目次
(1)オットマンで一番重要なのが”高さ” (2)オットマンの高さを決める要素は3つ (2-1)ソファに合わせて選ぶ (2-2)テーブルに合わせて選ぶ (2-3)くつろぎ方に合わせて選ぶ (3)ご自宅に合うのはどれ?高さ別おすすめオットマン10選 (3-1)高さが30cm以下のオットマン (3-2)高さが30cm〜40cmのオットマン (3-3)高さが40cm以上のオットマン (4)まとめ ソファに座ったまま足を伸ばしたいときに”足置き”として使えるオットマン。
足を置く場所として使えるだけでなく、時には横になるスペースを確保できたり、来客時には座る場所として活用できたりするので、非常に便利なアイテムですよね。
しかし、いざオットマンを買おうと思っても、ソファ同様オットマンの高さは商品によってさまざま。
そのため、オットマンが欲しいなとは思いつつ、「どれくらいの高さのものがちょうどいいのか分からない」と感じている方もいるかと思います。
ソファと同じように、オットマンの高さも人によって適した高さがあります。
そのため、高さを考えずに購入してしまうと、ソファと合わせて使った時に使いにくかったり、快適に使用できなかったりすることがあります。
「せっかく買ったのに、快適にくつろげなかった」
「使いにくかった」
ということがないよう、ここではソファの選びのプロが、自分にあったオットマンの選び方を解説します。
オットマンを選ぶ時、スペースにあったものでなければお部屋に置けません。
ですので、オットマン選びでは、みなさん奥行きや幅などを気にしています。
確かに、奥行きや幅も重要ですが、くつろぎ方に最も影響するのは、実は”高さ(座面高)”です。
例えば、すでに座面高40cmのソファを持っていた場合、高さ40cm前後のオットマンであれば足をまっすぐ伸ばしてくつろぐことができます。
しかし、座面高40cmのソファに対して高さ20cmのオットマンですと、ソファの座面とオットマンの高さに高低差が生まれてしまいます。
そのため、足をまっすぐ水平に伸ばすことができず、椅子に座っている時と同じように、斜めに足を出すことになってしまいます。
もちろん、それでも十分くつろぐことができますが、オットマンを使って寝転ぶ時には使いにくくなってしまいますし、ソファに座っている人と、オットマンに座っている人の目線に差が生まれてしまいます。
そのため、オットマンを購入するときは、奥行きや幅も重要ですが、くつろぎ方にも影響する高さにも着目して選ぶことが大切です。
高さが重要なオットマンですが、基準がないとなかなか高さを選びにくいですよね。
そのため、オットマン選びでは、
●ソファの座面高
●テーブルの高さ
●くつろぎ方
のいずれかを基準にして、高さを絞り込んでいきます。
オットマンの高さ選びで最も一般的なのが、ソファの高さに合わせて選ぶ方法です。
ソファの床から座面までの高さ(座面高)が基準となります。
最も理想的なのが、ソファの座面高=オットマンの高さですが、気に入った商品の中に、ソファの座面高と全く同じ高さのものがない場合もあるでしょう。
基本的に、5cm前後の誤差であれば、そこまで気にする必要はありません。
足を伸ばした時はもちろん、ソファとオットマンに分かれて座った時もあまり高低差が気にならないでしょう。
ですので、座面高40cmのソファに合わせたいのであれば35cm〜45cmの高さのオットマン、座面高50cmのソファに合わせるのであれば45cm〜55cmの高さのオットマンファ適しています。
オットマンを購入する人の中には、ソファではなくテーブルに合わせて高さを決める場合もあります
特に、ローテーブなど低めのテーブルはオットマンが合わせやすいです。
テーブルの高さに合わせてオットマンを選ぶ時は、テーブルより高さが低いオットマンを選びましょう。
基本的に以下の目安を持って選んでいただくと使いやすいです。
●テーブルの高さ55cmの時は、オットマンの高さは23cm〜27cm
●テーブルの高さ60cmの時は、オットマンの高さは28cm〜32cm
●テーブルの高さ65cmの時は、オットマンの高さは33cm〜37cm
●テーブルの高さ70cmの時は、オットマンの高さは38cm〜42cm
●テーブルの高さ75cmの時は、オットマンの高さは43cm〜47cm
ソファとテーブル、どちらに合わせて選べばいいのか分からないという場合は、どのようにくつろぎたいのかを考えてみましょう。
オットマンを使って寝転びたいのであれば、高低差があると不便ですので、ソファの高さに合わせて選ぶと良いです。
反対に、足置きとして使いつつも、テーブルで食事をしたり作業をしたりする時にオットマンを使用したいのであれば、テーブルの高さに合わせてオットマンを選びましょう。
国産ソファを多数、受注生産しているNOYESでは、ソファだけでなく座り心地にもこだわったオットマンを受注生産しております。
ここでは、NOYES自慢のオットマン10点を高さ別にご紹介します。
「Decibel C4」のオットマンは、29cm・33cm・36cmの3種類から、お好きな高さのものを選べるオットマン。中でも最も低い29cmは、NOYESで販売されているオットマンの中でも最も低いものとなっています。
「Decibel C4」では、座面にやや硬めの高密度ウレタンを使用しているため、座り心地はやや硬めで、程よい弾力が感じられます。
全体の奥行き・幅は、ともに77cm。やや大きめの設計になっています。
「Decibel Professional」のオットマンでは、ソファ同様モールドウレタンを使用。外部からの力を一点ではなく面で受ける設計になっているので、座っていても疲れにくいのが特徴です。
「Decibel Professional オットマン」も脚によってお好きな高さをお選びいただけます。
バリエーションは、31cm・35cm・38cmの3種類です。
全体奥行き・幅はともに61cmで、大きくもなく小さくもない平均的なサイズに作られています。
座面の硬さにこだわった「Decibel Standard」のオットマン。奥行き・幅はともに54cmとかなり小さい設計になっています。
高さは34cm・38cm・41cmの3種類から選べます。
座るとずっしりと硬い感じですが、やがて安定感を感じるようになっています。
腰を痛めている人にもぴったりのシリーズなので、オットマンもソファ同様、長く座っていても腰に負担が掛かりにくくなっています。
「Vision RX」のオットマンは、高さ36cm・奥行きと幅が56cmのコンパクトなオットマンです。脚の形が非常におしゃれなのが特徴です。
非常に安定感があるオットマンで、足をあげて座った際の太ももの当たり感が快適です。
もちろん、そのまま座っても快適さが感じられます。
35kg/m3の高密度ウレタンを使用しており、座り心地は若干硬め寄りになっています。
角や直線がなく、丸みを帯びたデザインが特徴的な「marucco」のオットマン。
幅・奥行きは62cmと平均的なサイズですが、高さは39cmと少し低めなのが特徴です。
「marucco」は、座り心地だけでなく寝心地にもこだわって設計されたモデルですので、オットマンを使って寝転んだ時に気持ちいいこと間違いなし。
硬い座面が体をしっかりと支えてくれます。
華奢でおしゃれな脚が特徴的な「Grow」のオットマン。
高さは40cm、奥行き41cm・幅は40cmと全体的にころんとしていて、コンパクトな設計のオットマンとなっています。
全体的に小さめのオットマンなので、広いお部屋はもちろん、少し手狭なお部屋やワンルーム・1Kにもぴったりです。
オットマンとして使用できるだけでなく、スツールとしても活用できます。
「New MK603 Sofa」のオットマンは、奥行き・幅53cmのコンパクトなオットマン。高い座面のソファに合うよう、高さは41cmと高めに設計されています。
硬くもなく、柔らかくもない程よい感覚のソファになっており、オットマンとして使えるだけでなく、スツールとしても活用可能です。
すらりとした脚が特徴的な「Cervo X6」のオットマンは、高さ44cmと高めに設計されたオットマンです。幅60cm・奥行きは62cmと平均的ですが、高めに設計されているので、存在感があります。
外部からの力を面で受けるモールドウレタンを使用した硬めの座り心地になっており、非常に安定感があるのが特徴です。
座クッションにフェザーを使用している「Vision LU」のオットマン。
ふかふかの座り心地が好きな方や、柔らかいソファに合わせたオットマンを探している人にはぴったりです。
大きさは幅58cm・奥行き59cm。高さは44cmと非常に存在感のある、高めのオットマンです。
「NewSugar Hi-Back」のオットマンは、43cm・47cm・50cmの3種類の高さからお好きな高さを選べるオットマンです。お持ちのソファやテーブルに合わせてお選びください。
また、「NewSugar Hi-Back」では、高さだけでなく座り心地も選べます。
高耐久のチップウレタン・2層の高密度ウレタンを使用した硬めの座り心地と、高密度チップウレタン・高密度スラブウレタン。羽毛シートを使用した柔らかめの座り心地をご用意しています。
オットマンを購入する際、幅や奥行きも重要ですが、くつろぎ方や快適性に大きく関わるのが高さです。
ソファと合わせて使いたい場合はソファの座面高、テーブルと合わせて使いたい場合はテーブルの高さを基準にオットマンの高さを決めると、使いやすくて快適なオットマンをお選びいただけでるでしょう。
国産ソファの専門店NOYESでは、まだまだたくさんのオットマンを受注生産しています。
今回ご紹介した商品以外にも色々な高さのオットマンを受注生産しておりますので、ぜひオンラインストアをチェックしてみてください。