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目次
- (1)ご自宅のリビングにぴったり合うローソファの選び方
- (1-1)リビングの広さ・ソファを置けるスペースの広さで大きさを決める
- (1-2)くつろぎ方でローソファの形を決める
- (1-3)長時間座っても疲れない「座り心地の良いローソファ」を選ぶ
- (1-4)長く愛用できるローソファかどうかを見極める
- (2)ローソファを使っておしゃれなリビングを作るには?
- (2-1)生活動線を意識する
- (2-2)背もたれや肘掛の位置を工夫する
- (2-3)リビングの色味に統一感を持たせる
- (3)リビング・リビングダイニングにおすすめのローソファ15選
- (3-1)少し手狭なリビングにぴったり2人掛け/3人掛けローソファ
- (3-2)ゆったり余裕を持ってくつろげるカウチタイプ/コーナータイプ
- (4)ローソファ選びに迷ったらコーディネート相談も承っています
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リビングに合う
ローソファの選び方
&ローソファを
おしゃれに
レイアウトするコツ
2024.12.20 update
床から座面までの高さとソファ全体の高さが低いローソファは、広くて開放的な雰囲気のリビングにしたいと考えている方や、子供と安心して過ごせるおうちを作りたいと思っている方へぴったりなソファです。ただ、ローソファを選んだりリビングのレイアウトを考えたりする上で、「リビング用のローソファはどんな基準で選んだらいいんだろう?」「おしゃれなリビングはどう作ったらいいんだろう?」と色々な疑問やお悩みが出てくるかと思います。
今回はローソファをリビングに置きたいという方向けに
①ご自宅のリビングにぴったりなローソファの選び方
②ローソファをリビングにレイアウトするコツ
を解説。また、記事の後半ではおしゃれなリビング作りにおすすめなローソファをご紹介します。
ご自宅のリビングに
ぴったり合うローソファの選び方
ローソファといっても、カウチタイプやコーナーソファタイプ、片ひじ(ワンアーム)タイプやひじ無し(アームレス)タイプなど様々なタイプがあり、中にはどう選んだらいいのか迷ってしまう方もいらっしゃるでしょう。
ローソファを選ぶときは、
●リビングの広さ・ソファを置けるスペースの広さで大きさを決める
●くつろぎ方でローソファの形を決める
●長時間座っても疲れないローソファを選ぶ
●長く愛用できるローソファかどうかを見極める
の4つのポイントを押さえることが大切です。
リビングの広さ・ソファを
置けるスペースの
広さで大きさを決める
ローソファといっても、大きさはそれぞれ全く違うため、リビングの広さやスペースの広さを測らずに選んでしまうと「せっかく買ったのにお部屋にローソファを置けなかった!」なんてことになります。
まずは、ローソファをリビングのどこに置きたいかを決めて、どのくらいのスペースが確保できるかを測りましょう。 ざっくりとした採寸した数値でも問題ありませんが、細かいリビングのレイアウト(テーブル・テレビの位置や通路幅)も固めておくと、より正確な大きさを出せます。
お部屋の広さ別リビングに
置けるローソファの目安
あくまで目安ですが、リビングの広さが10畳以上あれば比較的大きなローソファ(カウチタイプ・コーナータイプなど)が配置できます。10畳に満たないリビングの場合は、少し小さいサイズのローソファ(I字型の2人掛けや3人掛け)が適しています。
くつろぎ方で
ローソファの形を決める
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ローソファを選ぶときは、ソファでのくつろぎ方も重要なポイントです。どんな風に誰とくつろぎたいのかによって、適したソファも変わります。例えば、足を伸ばして座ったり寝転がったりするならカウチタイプのローソファがおすすめです。カウチタイプは足を伸ばせるように座面の奥行きが深く広く設計されているので、足を投げ出してゆったりくつろいだり、ベッドにように寝転んだりできます。
カウチタイプのローソファが置けない場合は、座面の奥行きが深めに設計されているソファであれば横向きに座れますし、寝転がってくつろぐこともできます。また、I字型の片ひじタイプのローソファなら肘掛を背もたれにできますし、ひじ無しタイプならベッドのようにのびのびと足を伸ばせます。
家族と一緒にくつろぎたい場合は、家族全員分の座面が確保できるコーナータイプのローソファがおすすめです。家族の分の座面が多く確保できるので、家族の皆様で座ることができます。適したタイプのローソファを見つけるためにも、一度どのようにくつろぎたいのか、誰がソファを使うのかなどを考えてみましょう。
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長時間座っても疲れない
「座り心地の良いローソファ」を選ぶ
リビングは自分やご家族がくつろぐ大切な場所。自宅の中でも重要な場所に置くローソファだからこそ、座り心地がいいものを選ぶことが大切です。座り心地の善し悪しを見極めるポイントは、「座った瞬間の座り心地が損なわれないか」です。
最初のうちは快適でも長時間座っていると体が疲れてしまったり、お尻や腰が痛くなってしまったりするソファは座り心地がいいとは言えません。長い時間座っていても、最初の快適さが持続するようなローソファを見つけましょう。
最初の快適さが持続するようなローソファを見つけるには、とにかく座って試すのがポイント。ショールームで座り心地を試す際、自宅と同じ格好・姿勢で15分〜30分座っていただくとそのローソファ本来の座り心地が分かります。
オンラインでローソファを購入する場合は、ローソファの構造や素材をチェックし、座っていて疲れにくい構造になっているか、素材にこだわっているかなどで絞り込んでいきましょう。
長く愛用できるローソファか
どうかを見極める
長時間座っていられるだけでなく、長い期間使っていられるかも重要です。ソファは、決して安くないお買い物。あまり長く使えないローソファを選んでしまうと、頻繁に修理したり買い換えたりしてコストが掛かってしまいます。
ですので、できるだけ長く使い続けられる耐久性の高いローソファを購入しましょう。耐久性を見極めるコツとしては、耐久試験の有無や使っている素材にこだわっているかなどに着目しましょう。
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ローソファを使って
おしゃれなリビングを作るには?
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せっかくローソファを置くならおしゃれで過ごしやすいリビングを作りたいですよね。ここでは実際にローソファを購入されたお客様のレイアウトを見ながらリビング作りのコツをお伝えします。
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生活動線を意識する
まず、レイアウトを考える上で重要なのが「生活動線」です。
生活動線とは、お部屋の中で人が行き来する通路を線で表したものを指し、例えばリビング入口のドアからソファまで行くための動線や、ドアから窓際まで行くまでの動線など、日常的に通る通路を線として考えるのが生活動線です。
生活動線が遮られてしまうと、お部屋の中の移動が思ったようにできなくなってしまい、障害物となっている家具(テーブル・タンス・ソファ)が邪魔に思えてしまいます。ですので、レイアウトを考えるときは、まず生活動線を考えましょう。
例えば、「Decibel Standard 3人掛け片ひじ」をレイアウトしたこちらのお部屋では、お写真右側に階段・廊下・キッチンへの入口・ドアが集中しているため人の通りが多くなります。
こちらのお部屋では生活動線を意識して、肘掛の位置をソファに座って右側にすることで、通路側からソファに座れるようレイアウトを工夫しています。
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背もたれやひじ掛の位置を工夫する
ローソファは他のソファに比べ高さが低いため、視界が遮られずお部屋を広く見せることができます。ソファを置いてもフロア全体を見渡せるため、お部屋内の一体感が生まれやすいローソファですが、ソファの向きや肘掛の位置によっては、お部屋の中にメリハリを出すことができます。
例えば、「Decibel Standard 3人掛けカウチソファセット」を使用したこちらのリビングダイニングでは、お部屋全体の開放感は保たれているものの、ソファを境に食事や作業をするスペースとくつろぐ部分がしっかり分けられています。
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ソファの向きを変えると以下のようになります。
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同じ「Decibel Standard 3人掛けカウチソファセット」を使用したこちらのお部屋では、ダイニングテーブルに背を向けないよう配置されており、くつろぐ場所と食事の場所を一体にしています。このように背もたれと肘掛の位置には、お部屋の仕切りを際立たせてメリハリをつける役割があります。どのようなお部屋にしたいかによって、背もたれと肘掛の位置も意識すると良いでしょう。
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リビングの色味に統一感を持たせる
ここまでは機能的なポイントでしたが、3点目はおしゃれなリビング作りに重要なポイントです。
「おしゃれなお部屋」といっても色々なお部屋がありますが、全てに共通する欠かせないポイントとして部屋の中に使われている色の数が挙げられます。
リビングには床の色や壁の色、カーテンやソファの色、家具の色など様々な色がありますが、基本的におしゃれなお部屋を作るのであれば色味はできるだけ統一するのがおすすめです。
繊細な美しいフォルム
色の数を少なくし揃えることで統一感がある空間を作ることができます。統一されていると家具が多くてもすっきりまとまった印象になるので、スタイリッシュなリビングやおしゃれなリビングを作ることができます。
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リビング・リビングダイニングに
おすすめのローソファ15選
ここでは素材にこだわった座り心地の良いソファを受注生産している国産ソファブランド NOYESのローソファをご紹介します。リビングに良いローソファをお探しの方はぜひチェックしてみてください。
少し手狭なリビングにぴったり
2人掛け/3人掛けローソファ
スタンダードな2人掛け・3人掛けのローソファは配置しやすく、レイアウトも簡単。サイズもそこまで大きくないので、少し手狭なリビングにもぴったりです。ここでは、おすすめ2人掛け・3人掛けローソファを4種ピックアップ。お部屋の広さに合わせてお好みのサイズをお選びください。
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●サイズ:幅 190cm/奥行き 91cm
●付属品:クッション・アームテーブル
「Decibel Standard」は背もたれと肘掛が同じ高さに設計された、どこかスッキリとしたフォルムのソファです。
圧迫感のないスクエアな意匠は「Decibel Standard」ならではの独特のデザイン。どんなインテリアにもぴったりはまります。
「Decibel Standard 3人掛け片ひじ」は、「Decibel Standard 」の中でも、寝転んだりあぐらをかいたり横向きに座ったりと、色々なくつろぎ方ができる片ひじタイプ。「リビングで色々なくつろぎ方がしたい」という方におすすめです。
大きさは幅190cm・奥行き91cmで、166cmの女性と161cmの男性が並んで立つと以下のようなサイズ感になっています。
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座り心地は体にずっしりとくるような硬めの座り心地ですが、腰への負担を和らげるよう設計されているので、長く快適にソファライフが楽しめます。
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座面の素材には、低層部に60kg/m3のチップウレタンを使用し、その上には24kg/m3の高密度ハードウレタンを使っています。安定感にも耐久性にも優れたソファです。
商品詳細を見る
Decibel Standardでは、2人掛けの片ひじサイズもご用意しております。
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●サイズ:幅 190cm/奥行き 91cm ●付属品:クッション・アームテーブル
アシンメトリーなデザインが魅力的
【Cortile 2人掛け】
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●サイズ:幅 144cm/奥行き 78cm
背もたれの形と位置がとても特徴的な「Cortile」。2人掛けサイズの大きさは、幅144cm・奥行き78cmと非常にコンパクトですが、アームレスなので、座面いっぱいに座ることができます。
「Cortile」は、背もたれが片方に寄っており、程よいぬけ感があります。そのため、お部屋の真ん中においても圧迫感がないだけでなく、広い空間を遮らずフロア全体に一体感を持たせる魅力があります。少し手狭なリビングはもちろん、リビングダイニングのような空間にもぴったりです。
小さなお子様がいるご家庭でも安心してご使用いただけるよう、「Cortile」では、全ての角がラウンドになっております。
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「Cortile」では、80kg/m3のチップウレタンを土台に、座面には35kg/m3と27kg/m3のラバーライクウレタン、背もたれには27kg/m3のラバーライクウレタンと21kg/m3のソフトウレタンを使用しています。そのため、しっかりと体を受け止めるような硬めの座り心地となっています。
商品詳細を見る
「Cortile」では、2人掛けよりも少し大きいスモール3人掛けサイズも取り扱っております。
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ロー&ワイドでのびのびくつろげる
【Decibel C4 ワイド3人掛け片ひじ】
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●サイズ:幅 183cm/奥行き 89cm
●付属品:クッション
「低く、広く、かっこよく」をコンセプトとしているDecibelシリーズの中でもロー&ワイドを実現したモデルが「Decibel C4」です。スクエアなフォルムと広い座面が特徴で、前から腰掛けることはもちろん、あぐらをかいたり、寝そべったりすることもできるので、色々なくつろぎかたができます。
片ひじソファとなっているため、壁にくっつけて配置することもできますし、横にオットマンを並べてレイアウトすることもできます。
座面の高さはお選びいただく脚の高さによって異なり、最も低い6cm脚をお選びいただくと座面高が29cmとなります。床に近い生活をしたい方にぴったりです。
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弾力のある高密度ウレタンを使用した安定感のある硬め座り心地で、背中にクッションを当てていただくとよりしっかり体が支えられます。
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片ひじタイプよりも少しサイズが大きくなりますが、両ひじタイプもご用意しております。
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ゆったり余裕を持ってくつろげる
カウチタイプ/コーナータイプ
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●サイズ:幅 217cm/奥行き 91cm・190cm(カウチ部分)
●付属品:アームテーブル・クッション
「Decibel Standard 3人掛けカウチソファセット」は、コンパクトなカウチソファセットになり、カウチの位置も左右好きな方をご購入時にお選びいただけるので、お部屋の向きや生活動線、壁の位置などに合わせてカスタマイズできます。
すっきりとしたまとまりのあるデザインとなっている「Decibel Standard」は、背もたれと肘掛の位置が同じなので、ソファ全体の高さが低くリビングダイニングの真ん中に置いても空間を遮りません。もちろん、圧迫感を感じることもないでしょう。
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また、背もたれ側から座ることもできるので、お部屋のどこにいても家族とのコミュニケーションが取りやすなります。
座り心地は、ずっしりとくる硬めです。
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土台に使用している60kg/m3のチップウレタンと24kg/m3の高密度ハードウレタンが体をしっかり支えます。背もたれは、座面よりも少し弾力がありますが頼りがいがあり、体がしっかり受け止められるようになっています。
横になるとまるでベッドのような感触です。
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同デザインで、3人掛けカウチソファセットよりもコンパクトな2人掛けカウチソファセットもご用意しております。れ側から座ることもできるので、お部屋のどこにいても家族とのコミュニケーションが取りやすなります。
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圧迫感を感じさせないコーナータイプ
【Decibel C4 3人掛けコーナーソファセット】
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●サイズ:幅 253cm・253cm/奥行き 89cm
●付属品:クッション
ロー&ワイドなデザインが魅力的な「Decibel C4」のコーナーソファセットです。脚の高さによって座面高が変わり、座面の高さは29cm・33cm・36cmの3つからお選びいただけます。それによってソファ全体の高さが変わりますが、53cm〜60cmなので、コーナーソファといえ圧迫感がなく、お部屋を広々と見せることができます。
背もたれと座面には、高密度ウレタンを使用しているので、硬めの座り心地となっています。付属の羽毛クッションを背中に当てていただくと、柔らかく体を支えてくれるので、好みに合わせてお使いください。
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直線的でコンテンポラリーなデザインが魅力の「Decibel Professional 2人掛けコーナーソファセット」。おしゃれなリビングを作りたい、垢抜けた空間にしたいという方におすすめのコーナータイプのローソファです。
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大背クッションが付属しているため、ローソファながら背中をしっかりとソファが支えてくれるハイバック感を楽しむことができます。
「Decibel Professional」は座面にこだわっており、体圧分散加工を施したモールドウレタンを使用。座った際に体圧が分散されるようにできているので、疲れにくく長い時間座っていることができます。
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「Decibel Professional 」では2人掛けコーナーソファセットの他に、Decibel Professional 3人掛けコーナーソファセットもご用意しております。
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ローソファ選びに迷ったら
コーディネート相談も
承っています
ローソファにも色々な種類・サイズがあります。
そこで、これまでご紹介したソファを受注生産しております国産ソファブランド NOYESでは「ソファのコーディネート相談」を行なっています。
お客様のご要望をヒアリングし、国産ソファブランド NOYESのローソファの中からぴったりのソファをスタッフがご提案します。
また、国産ソファブランド NOYESのソファは、生地をおよそ37種類141カラーの中から自由にお選びいただくことができます。
そのため、どんな生地を選んだらいいか分からないとお悩みのお客様のため、生地に関するご相談も承っております。
よりリビングにあったローソファを見つけたい!という方は、ぜひ、国産ソファブランド NOYESのオンラインストアをチェックしてみてください。
ソファ一筋に、ソファを作る。
国産ソファブランドNOYES(ノイエス)はデザインから生産、販売まで一貫して行っています。日々、お客様にお喜びいただけるソファを愛知県名古屋市にございます自社工場にて国家資格を持つ職人が心を込めて丁寧にソファをお作り致します。私たちが作り上げたソファをぜひ、ご閲覧ください。
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NOYESのソファは
ソファ職人が高い技術で
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