目次
(1)かなり細かい!ソファの種類はだいたい19種類 (1-1)大きさに着目するとだいたい3種類 (1-2)形状に着目すると12種類 (1-3)生地やカバーのタイプで分類すると4種類 (2)ソファを選ぶときに最低限覚えておくべきポイント (2-1)自分にあった座り心地のソファはマスト (2-2)耐久性が高くて長持ちするものを選ぶ (3)自分にあった種類のソファを選ぶには? (3-1)使う人が誰なのかで決める (3-2)くつろぎ方や使い方で決める (3-3)お部屋の大きさで決める (3-4)お部屋の雰囲気で決める (4)国産国産ソファブランドNOYESではお客様のソファ選びをサポート!
お部屋のくつろぎアイテムとしても、インテリアとしても大きな役割を果たすソファ。
ですが、ソファといっても、色々な種類があります。
「ソファが欲しいとは思っているけれど、どんなソファがいいか分からない!」
「気になる形のソファがあるけど名前が分からなくて探せない」
と悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
ソファの種類は、ソファを生産しているメーカーや販売している店舗によって異なるため、一概に定義するのは非常に難しくなっています。
そこでこの記事では、初めてソファを選ぶ人にはわかりにくいソファの種類を、ソファのプロが細かく、分かりやすく解説します。
また、種類がわかっても、その後どうやってソファを選んだらいいか分からず悩まれる方が多いので、ここでは実際に購入するソファを選ぶときにどんなことに気をつければいいのか、どんなことを決め手にするのかも触れていきたいと思います。
ソファをどう分類するかは、実はメーカーによって異なります。
サイズで分類しているメーカーもあれば、形状で分類しているメーカーもあるので、一概に種類を定義するのは非常に難しくなっています。
ただ、ある程度は分類することができるので、大きさ・形状・生地やカバーのタイプごとに、ここではそれぞれどのような種類があるのかを解説します。
1人掛けソファは一人で座るのに設計されたソファで、全体幅が90cm〜100cmのものが主流です。ソファの中でも、一人暮らしの方からの人気が高いです。
チェアのような設計になっているので、寝転んだり足を伸ばしたりすることはできません。
ですが、サイズが小さいので、少し手狭なワンルームや1Kのお部屋でもソファライフを楽しめます。
単体で使用することも多いですが、2人掛けソファや3人掛けソファと組み合わせたり、オットマンと合わせたりして使うお客様もいらっしゃいます。
ソファの中でも最も種類が多い、一般的なサイズのソファです。
2人で座れるから2人掛けというのではなく、だいたい幅140mm〜160mmのソファが2人掛けとして扱われます。小さなお子様同士、または小さなお子様とご家族であれば、3人で座ることも可能です。
また、1人掛けよりもサイズが大きくなるので、足を横に伸ばして座ったり寝転んだりでき、色々なくつろぎ方が楽しめます。
カップルや夫婦などの2人暮らしはもちろん、少し広めのお部屋であれば、1人暮らしの方にもぴったりでしょう。
2人掛けよりも大きいサイズで、ファミリー層からの人気を集めています。
ソファ全体の幅が170cm〜200cmのサイズのものが3人掛けソファとして扱われています。3人掛けという名前ですが、ご家族4人で座ることも可能です。
3人掛けソファの魅力は、大きいので男性でも寝転がれること。
非常に存在感はありますが、ゆったりとくつろげます。
ソファを大きさで分類すると、だいたい1人掛け・2人掛け・3人掛けが主流ですが、中には、もっと大人数で座れる独特な形のソファもあります。
ご自宅のリビングが広い方やお客さんを招く機会が多い方、ホームパーティなどがお好きな方は大きいサイズのソファもおすすめです。
ソファの形は商品によってさまざま。
肘掛があるタイプもあれば、ないタイプもありますし、座面の高さや背もたれの高さもソファによって違います。
ですので、ここでは店頭などでよく見かける代表的な形12種類をご紹介します。
アームソファは、ソファの中でも最もスタンダードな形のソファ。肘掛が両側についているよく見るタイプのソファです。
肘掛には肘を載せたりするだけでなく、厚みがあれば物を置いたりできますし、枕や背もたれとして活用することができるので、くつろぎ方の幅がグンと広がります。
肘掛の厚みはソファによって様々で、中には木のフレームになっている場合もあります。
その場合、ウッドフレームソファと呼ばれることもあります。
アームソファに対し、左右にひじがついていないタイプのソファをアームレスソファと呼びます。すっきりとしたシンプルなものが多く、開放感に溢れているのが特徴です。
肘掛がない分座面が広くなっており、身長が高い方でも足を伸ばして寝転がることができます。
また、サイドテーブルを合わせたり、横から座ったりすることもできるので、色々な使い方ができます。
肘掛が片方にしかないタイプのソファで、片肘ソファまたはワンアームソファと呼ばれます。
肘掛があるメリットとないメリットの両方を兼ね備えており、肘掛の有無に迷ったらこのタイプがおすすめです。
肘掛に寄りかかりながら足をまっすぐ伸ばしてくつろぐととても気持ちいいです。
カウチソファは、足を伸ばして座る部分と普通に座る部分があるタイプのソファです。I字型のソファに比べて、サイズは大きくなります。
足を伸ばして座るだけでなく、寝転ぶこともできるようになっております。
色々なくつろぎ方をしたい人にうってつけです。
コーナーソファセットは、複数のソファを組み合わせてL字型にレイアウトするソファです。
組み合わせるソファが1つのセットになって販売されております。お部屋の隅に置くのにぴったりです。
2人掛けソファや3人掛けソファを組み合わせた形になっているので、5人以上の大人数でお座りいただくことができます。
家族の人数が多い場合や、来客が多い場合に最適です。
ハイバックとは背もたれが高いソファで、後頭部までソファに預けることができるのが特徴です。
頭と背中がしっかり支えられるような設計になっているので、リラックスしてお座りいただけるソファとなっております。映画鑑賞や読書など、長時間ソファに座っていることが多い場合におすすめです。
ロータイプは背の高さが低いソファのことです。ロータイプの一番の魅力は、お部屋に置いたときの開放感です。スタイリッシュな空間を作られたい方にもおすすめです。
また、赤ちゃんがいるご家庭ですと掴まり立ちしやすい高さですし、床に近い生活をされたい方にもお選びいただいています。
コンパクトソファの魅力は、少し手狭な部屋でもご使用いただけることです。
「ちょっと部屋が狭いな」「うちにソファはおけないな」と考えているお客様でも、コンパクトソファなら問題なくお使いいただけます。1人暮らしの方にもオススメのタイプです。
コンパクトソファは圧迫感がないので、「お部屋を広く見せることができる」という特徴もあります。
オットマンは足を乗せるためのものでソファの1種と言われることが多いアイテムです。
オットマンをおけば、I字型のソファや1人掛けソファでも足を伸ばして座ることができます。
また、来客時には来客用の椅子としても使用することができます。持ち運びもできるので非常に便利です。
ソファベッドはソファとしても、ベッドとしても使えるタイプです。座面が広いため寝転んだ際にのびのびとくつろぐことができます。ベッドとして使えるため、部屋のスペースを節約できるのも魅力です。
足がなく床に直置きするタイプのソファです。全体的に座面が低いものが多く、中には座面高が20cm以下のかなり低いソファもあります。
リクライニングソファは、その名の通りリクライニング機能がついたソファです。
背もたれの角度を変えたり、肘掛を外側に開かせたりすることができます。
中には電動で動くソファもあります。
ソファは、生地やカバーのタイプで分類することもできます。
生地の種類が決まってしまっているソファもあれば、カスタマイズできるソファもあるので、生地やカバータイプにも着目してみてください。
カバーリングソファとは、カバーが取り外しできるタイプのソファです。
定期的にお洗濯したり、気分や季節によってカバーを交換したりすることができるのが魅力です。
ペットを飼われている方や小さなお子様がいる方は、カバーが汚れてしまうことが多いので、カバーリングソファがおすすめです。
ソファのカバーが本体に張り込まれているタイプのソファです。
ソファの設計に合わせて仕立てているため、使用される中で、カバーがずれたりたるんだりすることが少ないというメリットがあります。
また、カバータイプのソファに比べて比較的安価で購入いただけます。
ファブリック素材(布)でできたソファです。
ナチュラルなお部屋との相性がよく、優しくあたたかなぬくもりがあるのが特徴です。
カバーが取り外せるタイプであれば、洗濯できる素材もたくさんあります。
レザー素材(本革・合皮・人工合皮)でできたソファです。
しっかりとした高級感があり、モダンなお部屋やコンテンポラリーなお部屋にぴったりです。
色々と種類があるソファですが、選ぶ前に押さえておくべきポイントがあります。
どんなソファを買うにせよ、これだけは覚えておきましょう。
ソファは基本的に座ってくつろぐもの。
ですので、座り心地がいいかどうかは非常に重要になります。
硬めがいいのか、柔らかめがいいのかは人によって異なりますので、気に入った形・大きさ・色の物を見つけてもすぐ購入しようとせず、まずは15分、家にいる時と同じ状態で座って座り心地を確かめてみましょう。
もし、店頭で座り心地が試せない場合は、メーカーへ問い合せすることをおすすめします。
もう1つ押さえておくべきポイントが耐久性の高さです。
ソファはそうやすやすと買い替えたりできないもの。
そのため、できるだけ耐久性が高くて、長く使える商品を選びましょう。
耐久性が高いかどうかは、使っている素材にこだわっているかどうかと、耐久試験の内容から判別することができます。
ソファには、このように色々な種類があるので、耐久性が高く座り心地がいいものだけでもかなりの数があります。
そのため、「結局どれにすればいいの?」と迷っている方もいるのではないでしょうか。
ここでは、簡単にソファを上手に選ぶコツを解説します。
ソファを選ぶときは、まず「誰が使うのか」を考えましょう。
ソファを使う人が誰なのかで、適したソファは異なります。
一人暮らしでソファを使うのが自分だけに限られるのであれば、1人掛けサイズや2人掛けサイズのソファが適しています。
カップルの2人暮らしや家族と過ごすのであれば3人掛けサイズやコーナーソファなど大きめなソファがおすすめです。
基本的にどのソファでも問題なくお使いいただけるでしょう。
小さなお子様やペットと過ごしている場合は、ロータイプのソファやカバーの交換ができるカバーリングソファ、ウォッシャブルタイプのファブリックソファがおすすめです。
ソファの種類を決めるには、くつろぎ方も重要です。
例えば、足を伸ばして座りたいのであれば、カウチソファやオットマン、ワンアームソファやアームソファがおすすめです。
一方、肘掛に寄りかかって座りたいのであれば、アームソファかワンアームソファがぴったりです。
また、寝転んでくつろぎたい場合は、座面の幅が広いだけでなく、座面の奥行きが深いものを選びましょう。ゆったりと仰向けに寝ることができます。
使う人やくつろぎ方だけでなく、ソファをおくスペースがどのくらいあるのかも重要です。
手狭なワンルームや1Kですと、1人掛けソファやコンパクトソファ以外のソファは難しいでしょう。
逆に、広いお住まいやダイニングリビングであれば、コーナーソファのようなちょっと大きめのソファでも配置することが可能です。
ソファを置きたい場所がお部屋の中にどれくらいあるのか、測った上で、ソファを絞り込んでいきましょう。
形や大きさが絞り込めてきたら、ソファの色にも着目しましょう。
ソファは、お部屋の中の大部分を占める家具なので、色味がお部屋の雰囲気を大きく左右します。
色味を決める時のコツはソファをどう見せたいかです。
ソファをお部屋のアクセントとしたいのであれば周りの家具を同系色で固め、ソファは全く別の色味のものを選びましょう。
反対に、ソファをお部屋に馴染ませたい場合は、他の家具と同じような色にするか、ナチュラルな色味のものにしましょう。
国産国産ソファブランド・NOYESでは、お客様に安心してソファを購入していただけるよう、様々なサービスを行なっています。
NOYESは、名古屋本社の他、東京の銀座と青山、大阪の心斎橋、宮城の仙台にショールームを構えております。
ショールームでは、NOYESで受注生産しているソファを展示しているだけでなく、ソファのプロであるスタッフがお客様に合うソファを見つけるお手伝いをしております。
もちろん、展示されているソファにおすわりいただくことも可能ですし、NOYESのソファでは、生地を自由にお選びいただけるため、生地のサンプルで質感を確認していただくことも可能です。
遠方に住んでいてショールームまで足を運べないという方のために、オンラインストアでは、できるだけ細かくソファの特徴をご紹介できるよう心がけております。
例えば、各商品の詳細ページでは、スタッフが座り心地について解説するだけでなく、座り心地を7段階で解説しています。
また、使用している素材についても解説していますので、どんなソファなのか購入する前にしっかり知ることができます。
お問い合わせにも対応しておりますので、何か不明点がある場合には気軽にご相談いただけます。
ソファが決まっても色味で迷われる方は多くいらっしゃいます。
そこでNOYESでは、B5サイズの大判生地サンプルを無料で提供しています。
気になる生地の肌触りや色味、お部屋の雰囲気に合うかどうかを確かめることができます。
NOYESでは、「ご購入後も安心のソファライフを送っていただきたい」との想いから、保証やアフターサービスも充実しています。
最長のもので10年保証、最短のものでも3年保証となっておりますので、安心してソファをお使いいただけます。
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この他にも、購入したソファがご自宅に搬入できるか、事前にNOYES提携配送業者のスタッフがチェックする搬入下見サービスや、不要になったソファの引き取りサービス、購入後の点検サービス・修理サービスも行なっております。
ソファの購入を検討されている方は、一度NOYESのオンラインストアをチェックしてみてください。