ロータイプのソファは座面が深く、座面が床から高いソファは座面が浅く設計される傾向にあります。
気になるソファがあれば、メジャーで座面までの高さと座面奥行きを測ってみると良いです。
体圧とは、座った時体にかかる圧力です。
体圧が分散されないと一か所に負担がかかり、体が支えられなくなります。
次第に姿勢が崩れてしまうことで、だんだん疲れを感じるようになるでしょう。
しかし、体圧が分散されていれば、長時間座っていても姿勢が崩れにくいです。疲れを感じなくなるので、快適な座り心地をキープすることができます。
使われている素材や製造方法を確認し、できるだけ体圧分散加工がされているソファを選びましょう。
ソファを試すとき、靴やコートを身につけたまま試してしまう方や、手荷物を抱えて座ってしまう方が多いです。
しかし、自宅でくつろぐときと違う装いで座り心地を試してしまうと、正確にソファを吟味することができません。
靴を履いていると靴の高さの分、誤差が出てしまいますし、コートを身につけたままではリラックスした状態でソファを試せません。
ソファでくつろぐ際、座るだけでなくあぐらをかいたり寝そべったりすることも考えられます。そのため、色々な体勢でソファを試しましょう。
また、数人で座ることが考えられる場合は、並んで座ってみることも大切です。
ソファを選ぶときは、自宅での使い方を考えていろいろな態勢を試します。
座り心地の良いソファとは長時間座っていても疲れないソファです。
そのため、ちょっと座って座り心地を試すのではなく、最低でも15分〜30分は座って座り心地を試しましょう。
長くソファを試すことで、本当に座り心地が良いか確かめることができます。
NOYESは、ソファのデザインから生産まで、全て自社国内でおこなっているソファの専門店。
「座り心地のいいソファは厳選された素材から生まれる」を信条としており、素材にこだわった座り心地の良いソファを多数生産しております。
どのソファも自信をもっておすすめできるものではありますが、今回は硬め・柔らかめという観点から、おすすめのソファを10個紹介させていただきます。
「NewSugar Maximum Comfort」では、快適性を極限まで追求し、何年経っても飽きのこないデザインを実現しました。NOYES哲学を表したコンセプトモデルであり、最高峰のソファです。
座面の奥行きが広く、座った時にお尻や腰、背中がフィットするようなっており、正しく心地よい姿勢でくつろぐことができます。座クッションは、使用するウレタン材を工夫することで体圧が分散できる構造になっています。
使用されているのは、高級ランクのソファに使われているモールドウレタンに凸凹をつけたもの。
耐圧が分散されやすくなっているので、同じ場所に座っていても体が沈み込まず、快適な座り心地を長時間保つことが可能です。
沈み込みすぎない座り心地がお好みの方には特におすすめです。
また、ヘッドレストが付属していますので、頭までもたれることもできる快適性が高いソファです。
飽きの来ないベーシックなデザインと信頼のある座り心地、手頃なプライス。
「NewSugar Standard」はソファに求められる3つの魅力的な条件が揃い、愛され続けているロングセラーモデルです。
座面には、品質の高い国産のウレタン材を使用し、チップウレタンをベースに高密度ウレタンを3層重ねました。
また、背とひじのクッション材には、耐久性と柔らかさに定評のある「9T」と呼ばれるポリエステル綿を使用。ふんわりとした優しさと、しっかりとした安定感のある座り心地を実現しています。
3人掛けサイズなら大人二人でもゆったりと十分なスペースでおくつろぎいただけ、横になっても心地良いです。
面の高さが290mmと低く、床に近い暮らしがしたい・開放感のある空間にしたいという方におすすめの「Decibel C4」。
空間をより広く感じていただくために設計された仕切りのない座クッションには、高密度のウレタン材を贅沢に使用しています。ほどよい弾力性のあるやや硬めの、疲れにくい座り心地です。
クッションの境目がないため、思っている以上に広々とお座りいただくことが可能で、横になっても、座面が広くゆったりと寝転んでいただけます。
また座面高が一番低い脚ですと床から座面の高さが290mmとなり、小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、つかまり立ちにぴったり、というお言葉もいただきます。低めの背もたれながらも体をしっかりと支える座り心地哲学を取り入れたスマートな背もたれも魅力のひとつ。横になってくつろぐ時間が長い方には、特におすすめのソファです。
空間に開放感を与えるローデザインながら、ゆったりとした至極のくつろぎを追求しました。座クッションには、高反発弾性のモールドウレタンに低反発ウレタンを積み重ねており、長時間座っていても疲れにくいしっかりとした硬さが特徴です。
また、背クッションにはフランス産の羽毛と、通気性・弾力性に優れたクッション素材「ブレスエアー」を使用し、コシのある座り心地を実感いただけます。
後部にはボルスタークッションを取り付けておりますので、首の辺りまでしっかりサポートできます。
オーナー様からは「使い出して見ると分かる絶妙な硬さ」 「時間が経つにつれて増すフィット感」 「2年間毎日座ったり、ごろ寝したりしていますが、座り心地や背もたれのクッションの感触も変わりません」など沢山の声をいただいており、硬めのソファを検討されている方には、ぜひおすすめしたいソファです。
「脚の長いソファ」をテーマにしたCervoシリーズの1つ「Cervo X5」も脚が長い分、お掃除がしやすいので、お部屋をきれいに保つことができます。
高密度の厚いウレタン材を使用しており、しっかりと腰掛けていただけます。背もたれにはクリスター綿を採用。やや柔らかく、もたれたときに奥行き感をたっぷりと感じていただけます。何
よりも脚の長さとしっかりとした座り心地によって、立ち座りがしやすいことがこのソファの特徴です。
家事の合間に少し座りたい方には特におすすめです。また、ひじ掛けには、座る時も、もたれた姿勢でも、気持ちよくフィットするオリジナルクッションが付属しています。こちらも快適性を高めてくれるポイントです。
硬めのソファについては以下の記事でもご紹介しております。
ソファ選びの参考にぜひこちらの記事もチェックしてみてください。
硬めの座り心地のソファでも紹介した「NewSugar Maximum Comfort HS」では、羽毛仕様の柔らかい座り心地のソファもご用意しております。
「NewSugar Maximum Comfort HS」の羽毛仕様では、上質なダウンとプロファイルモールドウレタンを組み合わせておりますので、柔らかくもしっかりとしたコシのある座り心地になっております。
体が吸い付くように沈み込み、ふかふかの羽毛で包み込まれるため、とても安心感のある座り心地になっております。
「NewSugar Hi-Back Modern」は、発売以来大人気のハイバックソファです。これまで沢山の方にお選びいただいており、片ひじタイプ、カウチやコーナーソファセットなど、アイテムバリエーションが豊富なことも人気のヒミツです。
座面の座り心地は、「ウレタン仕様」と「羽毛仕様」の2種類からお選びいただけます。
羽毛仕様には、ふんわりとした羽毛の心地よさだけでなく、腰が支えられるよう設計されておりますので、安定したホールド感があるという魅力もございます。
肩のあたりまである背クッションは、座った時に包み込まれるような安心感があります。
また「NewSugar Hi-Back Modern HS」ではヘッドレストも標準装備されています。体全体をソファに預けることができるので、ゆったりとリラックスして座ることができます。
「NewSugar Hi-Back」は、至福の座り心地を追求したソファとなっており、座面・背面だけでなく、肘掛けの形にもこだわって設計しております。
オーナー様からも好評で、「NewSugar Hi-Backに座ると、毎回のように、 「このソファ最高~」と至福の顔になる。」「ひじのラインに惚れ惚れしています。」といったお言葉をいただいております。
座り心地は、まるで羽毛布団に座っているかのような気持ち良さ。座った時に羽毛のクッションが体にしっかりフィットするように設計されております。
また、羽毛仕様では、座りズレを防ぐため、くぼみが付いた高密度スラブウレタンを使用。長く座っていても疲れにくく、心地よさを楽しめます。
NOYESの中でもハイバックの最高峰モデルとなっている「Vision LU」。
横になって眠れるくらい広い座面と高い背もたれを持つこのソファは、繊細ながらも圧倒的な存在感を放っています。
特徴的なのは折り曲げられたヘッド部分。
大きなヘッド部分があることで、腰をかけた際に頭部までゆったりと預けることができます。
また、ヘッド部分を上下さかさまにすることで、腰を支えるクッションへと早変わり。
支える場所を変えられるので、同じ姿勢でいても体が疲れにくくなります。
「Vision LU」の座クッションには、NOYESが独自に開発した体圧分散加工済みの高密度ウレタン、水鳥のフェザーシートを使用。長時間座っていても疲れない、程よい柔らかさを実現しております。
「Decibel EX Feather」は、ローソファでありながら、ハイバックを実現したソファです。 高さはありますが、平均天井高2500mm~2700mmを想定して設計されていますので、圧迫感を全く感じない造りとなっております。 感じのいい柔らかさと背中から頭部までしっかり預けられる座り心地を追求しているこれまでにないローソファです。 座クッションには、ポケットコイルを使用し、その上から極上の柔らかい羽毛をバケット状にしきつめているので、柔らかいながらもお尻が沈み込むかのようなずっしりとした座り心地です。 しっかりお尻を支えるので、長時間座っていても疲れません。
【Decibel EX Feather】商品詳細を見る 柔らかめのソファについては以下の記事でもご紹介しております。
ソファ選びの参考にぜひこちらの記事もチェックしてみてください。
座り心地の良いソファとは、長時間座っていても疲れにくい、快適なソファのこと。
しかし、どんなソファが疲れにくいかは人によって異なります。
そのため、ソファを選ぶときは次の6つをおさえておきましょう。
●硬さを確かめる
●座面までの高さと座面奥行きを測る
●圧分散がされているか確認する
●実際にソファを使うときの装いで座る
●色々な体勢を試す
●最低でも15分〜30分は座る
NOYESでは、100%国産のソファを販売しており、素材や設計にこだわってソファを製作しています。お客様のニーズに合わせ取り揃えたラインナップの中から、自分にあった使い心地の良いソファがきっと見つかることでしょう。また、ショールームやお問い合わせではスタッフがお客様のお悩みに寄り添い、最適なソファを一緒にお探しいたします。お悩みの際には、お問い合わせ、ご来店も心よりお待ちいたしております。