目次
(1)ソファの色を選ぶ前に知っておきたいインテリアにおける色の基礎知識 (1-1)お部屋の中にある色は統一するのがおすすめ (1-2)おしゃれなお部屋を作るための色の黄金比率 (2)ソファの色をどの色に合わせるかで見え方が異なる (2-1)ソファの色をベースカラーに合わせる場合 (2-2)ソファの色をメインカラーに合わせる場合 (2-3)ソファの色をアクセントカラーに合わせる場合 (3)ソファの色選びに迷ったらコレ!おすすめのソファカラー (3-1)人気が高くコーディネートしやすい【ベージュ】 (3-2)濃淡でお部屋の印象が変わる【グレー】 (3-3)モノトーンなお部屋作りにぴったり【ブラック】 (4)国産ソファブランド NOYESでは様々な色の生地をご用意しております
「ソファの色ってどう選べばいいか分からない」
「どんな色がおすすめなの?」
ソファを選んでいる方の中には、座り心地や形、大きさだけでなく、ソファの色についても悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ソファの色は見た目やお部屋の雰囲気に大きな影響をもたらすので、慎重に選びたいところですが、ソファに張る色のバリエーションはとても多く、どう選んだら良いか分からないかと思います。
また、色を選ぶ上で定番の色やコーディネートしやすい色が知りたいと思っている方も少なくないはず。
そこで今回は、ソファのプロが
●インテリアにおける色の基礎知識
●お部屋に合うソファの色の選び方
●コーディネートしやすいおすすめの色
をご紹介します。
おしゃれなお部屋を作るには、何を置くかだけでなく、お部屋の色使いも重要なポイントです。
ソファを選ぶ前にどんな風に色を組み合わせると良いか知っておくと、よりおしゃれな空間を作ることができます。
同じレイアウトでも、お部屋の中の色が統一されているのといないのとでは見た目の印象が全く違います。
1部屋の中で使っている色数が多すぎると、どんなに整理整頓された綺麗な状態にしていても、乱雑でまとまりがない印象のお部屋になってしまいます。
しかし、できるだけ色数を少なくして全体的に色味を揃えることで、空間全体にまとまりが生まれるため、統一感のある落ち着いた印象のお部屋になります。
すっきりした見た目のお部屋を作りたいのであれば、色を統一するのがおすすめです。
色数はだいたい2〜3色が理想的ですが、完全に同じ色である必要はありません。
同系色であれば一定の統一感が生まれます。
インテリアの世界には「70:25:5」という配色の黄金比率があります。
色を合わせるだけでもある程度まとまりのあるお部屋は作れますが、お部屋の中の色数を3色に絞り、70:25:5の割合で配色することで、バランスが良くスッキリした印象のお部屋を作り出すことができます。
「70:25:5」の70にあたるのが、お部屋の中で最も面積の広い色で、ベースカラーと呼ばれています。
ベースカラーは基本的に床や壁、天井の色になるため、ホワイトやアイボリー、淡いグレーやベージュ、ブラウンやダークブラウンなど、他の色との組み合わせがしやすい色であることが多いです。
次に、「70:25:5」の25にあたるのがメインカラーと呼ばれる色で、家具やカーテン、ラグ・マットの色などがメインカラーになることが多いです。
メインカラーは住んでいる方の好みによって異なるので一概には言えませんが、ベースカラーと相性の良い色がメインカラーには適しています。
最後に「70:25:5」の5がアクセントカラーと呼ばれる色で、クッションなどのカバーや小さい家具、雑貨などの色がアクセントカラーに当たります。
アクセントカラーはレッドやピンク、イエローなどの暖色系の色から、ブルーやグリーンなどの寒色系の色までバリエーションが豊富なため、住んでいる方の好みに合わせて選ばれることが多いです。
よりまとまりのあるお部屋を作るには、お部屋の色数を3色に絞って70:25:5の割合で配色するのが理想的です。
統一感があるお部屋を作るのであれば、まず今のお部屋のベースカラー・メインカラー・アクセントカラーをチェックしましょう。
その上でソファの色をベースカラー・メインカラー・アクセントカラーのいずれかに合わせれば、お部屋にソファが馴染むため、乱雑な印象のお部屋になってしまったり、変に浮いて見えてしまったりすることはありません。
ただ、どのカラーに合わせるかによってソファの見え方がガラッと変わるので、「どのようにソファを見せたいか」を考えた上で色を選びましょう。
ソファは家具の中でもサイズが大きい家具なので、お部屋にレイアウトすると存在感があります。
しかし、ソファの色をお部屋の中で最も面積の多いベースカラーに合わせた場合、ソファの存在感を薄くできるので、その空間に溶け込ませることができます。
例えば、こちらのお部屋の場合、壁の色やクローゼットの扉の色、カーテンの色に合わせてホワイトの生地を張ったソファをレイアウトしています。
お部屋の中で最も面積が広い色を生地の色に選ぶことで、ソファの存在感を少なくし、目立った印象にならないようコーディネートしています。
ソファの色をベースカラーに合わせると、存在感をなくせるため、ソファによる圧迫感をかなり少なくできます。
少し手狭なお部屋に住んでいる方や圧迫感がない広々としたお部屋を作りたいという方に適しています。
ベースカラーに合わせて生地を選ぶ場合は、壁や床に使われることの多いホワイトやアイボリー、ナチュラルな質感の内装に合わせやすいベージュが人気ですが、床や壁の色次第では、淡いグレーも合わせやすいのでおすすめです。
ソファのカラーをメインカラーに合わせると、ソファに程よい存在感を出しつつも、落ち着いた印象のお部屋にまとめることができます。
例えばこちらのお部屋の場合、テーブルの色やテレビボードの色に合わせてダークブラウンの生地を張ったソファをレイアウトしています。
ソファの生地色を他の家具に合わせているので、まるでセット家具のような統一感があり、広いお部屋でもメリハリをつけることができます。
空間の仕切りがないリビングダイニングのような広いお部屋におすすめです。
メインカラーに合わせる場合、ダークブラウンやナチュラル、ブラックなど、テーブルや収納家具、テレビボードに使われる色をソファに合わせることが多いです。
アクセントカラーはお部屋の中でも面積が小さい分、差し色として目立つため、ソファの存在感を際立たせたり目立たせたりすることができます。
例えばこちらのお部屋の場合、レッドカラーのソファを合わせているので、お部屋の中でもかなりソファの存在感が際立っています。
また、暖色でもあるレッドの生地を張っているのでとても明るい印象のお部屋になっているのも特徴です。
レッドだけでなく、オレンジやイエローも明るいお部屋作りにはおすすめの色です。
対して、ブルーやグリーンなどをアクセントカラーに選ぶと爽やかな印象のお部屋やクールな印象のお部屋になります。
例えば、こちらのお部屋ではターコイズブルーの生地を張っています。
とても爽やかで落ち着いた印象のお部屋になっています。
お部屋を個性的にしたい場合やソファを目立たせたい場合はアクセントカラーに合わせるのがおすすめです。
どんな色のソファを置くか迷っている方の中には、人気の色や定番色を知りたいと感じているかと思います。
ここではソファのプロが人気の高いカラーをご紹介。
さらに、多数のソファを受注生産している国産ソファブランド NOYESではソファに張る生地を選ぶことができるので、おすすめの生地についても紹介します。
ベージュは特に人気が高い色で、家具だけでなく床の色や壁の色に使われることが多いため、ソファをお部屋の中で目立たせるというよりも、空間に溶け込ませたい時にぴったりです。
また、どんな色とも合わせやすいので、お部屋のカラー問わずお選びいただけます。
国産ソファブランド NOYESでは、ベージュ系の生地をいくつかご用意しております。
【EXランク】LAシリーズの【 LA-4477-GBE グレイッシュベージュ】には、簡単にお手入れができ、引っかき傷に強い特性があります。
超極細繊維で織っている高級人工スエード生地なので、ソファに張ると上品な印象になります。
【Sランク】FRシリーズの【FR-RBE リッチベージュ】はボリューム感のあるシェニール糸を使用した立体感が特徴の生地です。
キラキラ光るブライト糸を織り込んでいるので、ジャガード組織で織る事により、一層深みのある表情の生地となっています。
【Sランク】FRシリーズの詳細を見るホワイトとブラックの中間色であるグレーもベージュと同じく人気が高い色で、特にモノトーンなお部屋におすすめの色です。
グレーの生地を張ったソファの特徴としては、濃さによってガラッと印象が変わることが挙げられます。
ホワイトに近いグレーの場合は、落ち着いた印象がありそこまでソファが目立つことがありませんが、ブラックに近いグレーの場合は存在感が際立ちます。
【MPランク】GNシリーズの【GN-21-HR ハイドレンジア】は柔らかいシェニール糸と循環型リサイクルコットンで織っている生地で、とてもモダンな雰囲気が漂っています。
ホワイトに近いグレーなので、ソファがお部屋になじみやすくなります。
【MPランク】SBシリーズの【SB-72-MGY ムーングレイ】はブラックに近い、濃いグレーの生地です。
ふんわりとした質感で比較的濃いグレーなので、ソファに高級感や存在感を出したい時にぴったりです。
比較的濃いグレーなので、ソファに高級感や存在感を出したい時にぴったりです。
かっちりとした印象やかっこいい印象を与えるブラックもソファにおすすめの色です。
汚れが目立たず、ソファの存在感が一層際立つという特徴があります。
どんな色とも相性が良いですが、特にモノトーンなレイアウトを目指している方にぴったりです。
【EXランク】SIシリーズの【SI-NOR ノワール】は少し明るい光沢感のある生地なので、ソファに張った際にそこまでかっちりとした印象がありません。
極細繊維のモール糸で織られた生地なので美しくベルベットのようなきめ細かい柔らかさと生地表面の引っ掻きにも強く、汚れ除去加工が施された事で、高い汚れ除去性を兼ね備えた特徴があります。
【MPランク】SBシリーズの【SB-77-LBK ランプブラック】は強度が強くて、お手入れのしやすい生地となっています。
肌触りの良さも魅力なうえ、シンプルな風合いの生地なので、どんなお部屋にも合わせやすいのが特徴です。
国産ソファブランド NOYESは、設計・開発から出荷まで自社国内で一貫しておこなっている国産のソファブランドです。
1人掛けソファからコーナーソファに至るまで様々な種類のソファを受注生産にてお造りしています。
また、ソファ本体のサイズバリエーションだけでなく、ソファ生地の種類も豊富にご用意しており、37種類141カラーの生地の中からお好きなものをご購入時にお選びいただけます。
お部屋のベースカラーに合う生地はもちろん、メインカラーやアクセントカラーに合う生地も多くご用意しておりますので、ぜひソファを検討している方は国産ソファブランド NOYESのソファもチェックしてみてください。
【国産ソファブランド NOYESオンラインストアはこちら】