目次
(1)1人暮らしのお部屋にローソファがおすすめな理由 (1-1)お部屋が狭く見えにくいから (1-2)床に座っている人との距離感が取りやすいから (1-3)座面が広い種類も多いのでベッド代わりに使えるから (1-4)高さが低い家具に合わせやすいから (2)一人暮らしのお部屋にぴったりなローソファの選ぶ4つのポイント (2-1)お部屋に合うサイズを選ぶこと (2-2)圧迫感のないものを選ぶこと (2-3)部屋の家具に合う色合いのものを選ぶこと (2-4)搬入できるものを選ぶこと (3)プロ厳選!一人暮らしのお部屋にぴったりなローソファ10選 (3-1)少し狭目なお部屋でもソファライフが楽しめる1人掛けローソファ (3-2)くつろぎ方色々!お部屋のアクセントともなる2人掛けローソファ (3-3)広めのお部屋に暮らしている方向け大きめローソファ (4)NOYESでは生地も豊富にご用意しております (5)一人暮らしのお部屋にぴったりなローソファを選ぶには
誰もが一度は憧れる、悠々自適な一人暮らし。
そんな一人暮らしのお部屋の定番アイテムといえば、やはり”ローソファ”ではないでしょうか。
ローソファとは、座面が低く設計されているソファのこと。
InstagramやPinterestなどでお部屋のコーディネイトを見てみると、おしゃれな一人暮らしの部屋には必ずと言っていいほどローソファがありますね。
可愛いお部屋やおしゃれなお部屋作りのために、ローソファ購入を検討している方も多いかと思います。
しかし、いざソファを買おうとすると色々な種類があるため、どんな基準で選んだらいいか分からなくなってしまうもの。
それに、たくさんのソファがある中でローソファが本当に一人暮らしのお部屋にあっているのか、疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、ありとあらゆるソファに精通したプロが、一人暮らしのお部屋に合うソファの選び方や、ぴったりなソファを紹介します。
座面が低く、背もたれも低く設計されることが多い「ローソファ」。
メーカーによってはロータイプソファと呼ばれることもありますが、なぜ一人暮らしのお部屋ではローソファが使われることが多いのでしょうか。
ここでは、人気の理由について迫っていきます。
お部屋にソファをおくと、稀にお部屋が狭く見えてしまうことがあります。
これはソファによって視界や空間が遮られてしまったり、見える床の面積が狭くなったりすることが原因です。
特に、一軒家やファミリーマンションよりも狭い一人暮らしのお部屋の場合、ソファを置いたら部屋が狭く見えてしまったということが起こりやすくなっています。
しかし、ローソファであれば座面が低いのに伴い、背もたれの高さも低めに設計されていることが多いため圧迫感が生まれにくく、お部屋が狭く見えるということを防ぐことができます。
家族と暮らしている場合は、もともと座る場所が多いので来客があっても全員分の座る場所を確保できます。
しかし一人暮らしの場合、来客があると座る場所が足りず、床に座る人が出てくる場合があります。
その際、座面が高いソファですと、床に座っている人とソファに座っている人の間に目線の差が出てきてしまいまい、コミュニケーションが取りにくくなってしまうことがあります。
ですが、ローソファなら座面が低く床に近いので、そこまで目線の差が生まれません。
フロアに一体感が生まれるのでコミュニケーションも取りやすくなるでしょう。
製品を人が使いやすい形に設計したり調整したりする学問・人間工学では、座面までの高さと座面奥行きの合計が90cm前後のソファが人間にフィットする、座り心地が良いソファとされています。
そのため、座面の低いローソファは、座面奥行きが深いものが多い傾向にあり、中には、仰向けに寝転ぶことができるソファもあるので、いざという時にベッド代わりとして使えるものもあります。
友人や親が泊まりに来た時に寝る場所がない!ということになりにくいことから、一人暮らしの方に人気を集めているのでしょう。
一人暮らしのお部屋の場合、大きいおうちに比べてスペースが限られているため、背の高い家具を配置するのが難しいです。
そのため、テレビボードや収納家具などを高さのないもので揃えることが多くなりがちです。
この場合座面が高いソファを合わせてしまうと、アンバランスさが目立ってしまいますし、他の家具とも合わせにくいです。
ですが、ローソファであれば違和感なく他のソファと合わせることができます。
では、実際に一人暮らしのお部屋に置くローソファを選ぶときは、どんな点に気をつけて選べばいいのでしょうか。
ここでは、ローソファをスムーズに購入できるよう、選ぶポイントを4つに絞って解説します。
一人暮らしの場合、お部屋が少し手狭という方も多いでしょう。
ローソファが部屋の広さに合わない大きすぎるものだと、他の家具がおけなくなってしまったり、そもそも部屋に収まらなくなってしまったりします。
ローソファを購入する際は、お部屋の大きさにあったものを選びましょう。
目安としては、2人掛けのローソファをおくなら8畳以上の広さのお部屋、1人掛けのローソファおくなら8畳未満の広さのお部屋がちょうどよいです。
一人暮らしのお部屋にソファをおく場合、できるだけ圧迫感がないものをおきましょう。
大きいソファや背の高いソファ、迫力があるソファをおいてしまうと、空間が圧迫されてしまい、実際よりも狭く見えてしまいます。
ローソファの場合、ソファ全体の高さが低く圧迫感のないものがほとんどですので、デザインがシンプルなものやコンパクトなものを選ぶと、より一層開放的な空間を演出することができます。
ローソファを購入する場合、色や柄にもこだわることが重要。お部屋の壁紙や他の家具に合わないものを選んでしまうと、ソファがお部屋の中で浮いて見えてしまうことがあります。
他の家具や壁紙など、お部屋の雰囲気にあった色や柄のローソファを選ぶようにしましょう。
ソファはお部屋におけるかどうかということも大切ですが、何よりも「入るかどうか」の方が重要です。ソファの搬入時にドアや通路、階段で引っかかってしまうと、せっかく買ったソファがお部屋におけません。必ず、購入前に搬入サイズを確認しておくことが大切です。
NOYESでは、簡単に確認できる搬入サイズチャートをご用意しておりますので、ご活用ください。
では、実際にどんなソファがおすすめなのか、ソファの種類ごとにおすすめソファをご紹介します。
V字型のフォルムが特徴的な「Relaxed Sofa」の1人掛けスモールオットマンセット。
1人掛けサイズのソファとオットマンがセットになっています。
”座る”というよりも”寝る”という感覚に近く、一人暮らしのお部屋だけでなくシアタールームなどにもおすすめ。
大きさは、1人掛けソファの方が座面高34cm・奥行き109cm・高さ76cmとなっております。オットマンは奥行き53cm・幅58cm、高さが37cmとなっています。
場所を取らないので、ワンルームや手狭な1Kにお住いの方でもソファライフを楽しむことができます。
可愛いフォルムが特徴の「marucco」。
通常、コーナーソファの角に使われるようなサイズですが、こちらも一人暮らしにはおすすめです。
背もたれの一方を肘掛のように使ったり、角の部分にぴったり収まって腰かけたりと色々な使い方ができます。
サイズは、幅・奥行き101cm、座面の高さは39cm、ソファの高さは69cmとなっています。コンパクトなので、手狭なお部屋にもぴったりですね。
シンプルなデザインが印象的な「Garden」の1人掛け。
女性的なシルエットでありがながらも、都会的なイメージがある「Garden」シリーズは肘掛がないのが特徴。
開放感があり、お部屋全体を広く見せてくれるでしょう。
座面の高さは37cm、奥行きはクッションがある場合が45cm、ない場合は59cmとなっており、1人掛けですが、のびのびと座ることができます。
シンプルなデザインが印象的な「Garden」シリーズの1人掛け。
まとまりがあるスクエアな意匠が魅力的な「Decibel Standard」の2人掛け片ひじ。
一枚座面なので境界線を気にすることなく、くつろぐことができますし、肘掛けが付いているのが片方のみなので、正面を向いて腰をかけられるだけでなく、足を伸ばして座れるという魅力もあります。
座面の高さは脚の高さによってカスタマイズでき、34cm・38cm・41cmの3種類から選べます。
ローソファなので、どの高さでも低くなるよう設計されています。
木フレームの軽やかさ、繊細さが際立つ「Villa」。
お部屋のどこにおいても、見た目以上の洗練さが際立つフォルムとなっております。
「Villa」シリーズのソファ全体の奥行きは800mm。非常にコンパクトなデザインながらも、くつろぎが損なわれないよう、綿密な座り心地設計が施されたコンパクトソファです。
広い一枚座面には30kg/m3の高密度ウレタンを使用。ソファの奥行きがコンパクトな分、硬めの座面に仕上げることで、もっちりとした安定感を生み出す座り心地が体感いただけるようになっています。
Rで構成されたどこか大人っぽいフォルムが特徴の「marucco」の2人掛け両ひじサイズ。
背中に優しくフィットするので心地いい姿勢を保ちながら、しっかり座れるのが魅力ですが、座り心地だけでなく寝心地にもこだわっており、まるでベッドのような心地を体感できます。
低いだけでなく、お部屋になじむようになっているので、ワンルームや一人暮らしの方にもおすすめです。
NOYESの中でも人気が高い「Bench 2人掛け」。
円柱型の脚が目立ちますが、座面高は37cmとかなり低めに設計されています。
全体の幅139cm・奥行き78cmとコンパクトな設計になっていますが、肘掛がない分、のびのびとくつろぐことができます。
シンプルをテーマに設計されたソファですので、どんなお部屋にも合わせやすい万能ソファです。
NOYESのローソファ「Decibel」シリーズの中でも、座面の高さが最も低いので、開放感のある空間を演出できるソファとなっています。
特徴は低さだけではありません。樹脂綿・ウレタンを本体に巻くことで、優しい曲線があるデザインを生み出し、ホテルライクな佇まいを実現しました。
2人掛け片ひじタイプは、片方にしか肘掛けがないソファなので、足を伸ばして座ったり、寝そべったりすることができます。
サイズは幅153cm・89cmで、座面高の高さは29cm・33cm・36cmの3種類から選べます。
大きなクッションが特徴的な「Decibel Professional」。
一人暮らしのお部屋の中でも、少し広めのお部屋に住んでいる場合、3人掛けソファもおすすめです。
座面の高さは31cm・35cm・38cmの3種類から選べます。
「Decibel Professional」に付いている背クッションはNOYESの中でもかなり大きいサイズになっています。
そのため、ローソファでありながら、ハイバック感を楽しむことができます。
広いお部屋であれば、I字型のソファだけでなくカウチソファも置くことができます。
カウチソファは普通に座るだけでなく、寝転んだり足を伸ばしたりすることもできるので、色々なくつろぎかたができますし、複数人で座ることもできます。
カウチソファの中にも色々な種類があり、中でもおすすめなのが「Decibel Traditional 3人掛けカウチソファセット」です。
しっかりした背もたれと座面が特徴で、楽に立ち座りすることができます。
NOYESでは、ソファの種類だけでなく、生地も豊富にご用意しております。
布生地から本革・合成皮革まで幅広く取り扱っており、お客様のお部屋の雰囲気や好み、ライフスタイルに合ったものがお選びいただけます。
なお、生地サンプルはショールームの方で確認できる他、5種類までならネットでサンプルをお取り寄せいただくことも可能です。ぜひ、ご利用ください。
一人暮らしのお部屋にローソファをおくとき、
●お部屋に合うサイズを選ぶこと
●圧迫感のないものを選ぶこと
●部屋の家具に合う色合いのものを選ぶこと
●搬入できるものを選ぶこと
という4つのポイントをおさえてローソファをお選びいただくことで、お部屋にあったローソファをご購入いただくことができます。
国産ソファの専門店・NOYESでは、一人暮らしのお部屋にぴったりなローソファを幅広くご用意しております。
ぜひ、ローソファ購入を検討しているお客様は、ショールームにお越しいただくかお電話にてご相談ください。ご来店やご連絡心よりお待ちしております。