ソファマガジン

6畳のワンルームや
リビング向きの
ソファの選び方・
レイアウト例

人気のお薦め生地もご紹介

2025.05.02 update

ソファには「小さな部屋には置けなそう」というイメージがありますが、6畳のお部屋にも置くことができます。ただし、どんなソファでも置けるというわけではありません。大きすぎるソファを選んでしまうと、他の家具が置けなくなってしまったり、お部屋の中を移動する際の通り道がしっかり確保できなくなったりしてしまいます。

また、置き方にも工夫が必要です。スペースを無駄なく活用してソファを置かないと、座りにくくなってしまったり、お部屋が狭く見えてしまったりします。6畳間なら6畳間に合った大きさのソファを選び、スペースを有効活用してソファを配置することが大切です。

ここでは、ソファのプロが
●6畳のワンルーム・1Kの場合
●6畳のリビング・応接間などの場合
に分けてお部屋にあったソファの選び方とレイアウト方法を解説します。

6畳間にソファを置くなら
サイズやレイアウトを
工夫する必要がある

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地方によって差がありますが、1畳は1.62m²以上と決められています。そのため、6畳は平米に直すと、だいたい9.72㎡〜10㎡ほどになります。6畳にソファを置くとなると、通路幅やドアの開閉スペースを確保しながらソファやテレビボード、ソファを配置することになるでしょう。ワンルームの場合は、収納家具(タンスやクローゼットなど)のスペースも確保する必要があります。

このように、6畳では限られたスペースにソファを置くことになるため、スペースに適したソファを無駄なく上手に配置することが重要になります。

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6畳間にぴったりなソファのサイズ

6畳といっても、「ワンルーム・1K」と「リビング・応接間」などでは、ソファに使えるスペースが異なります。6畳のリビングに置ける大きさのソファでも、6畳のワンルームや1Kだと大きすぎることもあるので、

●6畳のワンルーム・1Kの場合
●6畳のリビング・応接間などの場合

に分けて大きさを解説します。

6畳のワンルーム/1Kの場合

ワンルームはお部屋とキッチンスペースに仕切りがないお部屋、1Kはお部屋とキッチンスペースがドアで仕切られているお部屋を指します。ワンルームや1Kの場合は、スペース内に置くものも多くなるので、できるだけ1人掛けソファか小さなサイズの2人掛けソファ(コンパクトソファ)を選びましょう。

また、ソファ全体の高さがあるソファは6畳のワンルームや1Kでは圧迫感が出てしまい、お部屋が狭く見えてしまいます。高さがないロータイプソファや、開放感があるアームレスソファなどが、6畳のワンルームや1Kにはおすすめです。

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6畳のリビングや応接間などの場合

リビングや応接間などの場合はワンルームや1Kの場合に比べて、部屋の中に置く家具が少なくなります。そのため、同じ6畳でもソファを置けるスペースを広く確保できるので、1人掛けソファや2人掛けソファだけでなく、3人掛けソファやカウチソファを置くことができます。

レイアウト次第では、1人掛けソファ・オットマンと2人掛けソファ・3人掛けソファをL字型に配置することも可能ですし、2台のソファを向かい合わせで並べることができます。

ソファを選ぶときは
色や生地、座り心地も重要

ついつい大きさばかりに目がいってしまいがちですが、ソファを選ぶときは色や生地、座り心地も重要です。

座り心地はソファでのくつろぎを左右する

座り心地はソファ選びにおいてかなり重要です。座り心地が悪いソファは使いにくく、座っていても疲れてしまうためくつろぐことができません。ソファを選ぶときは座り心地がいいか、自分にあった硬さなのかどうかをよく確認してから購入しましょう。



座り心地を見極めるときは、靴や上着を脱いだ状態で30分ほどソファに腰掛けましょう。長く座っていても快適性が持続するようなソファやお尻や腰が痛くならず、疲れないソファはおすすめです。座り心地のいいソファの見つけ方はこちらの記事で詳しく解説しています。

ソファの色は部屋の雰囲気に
合わせて決める

ソファの色は、お部屋の雰囲気に合わせて決めることが大切です。他の家具やラグの色に合わせたり、壁や床の色を合わせたりすることで、統一感のある落ち着いたお部屋になります。

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こちらのお部屋では、オフホワイトの背面の壁と濃い灰色(ソファ対面の壁)に合うよう、ソファの色を薄いグレーにして、お部屋になじませているのがわかります。ソファにアクセントカラーを使いたい場合は、他の家具を同じ色に揃え、ソファの色だけを変えることで、まとまりのあるお部屋になります。

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このお部屋の場合、テーブルの色やラグの大部分が壁やドアに近しいトーンになっています。その上で、ラグの差し色とソファの色を合わせることで、お部屋の程よいアクセントとなっています。

また、ソファでは脚の色も重要です。
基本的に、ソファの脚の色は床の色やラグの色に合うものが良いとされています。

床やラグの色と合わせることで、違和感なく自然な感じでソファを置くことができます。

ソファの色選びに関しては、こちらの記事でも取り上げていますので、チェックしてみてください。

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同じ色でも生地で印象や
お手入れ方法が変わる

ソファの生地には、ポチエステルやコットンなどを使用した「ファブリック(布)素材」と、本革や合皮を使用した「レザー素材」があります。同じ色でも、ファブリックかレザーによって、ソファの印象やお手入れ方法は異なります。

例えば、NOYESのソファ「Cortile 3人掛け」で比較してみます。こちらのお部屋では、レザー素材を使用しています。ソファがどことなくかっちりした印象になっています。

床やラグの色と合わせることで、違和感なく自然な感じでソファを置くことができます。

ソファの色選びに関しては、こちらの記事でも取り上げていますので、チェックしてみてください。

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こちらのお部屋では、同じ黒でもファブリック素材を使っています。黒色でもどこか温かみがある、親しみやすくてナチュラルな印象があります。カバーが取り外せる場合、自宅で洗濯できる素材もあるので、お手入れは比較的楽です。

このように、同じソファでも生地の種類によって印象がガラッと変わります。モダンなリビングや応接室にはレザー、ナチュラルな雰囲気のお部屋にはファブリックがおすすめです。生地の選び方に関しては以下の記事でも解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

6畳にソファを置くためのレイアウト

6畳のワンルーム/1Kの場合

ワンルームや1Kといっても、色々な間取りがあります。最も多いのは玄関を入ってすぐに廊下兼キッチンスペースがあり、その奥に洋室があるパターンでしょう。

下の方にキッチンスペースがまとめられているワンルームや1Kに多いのが、ベッドとソファを並べたレイアウトです。

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こちらのお部屋のように、ベッド横にソファを配置し、ソファの前にテーブルやテレビボードを置くのが、よく見るレイアウト法です。ドアやクローゼットの位置、お部屋の形によっては、窓に対して平行にソファを配置する場合もあります。

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しかし、ワンルームの中には、キッチンスペースが廊下にまとめられておらず、部屋の中にある場合もあります。

お部屋の中にキッチンがあるケースでは、キッチンスペースとリビングスペースの仕切りとしてソファを置くこともあります。

例えばこちらのお部屋のように、ソファで空間を区切ることによって、キッチンスペースとリビングスペースを分けることができます。

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6畳のリビングの場合

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6畳のリビングの場合

しかし、ワンルームの中には、キッチンスペースが廊下にまとめられておらず、部屋の中にある場合もあります。

お部屋の中にキッチンがあるケースでは、キッチンスペースとリビングスペースの仕切りとしてソファを置くこともあります。

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お部屋の中の通路を確保しながら、上手に必要な家具を配置することができますし、ソファ前にオットマンをおけば足を伸ばしてくつろぐこともできます。

また、リビングなら2人掛けソファ・3人掛けソファと1人掛けソファ・オットマンを組み合わせてL字型に配置することもできます。

カウチソファを置く場合は、カウチソファの正面にテレビボードを配置する方法だけでなく、テレビボードに対して直角にソファを配置する方法もあります。

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6畳の応接間の場合

応接間の場合は、2人掛けソファや3人掛けソファと、1人掛けソファを向かい合わせで並べるのが一般的です。

こちらのお部屋のように6畳あれば、テーブルとソファ3台を並べても窮屈感はありません。
ソファとテーブルの他、テレビや本棚などを置く場合もあります。

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6畳におすすめの高品質で
座り心地のいいソファ10選

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ワンルームにぴったりのソファLavanda 1人掛け

「Lavanda 1人掛け」は、NOYESの1人掛けソファの中でもコンパクトに設計されたソファ。脚が高めに設計されているので、ルンバだけでなく掃除きやフローリングモップでのお手入れがしやすくなっています。

また、1人掛けタイプの場合、女性お一人でも持ち上げられるので、置く場所を変えてくつろぎ時間を楽しむことができます。

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アシンメトリーな背もたれが特徴Cortile 2人掛け

「Cortile 2人掛け」は、アシンメトリーな背もたれが特徴の2人掛けソファです。背もたれにぬけ感があり肘掛がないタイプなので、開放感があります。このソファは、キッチンスペースとリビングスペースを仕切る際におすすめです。背もたれが空いている部分があることで、お部屋の真ん中にソファをおいても圧迫感が生まれず、お部屋を広々と見せてくれる効果があります。ひじ掛がないので、サイドテーブルと合わせることもできますし、どんな位置からでも座れます。

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スクエアな意匠が魅力Decibel Standard 2人掛け片ひじ

ひじ掛と背もたれの高さが同じに設計されている「スクエアな意匠」が魅力の「Decibel」シリーズの2人掛け片ひじタイプのソファです。全体的に高さがないので、6畳のお部屋においた時、圧迫感がなく、お部屋を広く見せることができます。

ひじ部にはアームテーブルがついているので、リモコンや本などをおいておくことができます。横にオットマンを並べれば、座面を広くすることもできますし、肘掛がない分、サイドテーブルやサイドランプを配置できます。

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圧迫感なくフィットするソファAnimato 2人掛け

スリムなひじと背もたれが特徴の「Animato 2人掛け」は、限られた空間にも圧迫感なくフィットする、開放感のあるデザインが特徴です。背面の抜け感と片側にひじ掛のない構造により、空間をゆるやかに仕切りながら、視界を遮らずに広がりを演出します。幅を抑えた片ひじデザインで圧迫感がなく、1Kやワンルームにも置けるコンパクト設計。動線を妨げず、軽やかな暮らし心地を叶えるソファです。

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モダンで開放感あるローソファDecibel C4 2人掛け片ひじ

NOYESの「Decibel C4 2人掛け片ひじ」は、「低く、広く、かっこよく」というDecibelシリーズのコンセプトをよりモダンに特化したローソファです。やや硬めでコシのある座り心地は、足を乗せて胡座をかけるほどの心地よさ。幅を抑えた片ひじとロータイプ設計により、圧迫感なく空間を広く見せてくれます。コンパクトながら開放感があり、1Kやワンルームなど限られた空間にも美しくフィットします。

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安心感と開放感を兼ね備えた意匠Decibel Traditional 2人掛け片ひじ

NOYESの「Decibel Traditional 2人掛け片ひじ」は、シリーズの中でも特に安心感と安定感を重視した落ち着きのあるデザイン。座面に角度を持たせ、お尻の沈み込みを計算することで、ローソファでありながら背の低さを感じさせない快適な座り心地を実現しました。コンパクト設計が生む開放感で、1Kやワンルームにも美しく馴染みます。2025年5月9日、さらに洗練されたフォルムへ生まれ変わります。

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座り心地、デザイン、機能性、全て◎Decibel Professional 2人掛け片ひじ

NOYESの「Decibel Professional 2人掛け片ひじ」は、お部屋を広々と魅せるローソファ。モールドウレタンと低反発ウレタンの組み合わせによるしっとりとした座り心地と、ダウン×フェザー×ブレスエアーⓇの背クッションが心地よい支えを実現。

背裏のボルスタークッションが背中をしっかりサポートし、長時間でも快適に過ごせます。コンパクトな片ひじタイプは開放感があり、手狭な空間でも美しく馴染みます。

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座り心地に自信ありNewSugar Hi-Back ワイド2人掛け両ひじ

NOYESの「NewSugar Hi-Back 2人掛け両ひじ」は、エレガントな登りひじデザインが特徴のソファ。羽毛を使用した座面クッションは、柔らかすぎず、心地よい座り心地を提供。対照的に、硬めの座り心地を好む方にも対応できるよう、高密度で弾力性のあるウレタンを採用しました。お好みに合わせた座り心地を選べるだけでなく、メンテナンス性にも優れているソファです。

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理想的な座り心地と開放感NewSugar Hi-Back Modern 2人掛け両ひじ

NOYESの「NewSugar Hi-Back Modern 2人掛け両ひじ」は、座り心地に徹底的にこだわったソファ。羽毛仕様は、ふわっとした感触を保ちながら型崩れしにくいコシのある柔らかさを再現し、ウレタン仕様は硬すぎず柔らかすぎず、弾力のある理想的な座り心地を実現。クッションの型崩れにくさや手入れのしやすさも考慮され、長く快適に使えます。比較的コンパクトな2人掛け両ひじデザインは、開放感を生み出し、手狭な空間でもすっきりと調和します。

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優雅な包み込むデザインFader Standard 2人掛け

「Fader Standard 2人掛け」は、音量調整の「Fader」からインスパイアされたアイコニックなソファ。柔らかな丸みとボリューム感が、まるで包み込まれるような優しさを感じさせます。ひじと背が外に広がることで、浮遊感を生み出し、軽やかで開放的な印象を与えます。すべての部位に曲線を取り入れたデザインは、目に映るだけで心が和む温もりを感じ、どんな生地でも美しく調和します。コンパクトな2人掛け両ひじタイプは、1,770mmの広さでも、空間に溶け込み、心地よい開放感を生み出します。

サイズやレイアウトを工夫することで
6畳でもソファを配置できる

6畳だとソファを置くのは難しいように感じてしまいますが、正しく選べば、ソファを置くことができます。6畳のワンルームや1Kの場合は、1人掛けソファか小さなサイズの2人掛けソファ(コンパクトソファ)、6畳のリビングや応接室の場合は1人掛けソファや2人掛けソファだけでなく、3人掛けソファやカウチソファなども置くことができます。

また、ソファの大きさだけでなく、置き方にもこだわることで、スペースを無駄なく活用してソファを置くことができます。NOYESでは、6畳のお部屋向きのソファを多数ご用意しております。
「6畳だからソファを置くのは無理かも・・・」と思わず、ぜひ、NOYESのソファをチェックしてみてください。

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ソファ一筋に、ソファを作る。

国産ソファブランドNOYES(ノイエス)はデザインから生産、販売まで一貫して行っています。日々、お客様にお喜びいただけるソファを愛知県名古屋市にございます自社工場にて国家資格を持つ職人が心を込めて丁寧にソファをお作り致します。私たちが作り上げたソファをぜひ、ご閲覧ください。

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