目次
(1)6畳間にソファを置くならサイズやレイアウトを工夫する必要がある (2)6畳間にぴったりなソファのサイズ (2-1)6畳のワンルーム/1Kの場合 (2-2)6畳のリビングや応接間などの場合 (2-3)ソファを選ぶときは色や生地、座り心地も重要 (3)6畳にソファを置くためのレイアウト (3-1)6畳のワンルーム/1Kの場合 (3-2)6畳のリビングの場合 (3-3)6畳の応接間の場合 (4)6畳におすすめの高品質で座り心地のいいソファ10選 (4-1)ワンルームにぴったりのソファ (4-2)リビングや応接室などにぴったりのソファ (5)サイズやレイアウトを工夫することで6畳でもソファを配置できる
ソファには「小さな部屋には置けなそう」というイメージがありますが、6畳のお部屋にも置くことができます。
ただし、どんなソファでも置けるというわけではありません。
大きすぎるソファを選んでしまうと、他の家具が置けなくなってしまったり、お部屋の中を移動する際の通り道がしっかり確保できなくなったりしてしまいます。
また、置き方にも工夫が必要です。
スペースを無駄なく活用してソファを置かないと、座りにくくなってしまったり、お部屋が狭く見えてしまったりします。
6畳間なら6畳間に合った大きさのソファを選び、スペースを有効活用してソファを配置することが大切です。
ここでは、ソファのプロが
●6畳のワンルーム・1Kの場合
●6畳のリビング・応接間などの場合
に分けてお部屋にあったソファの選び方とレイアウト方法を解説します。
地方によって差がありますが、1畳は1.62m²以上と決められています。
そのため、6畳は平米に直すと、だいたい9.72㎡〜10㎡ほどになります。
6畳にソファを置くとなると、通路幅やドアの開閉スペースを確保しながらソファやテレビボード、ソファを配置することになるでしょう。
ワンルームの場合は、収納家具(タンスやクローゼットなど)のスペースも確保する必要があります。
このように、6畳では限られたスペースにソファを置くことになるため、スペースに適したソファを無駄なく上手に配置することが重要になります。
6畳といっても、「ワンルーム・1K」と「リビング・応接間」などでは、ソファに使えるスペースが異なります。
6畳のリビングに置ける大きさのソファでも、6畳のワンルームや1Kだと大きすぎることもあるので、
●6畳のワンルーム・1Kの場合
●6畳のリビング・応接間などの場合
に分けて大きさを解説します。
ワンルームはお部屋とキッチンスペースに仕切りがないお部屋、1Kはお部屋とキッチンスペースがドアで仕切られているお部屋を指します。
ワンルームや1Kの場合は、スペース内に置くものも多くなるので、できるだけ1人掛けソファか小さなサイズの2人掛けソファ(コンパクトソファ)を選びましょう。
また、ソファ全体の高さがあるソファは6畳のワンルームや1Kでは圧迫感が出てしまい、お部屋が狭く見えてしまいます。
高さがないロータイプソファや、開放感があるアームレスソファなどが、6畳のワンルームや1Kにはおすすめです。
リビングや応接間などの場合はワンルームや1Kの場合に比べて、部屋の中に置く家具が少なくなります。
そのため、同じ6畳でもソファを置けるスペースを広く確保できるので、1人掛けソファや2人掛けソファだけでなく、3人掛けソファやカウチソファを置くことができます。
レイアウト次第では、1人掛けソファ・オットマンと2人掛けソファ・3人掛けソファをL字型に配置することも可能ですし、2台のソファを向かい合わせで並べることができます。
ついつい大きさばかりに目がいってしまいがちですが、ソファを選ぶときは色や生地、座り心地も重要です。
座り心地はソファ選びにおいてかなり重要です。座り心地が悪いソファは使いにくく、座っていても疲れてしまうためくつろぐことができません。
ソファを選ぶときは座り心地がいいか、自分にあった硬さなのかどうかをよく確認してから購入しましょう。
座り心地を見極めるときは、靴や上着を脱いだ状態で30分ほどソファに腰掛けましょう。
長く座っていても快適性が持続するようなソファやお尻や腰が痛くならず、疲れないソファはおすすめです。
座り心地のいいソファの見つけ方はこちらの記事で詳しく解説しています。
ソファの色は、お部屋の雰囲気に合わせて決めることが大切です。
他の家具やラグの色に合わせたり、壁や床の色を合わせたりすることで、統一感のある落ち着いたお部屋になります。
こちらのお部屋では、オフホワイト(床・ソファ背面の壁・ラグ)と濃い灰色(ソファ脇の壁)に合うよう、ソファの色を薄いグレーにして、お部屋になじませているのがわかります。
ソファにアクセントカラーを使いたい場合は、他の家具を同じ色に揃え、ソファの色だけを変えることで、まとまりのあるお部屋になります。
このお部屋の場合、テーブルの色やラグの大部分が壁やドアと同じ色味になっています。
その上で、ラグの差し色とソファの色を合わせることで、お部屋の程よいアクセントとなっています。
また、ソファでは脚の色も重要です。
基本的に、ソファの脚の色は床の色やラグの色に合うものが良いとされています。
床やラグの色と合わせることで、違和感なく自然な感じでソファを置くことができます。
ソファの色選びに関しては、こちらの記事でも取り上げていますので、チェックしてみてください。
ソファの生地には、ポチエステルやコットンなどを使用した「ファブリック(布)素材」と、本革や合皮を使用した「レザー素材」があります。
同じ色でも、ファブリックかレザーによって、ソファの印象やお手入れ方法は異なります。
例えば、NOYESのソファ「NewSugar Standard 3人掛け」で比較してみます。
こちらのお部屋では、レザー素材を使用しています。
ソファがどことなくかっちりした印象になっています。
レザー素材の場合、高級感があるかっちりとした印象になります。
お手入れはファブリック素材に比べると手間ですが、その分かしこまった場にぴったりの素材です。
こちらのお部屋では、同じ黒でもファブリック素材を使っています。
黒色でもどこか温かみがある、親しみやすくてナチュラルな印象があります。
カバーが取り外せる場合、自宅で洗濯できる素材もあるので、お手入れは比較的楽です。
このように、同じソファでも生地の種類によって印象がガラッと変わります。
モダンなリビングや応接室にはレザー、ナチュラルな雰囲気のお部屋にはファブリックがおすすめです。
生地の選び方に関しては以下の記事でも解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
ワンルームや1Kといっても、色々な間取りがあります。
最も多いのは玄関を入ってすぐに廊下兼キッチンスペースがあり、その奥に洋室があるパターンでしょう。
廊下の方にキッチンスペースがまとめられているワンルームや1Kに多いのが、ベッドとソファを並べたレイアウトです。
こちらのお部屋のように、ベッド横にソファを配置し、ソファの前にテーブルやテレビボードを置くのが、よく見るレイアウト法です。
ドアやクローゼットの位置、お部屋の形によっては、窓に対して平行にソファを配置する場合もあります。
しかし、ワンルームの中には、キッチンスペースが廊下にまとめられておらず、部屋の中にある場合もあります。
お部屋の中にキッチンがあるケースでは、キッチンスペースとリビングスペースの仕切りとしてソファを置くこともあります。
例えばこちらのお部屋のように、ソファで空間を区切ることによって、キッチンスペースとリビングスペースを分けることができます。
6畳のリビングにソファを置く場合、ワンルームや1Kに比べて色々なレイアウトができます。
最もシンプルな形は壁際からテレビボード(テレビ)・テーブル・ソファを順に並べていくレイアウトです。
お部屋の中の通路を確保しながら、上手に必要な家具を配置することができますし、ソファ前にオットマンをおけば足を伸ばしてくつろぐこともできます。
また、リビングなら2人掛けソファ・3人掛けソファと1人掛けソファ・オットマンを組み合わせてL字型に配置することもできます。
カウチソファを置く場合は、カウチソファの正面にテレビボードを配置する方法だけでなく、テレビボードに対して直角にソファを配置する方法もあります。
応接間の場合は、2人掛けソファや3人掛けソファと、1人掛けソファを向かい合わせで並べるのが一般的です。
こちらのお部屋のように6畳あれば、テーブルとソファ3台を並べても窮屈感はありません。
ソファとテーブルの他、テレビや本棚などを置く場合もあります。
「Grow 1人掛け」は、NOYESの1人掛けソファの中でもコンパクトに設計されたソファ。
脚が高めに設計されているので、ルンバだけでなく掃除きやフローリングモップでのお手入れがしやすくなっています。
また、1人掛けタイプの場合、女性お一人でも持ち上げられるので、置く場所を変えてくつろぎ時間を楽しむことができます。
コンパクトでもしっかりくつろげるよう、背もたれを高めにして弾力のある硬めの座り心地に設計しているのがポイント。
また、窮屈感をなくすため肘部分と背もたれ部分は外側に開くようになっています。
場所を取らない上しっかりくつろげるので、6畳のワンルームや1Kでも趣味の時間をソファで楽しめます。
大人モダンな雰囲気が漂う「New MK603 Sofa」シリーズの1人掛け。ハイピンがあしらわれたアームが特徴的です。
「New MK603 Sofa 1人掛け」は、全体幅71cm・奥行き78cmのコンパクトな設計なので、6畳のワンルームや1Kでも余裕を持って配置できます。
小さめに設計されていますが、座面幅52cm・座面奥行き59cmと座面が比較的広めなので、ゆったりくつろげるのが魅力です。
「Cortile 2人掛け」は、アシンメトリーな背もたれが特徴の2人掛けソファです。
背もたれにぬけ感があり肘掛がないタイプなので、開放感があります。
このソファは、キッチンスペースとリビングスペースを仕切る際におすすめです。
背もたれが空いている部分があることで、お部屋の真ん中にソファをおいても圧迫感が生まれず、お部屋を広々と見せてくれる効果があります。
肘掛がないので、サイドテーブルと合わせることもできますし、どんな位置からでも座れます。
NOYESのソファの中でも、1人暮らしの方に人気が高いソファです。
ワンルームや1Kにぴったりのコンパクトな作りですが、肘掛がない分座面を広く確保しているので、のびのびくつろぐことができます。
また、肘掛がないので、ベッドの横に配置しても、変な仕切りができず、お部屋にも開放感が生まれます。
座面奥行きは56cmと広めなので、足をあげて座りたい人や横になってくつろぎたい人にはおすすめのソファです。
木のフレームが都会的でシンプルな印象の「Villa」シリーズの2人掛け。
肘掛を木のフレームにしたことで、軽やかさや繊細さがあります。
「Villa 2人掛け」も、非常にコンパクトな設定になっています。
全体奥行きが80cmとスリムな大きさですが、しっかりとくつろげるよう綿密な座り心地設計のもと生産されています。
座面・背もたれも硬めになっているので、奥行きが狭いからといってくつろぎが損なわれることはありません。
スタンダードな形が特徴の「NewSugar Standard 2人掛け」は、NOYESのソファの中でもロングセラーモデル。
すっきりとしたシンプルな形が魅力で、ちょっと手狭なリビングや応接間にもレイアウトできます。
座り心地は硬すぎず柔らかすぎない、まさにスタンダードな座り心地です。
程よい感触のクッションがしっかりと体を支えてくれます。
肘掛があり、かっちりとした作りになっているので、リビングだけでなくお客様を迎えるお部屋にもぴったりです。
肘掛と背もたれの高さが同じに設計されている「スクエアな意匠」が魅力の「」シリーズの3人掛け片ひじタイプのソファです。
全体的に高さがないので、6畳のお部屋においた時、圧迫感がなく、お部屋を広く見せることができます。
肘掛の部分にはアームテーブルがついているので、リモコンや本などをおいておくことができます。
横にオットマンを並べれば、座面を広くすることもできますし、肘掛がない分、サイドテーブルやサイドランプを配置できます。
「Volster Sofa 2人掛け」は、モダンさとレトロ感があるシンプルなソファ。
ソファ全体の幅は140cm・奥行きは75cmとコンパクトな設計なので、6畳のリビング・応接間にもすっきり収まります。
また、「Volster Sofa 2人掛け」の魅力はコンパクトさだけではありません。
座面の高さが41cmで、肘掛もスリムで高めなため、オーナー様からは「立ち座りが楽にできる」というお声をいただいています。
異なる2つの形を組み合わせたカウチソファ「Unison Sofa ひじ無し カウチソファセット」。曲線を描いたフォルムが特徴の、面白い形のソファです。
一般的なカウチソファとは異なり、カーブを描いたフォルムとなっているため、座っている人同士が自然と向き合う形になります。
また、カウチソファの中でも場所を取らないので、6畳のリビングにぴったりです。
シンプルなデザインが魅力的な「Garden」シリーズのカウチソファ。
アームレスなので、座面が広いのが特徴です。
開放感があり、6畳のお部屋に置くのにもぴったりです。
座り心地は、程よい柔らかさがあり、体をしっかりと芯から支えてくれます。
安定感があるので、ゆったりとくつろげます。
6畳だとソファを置くのは難しいように感じてしまいますが、正しく選べば、ソファを置くことができます。
6畳のワンルームや1Kの場合は、1人掛けソファか小さなサイズの2人掛けソファ(コンパクトソファ)、6畳のリビングや応接室の場合は1人掛けソファや2人掛けソファだけでなく、3人掛けソファやカウチソファなども置くことができます。
また、ソファの大きさだけでなく、置き方にもこだわることで、スペースを無駄なく活用してソファを置くことができます。
NOYESでは、6畳のお部屋向きのソファを多数ご用意しております。
「6畳だからソファを置くのは無理かも・・・」と思わず、ぜひ、NOYESのソファをチェックしてみてください。