ソファマガジン

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最適なソファの
大きさ
(幅・奥行き
・高さ)の
選び方

お部屋にあったソファ選び

2024.04.19 update

ソファには固有の名前だけでなく、1人掛けや2人掛けなど「○人掛け」と大きさが記載されていますが、「2人掛けソファは2人用だからひとりで暮らしている人には不向き?」「家族でくつろぐにはどのくらいの大きさのソファを買えばいいのか分からない」と、どの大きさのソファが自宅にちょうど良いのか分からないと迷われている方も多いかと思います。

例えば、夫婦やカップルで暮らしていたり子供と一緒に暮らしていたりする場合、2人掛けソファを購入すべきか、余裕を持って3人掛けソファを購入すべきか迷いますよね。一人暮らしのお部屋の場合は、「1人掛けソファと2人掛けソファどっちが良いのだろう」と思っている方もいるでしょう。

今回は「ソファの大きさはどうやって選ぶのか」について解説します。

ソファの「○人掛け」という
表記は
座面の横幅をもとに
決められている

ソファには必ずと言って良いほど、「○人掛け」という表記があります。 よくある表記としては1人掛けや2人掛け、3人掛けが多いですが、中には2.5人掛けや4人掛け、5人掛けと書かれているソファもあります。

実は、ソファでよく見る1人掛けや2人掛けという「○人掛け」という表記は、座面の横幅 をもとに算出されています。

各メーカーやソファブランドによって異なりますが、1人がソファに座る際に必要なスペースは、横幅50cm〜60cmほど必要と言われていて、この数値を元にどれくらい座れるかの目安を表したのが「○人掛け」という表記になります。

同じ1人掛けや2人掛けでも
商品によってサイズは異なる

ソファを購入する際、「○人掛け」を参考にしてソファを選ぶ方も多いですが、同じ1人掛けや2人掛け、3人掛けでも、商品によってソファ全体の横幅は異なることがあります。

例えば、同じ2人掛けという括りのソファでも、全体幅120cmのコンパクトな2人掛けソファもあれば、全体幅160cmの大きめな2人掛けソファもあり、商品名や販売しているメーカー、ブランドによって同じ2人掛けでもかなり大きさに違いがあります。

大きさが違う理由としては、
●1人あたりが座るのに必要なスペースの基準がメーカーによって違う
●肘掛の厚さやソファのデザインが異なる
などが挙げられます。

重要なのは何人掛けではなく
ソファの幅

先述したようにメーカーやブランド、商品によって実際座面の横幅がどれくらいあるのか、ソファ全体の大きさはどれくらいなのかは全く違います。

「何人掛けなのか」ばかりを気にしてしまうと、
●座面の横幅が狭くて思ったよりくつろげない
●お部屋のスペースにおさまらない大きすぎるソファを購入する
ということになりかねません。

ソファの大きさを選ぶときに重要なのは、「ソファの幅は何cmなのか」です。

何人掛けかではなく、座面の幅からソファを選べれば座る人数にあったソファを選ぶことができますし、ソファ全体で幅がどのくらいあるのかをしっかりチェックできれば、お部屋の広さにあったソファを選ぶこともできます。

ソファの幅には2種類ある

ソファの大きさを選ぶときは「幅何cmか」が重要ですが、ソファの幅は2種類あります。

まず1つ目が、「幅」や「W(wide)」で表記されることが多いソファ全体の幅です。
肘掛部分も含めてソファの横幅がどれくらいあるのかを表しているので、ソファを配置できるかどうかの重要なポイントになります。

2つ目が、「SW(Sheet Wide)」と表記される座面の幅で、座面の幅によって何人が横並びで座れるかが決まります。
家族の座るスペースを確保したいときや足を延ばすスペースが欲しい場合は、座面幅が重要となります。

ソファの幅を考えるときの注意点

ソファを置く場所に
どれくらいのスペースがあるかを測る



ソファを購入してから「この大きさじゃお部屋に置けなかった!」となってしまうと非常に厄介です。
お部屋全体のレイアウトを変えなくてはなりませんし、最悪の場合”買い直し”ということになってしまいます。

また、ギリギリ置けたとしてもお部屋が窮屈に見えてしまうことにもなりかねません。

ソファを購入する前には必ずソファを置く場所にどのくらいのスペースがあるのか、ソファ全体の幅が何cmくらいまでならお部屋に置くことができるのかを、しっかり測ってからソファを選びましょう。

座面の幅は座る人数と
くつろぎ方から考える

ソファでは、全体的な幅だけでなく座面の幅も重要です。座面の幅がどのくらい必要なのかは、座る人数とくつろぎ方から考えます。例えば、親子3人並んで座りたいのであれば、1人あたり50cm〜60cmが必要になるので、座面幅は少なくとも150cmほど必要です。

また、1人で座るにしても寝転んでくつろぐ場合には、足を伸ばせるくらいの座面幅が必要です。このように、ソファで誰と・どのようにくつろぎたいのかで座面の幅を考えてみましょう。

ソファの幅については以下の記事でも解説していますので、参考にしてみてください。

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横幅だけじゃない!
ソファの大きさを構成する要素

ソファの大きさというのは横幅だけで決まるものではなく、他にも奥行きと高さの要素があります。ソファを購入する際には、ソファ全体の横幅や座面の幅だけでなく、奥行きや高さといった要素も考える必要があります。

奥行きには「ソファ全体の奥行き」と
「座面の奥行き」の2種類がある

ソファの奥行きには幅と同じく、奥行きやD(Depth)で表される「ソファ全体の奥行き」と、SD(Seat Depth)で表される「座面の奥行き」の2種類があります。ソファ全体の奥行きは、ソファを置くスペースはもちろん、ソファ前の通路やテレビ、テーブルとの距離とも関係しており、ソファを購入する際だけでなくお部屋のレイアウトを考えるときにも重要なポイントとなっています。

一方、座面の奥行きは背もたれを含めない座面のみの奥行きとなっており、くつろぎ方に深く関係しています。
ソファでの理想的なくつろぎ方がある場合は、座面の奥行きがどれくらいあるのかをチェックすると良いでしょう。

ソファ全体の奥行きは
お部屋の広さとレイアウトから決める

ソファ全体の奥行きは、お部屋の広さとレイアウトによって決まります。例えば、お部屋が広くスペースに余裕がある場合、ソファ全体の奥行きが深いソファや一部分の座面が深いカウチソファが置けますが、細長いお部屋の場合は奥行きが深いソファは置けません。このようにソファ全体の幅はお部屋の広さとレイアウトから逆算して考えます。

座面の奥行きはくつろぎ方から考える

座面の奥行きはくつろぎ方に関係しています。例えば、座面の奥行きが深めのソファであれば仰向けに寝転がることができますし、カウチソファのように座面の一部分がかなり深いソファなら足を伸ばしてくつろぐこともできます。

ソファの座面の奥行きはくつろぎ方に大きく関係するので、自分がどんな風にソファで過ごしたいのかを考えて、どのくらいのスペースが必要なのか算出してみると良いです。ソファの奥行きについては以下の記事でも解説しています。こちらも参考にして見てください。

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高さには
「ソファ全体の高さ」と
「座面の高さ」の2種類がある

ソファの高さには、高さやH(Height)で表される「ソファ全体の高さ」とSH(Seat Height)で表される「座面の高さ」の2種類があります。ソファ全体の高さはソファの見え方そのものやお部屋の雰囲気に関係します。全体の高さが高ければ存在感が際立ちますし、ソファ全体の高さが低ければお部屋に開放感が生まれます。

座面の高さはテレビボードの高さやテーブルの高さなど、他の家具の高さと関係しており、テレビボードやテーブルに合わせてソファの座面の高さを決めることもあります。

ソファ全体の高さはソファを
どのように見せたいかで決める

ソファの高さを考えるときは、ソファをどう見せたいか考えてみましょう。

例えば、ソファを印象的に見せたい・お部屋の中でソファを目立たせたいという場合は、背もたれが高めに設計されたソファを選ぶと良いです。背もたれが高いソファは存在感があるだけでなく、その分しっかり背中を支えてくれるメリットもあり、よりゆったりくつろぐことも可能です。

座面の高さはテーブルの高さで選ぶ

ソファの座面の高さとテーブルの高さがあっていないと、テーブルでの作業がやりにくかったり、テーブルの上のものが取れなかったりと、ソファもテーブルも非常に使いにくくなってしまいます。

ソファに座りながらご飯を食べたり勉強・仕事をしたりする場合は、テーブルより27cm〜30cmほど低い座面の高さのソファがおすすめです。テレビを見たり読書をしたりする場合は、テーブルと同じ高さの座面のソファや、テーブルよりも5cmほど低い座面の高さのソファを選ぶと良いです。ソファの高さについては以下の記事でも解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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国産ソファブランド
NOYESなら
お部屋や
くつろぎ方にあった
ソファが選べる

国産ソファブランド NOYESは、ソファのデザイン・開発から素材の選定・裁断・縫製・生地の張り込み、出荷に至るまで自社国内で一貫しておこなっている国産ソファブランドです。

本物の国産ソファブランドとして、木枠やバネ、ウレタンといった素材に徹底的にこだわった座り心地の良いソファを追求しており、開発の段階からバネ職人や木枠職人と打ち合わせを重ねてソファをお造りしています。

また、国家資格「1級椅子張り技能士資格」を持つ職人が在籍しており、座り心地が良くて長持ちするソファを受注生産しております。

国産ソファブランド NOYESの魅力はそれだけではなく、お部屋の広さやレイアウト、ご家族の人数やライフスタイルに合わせて、ソファの大きさをお選びいただくことができます。

Decibel Standard

豊富なサイズバリエーション

例えば、国産ソファブランド NOYESで最も人気が高い「Decibel Standard」では、2人掛けソファや3人掛けソファのほか、オットマンやカウチソファなど7種類のサイズをご用意しております。

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心を込めて一つ一つ丁寧に
お作りしています

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