ソファマガジン

オットマンとは
どう使うのか?

スツールとの違いや
レイアウト方法を解説!

2024.12.13 update

インテリアショップや家具カタログでよく目にするオットマン。
単体で使われていることもあれば、ソファと一緒に使われていることもありますよね。使い勝手や形、スツールとの違いなど気になることは多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、オットマンの使い方や歴史をはじめ、スツールとの違いやオットマンの使い勝手など、オットマンについて皆さんが気になっていることにお答えします。

オットマンとは「足置き」のこと

stellia 製品:Eterno Standard Stellia 3人掛け / オットマン

オットマンは、現在では「足置き」のことを指しており、ソファに座った状態で足を乗せて使うのが一般的です。 オットマン単品で売られていることもありますが、中にはソファとセットになって売られていることもあります。 ソファとセットになっている場合、座面高はソファの座面の高さに合わせて設計されており、カバーはソファ本体と同じ生地で作られていることが多いです。

decibel standard 製品:Cortile 3人掛け / オットマン

オットマンの由来・発祥

元々は「ottoman」と表記し、広大な領土と強大な力を誇った昔のトルコ共和国である「オスマン帝国」を意味する言葉でした。
オスマン帝国で使用されていた背もたれのない長椅子がイギリスへ輸入されるようになると、「ottoman=オスマン帝国(Ottoman)風の家具」を意味するようになったと言われています。

オットマンとスツールの違い

スツール (stool) は「背もたれがない1人掛けの椅子」を意味しています。
3本脚や4本脚のものが多く、オットマンと同じくらいの大きさのスツールもあります。
中には、バーやカウンターで使用するような座面が高いハイスツールや、料理や家事に疲れた時にサッと座って一息つけるキッチンスツールなどがあります。
ハイスツールやキッチンスツールは、足を乗せるというよりは座ること前提に設計されているので、足乗せとして使いたい場合は、オットマンがおすすめです。

こんなところが素敵
オットマンが持つ6つの魅力

  • ottoman c4
    カウチソファのように
    足を伸ばして使用する

    最もスタンダードな使い方です。
    ソファの正面にぴったりくっつけて配置することで、カウチソファのように使うことができます。

  • ottoman visioncl
    お部屋においても場所を
    取らない

    オットマンは小さいのでソファや他の家具ほど場所をとりません。

  • ottoman cervox4
    持ち運びが楽なので1つあれば
    どこでも使える

    例えば普段はリビングに置いておいて、自分の部屋で趣味の時間を楽しむ時だけ移動させるといった使い方もオットマンならではです。

  • ottoman re
    サイドテーブルのように使う

    ベッドやソファのサイドテーブルとして使うこともできます。かたわらに本やマグカップをおいて、趣味の時間を楽しむ時にぴったりです。

  • ottoman stellia
    急な来客にも便利
    単体の1人掛けとして使う

    ソファにお客様を案内して自分がオットマンに座ることで、椅子がなくても来客対応をすることができます。

  • ottoman standard
    ソファで寝転びたい方

    オットマンをソファの隣や前に配置することで、寝転んでくつろぐことができます。

オットマンを使った
魅力的なレイアウト

色々な使い方ができるだけでなく、オットマンがあればお部屋をおしゃれにレイアウトすることもできます。

リビングテーブルを囲むようにしてレイアウトする

オットマンをソファの前に置くのではなく、L字型に配置することで、リビングテーブルを囲むようにしてレイアウトすることができます。多人数でテーブルを囲んで話す場合にぴったりのレイアウトですね。

decibel standard 製品:Decibel Standard 3人掛け片ひじ / ロングオットマン

オットマンを使った魅力的なレイアウト

色々な使い方ができるだけでなく、オットマンがあればお部屋をおしゃれにレイアウトすることもできます。

decibel standard 製品:Decibel Standard 3人掛け片ひじ / ロングオットマン

リビングテーブルを囲むようにしてレイアウトする

オットマンをソファの前に置くのではなく、L字型に配置することで、リビングテーブルを囲むようにしてレイアウトすることができます。多人数でテーブルを囲んで話す場合にぴったりのレイアウトですね。

素材にこだわった
NOYESのおすすめ
人気のオットマン4選

100%国産のソファを生産・販売している国産ソファブランドNOYESでは、ソファだけでなく、オットマンも受注生産しております。
ソファと同じようにオットマンも厳選された素材を使用していますので、上質な座り心地を叶えます。
カバーを外してご自宅でお洗濯ができるのも魅力的。
ここでは、NOYESの中でも人気が高いオットマンをご紹介します。

Decibel Standard

ロングオットマン

どんなインテリアにもしっくりくる

高密度なチップウレタンを使用しており、
身体が自然となじむ硬めの座り心地が特徴です。

decibel standard

Decibel C4

オットマン

圧迫感がない低めのフォルムが魅力

オットマンの座面は77cm四方の正方形で広く、やや硬めの座り心地です。低い座面高はお部屋を広く見せてくれます。

decibel c4

Animato

オットマン

ちょうどいいサイズ感

コンパクトなサイズ設計が魅力。
どのようなお部屋に置いても圧迫感を感じさせません。

decibel_standard

Decibel RE

オットマン

くつろぎの新境地

ゆったりとした広い座面、お部屋を広く見せる低さが特徴です。
もっちりとした座り心地が癒やしをもたらします。

decibel standard

自分にあった
オットマンを選ぶポイント

自宅にソファやチェアがある場合や1人暮らしのお部屋にオットマンを置きたい場合、どういった基準でオットマンを選ぶと良いのか解説します。

decibel standard

座面高と合うかどうかチェックする

もともとあるソファやチェアと一緒にオットマンを使いたい場合は、今あるソファやチェアと同じ座面高(床から座面までの高さ)のオットマンを選びましょう。
座面の高さが違うと、足を伸ばした時に快適に伸ばせなかったり、寝心地が悪くなってしまうため、高さの合うオットマンを選びましょう。

部屋の雰囲気に合うデザインや
生地のオットマンを選ぶ

オットマンに統一感を出したいなら、ソファや他の家具と同じような色合いのオットマンやソファに近いデザインのオットマン、オットマンを目立たせたいなら違った色味のオットマンを選ぶのがおすすめです。

脚の色は床の色と
同じものがおすすめ

オットマンを選ぶとき、見落としてしまいがちなのが脚の色。
ソファやオットマンの脚は、床と同じ色かそれに近い色を選ぶと良いとされています。
床に近い色を選ぶことで、オットマンやソファがお部屋に馴染みやすくなります。
オットマンの選び方はこちらでも紹介しておりますので、ぜひチェックして見てください。

使い勝手抜群のオットマンで
過ごしやすい空間へ

オットマンは足置きを指しており、ソファの前においてカウチのように足を伸ばしたり寝転んだりするのに便利なアイテムです。
持ち運びがしやすく、時にはサイドテーブルや来客時のイス代わりとしても使えるので、1つあって損はありません。

国産ソファブランドのNOYESでは、ソファの受注生産だけでなくオットマンの受注生産も行っています。
色々なタイプのオットマンをご用意しているだけでなく生地の種類も豊富なので、お部屋の雰囲気や色味にあったオットマンをご購入いただけます。

NOYESではショールーム・オンラインストアを展開。
ショールームでは実際にオットマンに座れるだけでなく、コーディネート相談などにも対応しております。

オンラインストアでは皆様が安心してソファ・オットマンをご購入できるよう、お問い合わせメールサービスを行っています。
ぜひ、気になるオットマンがございましたらお気軽にご利用ください。

Point

1人暮らしにもオットマンは最適!
選び方と活用法おすすめ5選

「オットマンは一人暮らしに本当に必要?」「一人暮らしの場合一体何に使うのか」と疑問を持っている方向けに一人暮らしでのオットマン活用方法を解説します。

詳細を見る
Point

NOYESのソファは
ソファ職人が高い技術で
心を込めて一つ一つ丁寧に
お作りしています

OTHER他のソファマガジン記事