目次
(1)ソファのプロが厳選!和室にぴったりなおすすめソファ10選 (1-1)和室のリビングにぴったりなおすすめソファ (1-2)6畳や8畳など狭めの和室にぴったりのソファ (2)和室に合うソファを選ぶための6つのポイント (2-1)座面の低いソファを選ぶ (2-2)圧迫感を感じさせないものを選ぶ (2-3)他の家具との高さを揃えられるものを選ぶ (2-4)木枠を使用しているソファを選ぶ (2-5)カバーの色は自然な色合いのものを選ぶ (2-6)カバーはレザー素材よりもファブリック素材を選ぶ (3)和室にソファを置く時の注意点 (3-1)脚があるソファは重みで畳がへこむことがある (3-2)長くソファを使うならカビ対策を重視すべき (3-3)壁との隙間を開ける (3-4)ソファを引きずらない (4)和室に合うソファを選ぶには
ソファはイギリスやフランスなどの西洋で誕生した家具の1つ。
「生活様式や習慣が全く異なる日本で誕生した和室にソファは合わない」なんて思われてしまいがちですが、実際はそんなことはありません。
こちらのお写真のように、ソファの中には和室においても違和感がない、雰囲気にピタリと合うソファがございます。
こういったソファは、和室のある賃貸物件や、古き良き日本家屋にお住いの方にぴったりです。
ここでは、和室の雰囲気を楽しみつつ、違和感を生じさせないおすすめソファと、国産ソファブランドや家具屋さんで和室に合うソファを選ぶためのポイントを解説いたします。
家族がくつろぐ和室のリビングにぴったりなソファをご紹介。
小さなお子様からおじいちゃん・おばあちゃんまで、”家族みんな”がくつろげるソファを集めました。
Decibel C4シリーズは、座面の高さが290mm(脚の高さ60mmの場合)と、座面がかなり低めに設計されたソファ。全体的にも高さが低く、より床に近い生活ができることから、和室においても違和感がなく、オーナー様からは「畳の部屋に馴染みやすい」「購入してよかった!」という高評価をいただいております。
Decibel C4の中でも、特に和室のリビングにぴったりなのが「Decibel C4 ワイド3人掛け両ひじ」。座面の幅が156cmなので2人で座っても余裕がありますし、小さなお子様となら3人で座っていただくことも可能です。
肝心の座り心地は「やや硬め」の座り心地になっています。座面部と背もたれ部分に硬めの高密度ウレタンを使用していますので、体がしっかりと支えられます。
また、奥行きが深めに設計してありますので、寝転がったり、あぐらをかいて座ったりすることも可能です。
付属品として、羽毛とウレタンスティックを使用したクッションとアームテーブルをご用意しております。座る位置、座り方に合わせてお使いください。
角や直線がなく、丸みを帯びた形が印象的な「marucco」。
広めの和室リビングに置くなら 3人掛けサイズがおすすめです。
座る場所を選ばない一枚座面なので、どこでも座りやすくなっています。
また、畳の上に腰掛けてソファの座面部分を背もたれ代わりに使用しても快適。
「marucco」は、座り心地だけでなく寝心地も追求したソファとなっています。
硬めの座面なので程よく気持ちよく、極上の時間を過ごせます。
シンプルで都会的な開放感あふれるソファGarden。
初めてソファを購入される方やお部屋のアクセントとなるソファが欲しいと考えてらっしゃる方におすすめのソファです。
肘掛がない上、脚下のスペースが十分あることから圧迫感を感じさせないデザインとなっています。
木のぬくもりがあるので、和室においても違和感がありません。
座り心地は程よく硬く、程よく柔らかい座り心地になっています。
座った時に背もたれはしっかり、座面はふんわり支えてくれるので、安定感のある座り心地を体感していただけます。
Decibel Traditionalは、低い座面・広めの肘掛・スクエアながらも丸みを帯びたデザインが特徴的なソファです。
低めのソファなので圧迫感がなく、ゆったりとくつろげます。
和室との相性も良く、畳にもぴったり合うデザインです。
肘掛けを枕にして寝そべることも可能です。
座り心地はとてもロータイプソファとは思えない座り心地です。
座クッションにほんのわずか角度がついており、座った時に体を包み込んでくれます。しっかり体を包み込んでくれる安心感と心強さをお楽しみください。
木のフレームが繊細で軽やかな「Villa」。
ウッドフレームソファなので、木造のイメージが強い日本家屋にはぴったりのソファです。
和室のリビングにおすすめなのが3人掛けサイズです。
全体奥行きが80cmと、非常にコンパクトですがしっかりとくつろげるよう綿密な設計になっています。
和室のあるご自宅にお住いの方の中には、「ソファを置こうとしている和室の広さがそんなにない」という場合もあるでしょう。
ここでは、少し手狭な和室にもぴったりのソファを集めました。
シンプルがテーマのBench。肘掛けのない開放感のあるデザインが特徴です。
2人掛けのサイズは、全体幅139cm・高さが68cmとかなりコンパクトですが、6畳のお部屋においても圧迫感がないので、少し手狭な和室にもおけるとオーナー様からは喜びの声をいただいております。
肘掛がない分、座面いっぱいを使うことができるので、のびのびと座ることができます。
寝そべることもできるので、色々なくつろぎ方ができるのが魅力です。
座面の硬さは、硬すぎず柔らかすぎないちょうどいい硬さなので、うたた寝をしてしまう方もいらっしゃるようです。
【Bench 2人掛け】商品詳細を見る
肘掛と背もたれが同じ高さになっているのが特徴的な「Decibel Standard」。
スクエアでコンパクトなのが魅力です。
サイズバリエーションが非常に豊富ですが、中でも6畳・8畳の和室におすすめなのが、2人掛け片ひじサイズです。
肘掛けにもたれかかって横座りもできますし、適度な開放感があります。
座面は硬めの座り心地となっており、座った時はズシンと硬いですが、非常に安定感があります。
不思議な形の1人掛けソファセット「Relaxed Sofa 1人掛けスモールオットマンセット」。
1人掛けでサイズが小さいだけでなく、まるで座椅子のようなデザインなので、少し手狭な和室にも馴染むこと間違いなしです。
V字を描いたフォルムが特徴で、この部分が体にフィットするよう設計されています。
座るというよりも寝る感覚に近く、オットマンもついているのでのびのびと足を伸ばしてくつろぐこともできます。
場所がないけれど、ソファを置きたいという人にはぴったりですね。
コンパクトな設計ながらも奥行きが広く、ゆったりとくつろげるNew MK603 Sofa。
シンプルながらもクラシックなデザインなので和室でも違和感なく使用できるとのお声をいただいています。
サイズバリエーションは3種類ありますが、手狭な和室におすすめなのが1人掛けサイズです。
木のぬくもりが感じられる設計になっており、和モダンなお部屋を作りたい方にはぴったりのソファです。
奥行きが広めに作られていますので、ゆったりとくつろぐことができます。
また、座面は程よく弾力があるので寝ても座っても快適です。
コンパクトでスッキリとしたフォルムが特徴的な「Volster Sofa」。
和室にぴったりなのが、サイズ感が可愛い1人掛けソファです。
木の脚が和室ならではの雰囲気に馴染みます。
程よい沈み込むので安定感があり、ゆったりとくつろぐことができます。
和室にあうソファをご紹介してきましたが、店頭やネットショップで和室向けのソファを選ぶ際、どんなポイントをおさえて選ぶべきなのか疑問に感じている方も多いはず。
そこでここでは、和室用のソファを選ぶポイントをご紹介します。
和室には、座面が高いソファよりも座面が低いソファの方が適しています。
和室では、畳や座椅子に座ったり畳の上に寝転んだりすることが多くなります。床に近い生活をするのが基本ですので、食事をしたりモノを置いたりするテーブルも低いものになります。
そのため、テーブルに合わせてソファも座面が低いものを選びましょう。
ソファの座面が高過ぎると、テーブルの上で作業をする際に使いにくくなってしまいます。
和室は洋室に比べると天井が低い傾向があり、部屋の中に高さのあるものを置いてしまうと圧迫感を感じやすくなってしまいます。
ハイバックのような高さのあるソファよりはロータイプソファの方が圧迫感がないので適しています。
和室にソファを馴染ませるには、他の家具との高さを揃えるのも重要です。
例えば、他の家具が低めなのにソファだけ高さがあるとソファが浮いてしまいます。
他の家具が低めなのであれば、ソファも低めにする方が統一感が出て、お部屋に馴染みます。
高過ぎたり低すぎたりしないよう他の家具とバランスが良いものを選びましょう。
ソファの骨組みにはステンレス製のものと木製のものがあります。
和室に合わせるのであれば、ステンレスフレームを使用しているソファよりも、木枠を使用しているソファの方が適しています。
木枠のソファは肘掛けや脚も木製です。柱や天井に木材を使用している和室との相性がいいので、肘掛けや脚がステンレスのものよりも木製のものを選びましょう。
ソファが和室に合うかどうかは色も決め手になります。
赤やピンクなどのビビットカラーのソファではなく、落ち着いた色合いのものを選びましょう。
例えば、和室にはグリーン系やブラウン系が合わせやすいです。
グリーン系やブラウン系の色は和室に使われている畳や木材の色なので、部屋に馴染みやすく統一感も出ます。
また、あずき色・からし色といった和色と呼ばれる落ち着いた色も和室には合わせやすいです。
ソファのカバーは動物の皮を使用したレザー素材と布を使用したファブリック素材の2種類があり、和室にはファブリック素材がおすすめです。
レザー素材は高級感があるものの重厚な見た目になってしまいやすいので、和室に置くと浮いてしまうことがあります。ファブリック素材のソファであれば、温もりがあり畳との相性もいいので和室にも合わせやすいです。
畳の上にソファを置く場合、洋室で使用するときにはない注意点があります。
ソファを購入する前にどんな注意点があるのかきちんと理解しておきましょう。
洋室の場合、床はフローリングで硬くなっているのでへこむ心配はありませんが、畳の場合は柔らかいので脚を置いている部分がへこんでしまうことがあります。
特に、脚が細いほど大きな圧力がかかるのでへこみやすいです。
畳がへこんで傷んでしまうのを避けるためには、カーペットを敷く・脚をカバーなどで保護して畳を痛まないようにする、畳のヘリに脚を合わせるといった工夫が必要です。
長くソファを使っていきたいのなら、平置きのソファよりも脚があるソファが向いています。
ソファにカビが生えてしまうとソファを買い換えなくてはなりませんし、畳にカビが生えてしまうと畳の張替えも必要になってしまいます。
ですので、和室ではカビが生えないことを重要視すべきです。
カビを避けるためにも、適度に換気できる脚のついたソファを選びましょう。
ソファを和室に置く場合は、ソファと壁の隙間を開けるようにしましょう。
和室では通気性が重要です。
畳がカビないようソファと壁の隙間を開けて通気性をよくしましょう。
掃除をする際などソファを移動するときもあるかと思いますが、その際ソファを引きずってしまうと畳を痛めてしまいます。
一度置いたソファを移動させる際は、引きずらずに持ち上げてソファを移動させましょう。
和室に置くソファを選ぶポイントは次の6つです。
●座面の低いソファを選ぶ
●圧迫感を感じさせないものを選ぶ
●他の家具との高さを揃えられるものを選ぶ
●木枠を使用しているソファを選ぶ
●カバーの色は自然な色合いのものを選ぶ
●カバーはレザー素材よりもファブリック素材を選ぶ
6つのポイントをおさえれば、和室にも馴染みやすいソファが選べます。
国産ソファの専門店NOYESでは、和室にも合わせやすいソファを多く取り扱っております。
ショールームの方にお越しいただくかメールフォームでお問い合わせいただければ、お客様のご希望にあったソファをご案内いたします。
和室にあったソファが欲しいとお考えの方は、ぜひNOYESのショールームやお問い合わせフォームをご利用ください。